
来たる秋商戦で注目してみたい「性能」と「コスパ」に優れるモデルをピックアップ。ここで取り上げるミツビシ・デリカミニは、レジャーテイストを巧みに取り入れたキャラで大きな注目を集めているモデル。スーパーハイト軽を検討しているユーザーにとっては、見逃せない1台だ。
●まとめ:月刊自家用車編集部
【購入テクニック】値引きはかなり渋め。納期も軽自動車としては長い
| グレード | 車両価格(2WD/4WD) |
| G | 180万4000円/201万5200円 |
| G Premium | 198万5500円/214万9400円 |
| T | 188万1000円/209万2200円 |
| T Premium | 207万4600円/223万8500円 |
MITSUBISHI
デリカミニ
価格:180万4000~223万8500円
納期の目安:4~5か月
車両本体目標値引き額:7万円
リセール予想:C+
事前の予約注文で1万6000台を超える受注を集めるなど、好調なスタートを切ったデリカミニ。ただ、納車状況はかなりゆっくりな動きで、デリバリーが開始された5月から7月まで3か月の登録台数は5365台。まだまだ多くの受注残が残っているようだ。そのため、これから注文した場合、納期も長め。これから契約する場合は4~5か月はかかってしまう。
そのため値引きに関してはかなり渋めで、5万円程度で話をまとめようとしてくる。商談のライバルとしては、スズキ・ハスラーとダイハツ・タフトが鉄板の相手だが、もう少しして販売が落ち着いてきたら、この秋に発売される新型N-BOXをぶつけるのも効果的になるはずだ。
【グレード選び】デリカミニの魅力を楽しめるのは間違いなく4WD車。ターボで上級装備が標準となる、T Premiumの4WD車がベストバイ
デリカミニに設定されるグレードは、NAエンジン搭載車が2グレード、ターボエンジン搭載車が2グレードの合計4タイプが用意。それぞれにFF車と4WD車を選ぶことができる。
まず最初に決めたいのはどちらの駆動方式を選ぶかということ。少し乱暴に言ってしまうと、FF車は内外装をレジャー志向で仕立てた平均的なスーパーハイト軽であるに対して、4WD車は大型のデフ機構やサスチューンなど、ミツビシが長年培ってきた悪路走破を意識した設計が注がれている。スーパーハイト軽としてできる範囲で、最良の悪路対策が施されている。FF車と4WD車の価格差はおおよそ16~20万円。経済性も大事な軽自動車だけに大きな差であるが、デリカミニの魅力を余すことなく体感できるのは、間違いなく4WD車だ。
パワートレーンは、NA車も、ターボ車も、小型モーターによりエンジンアシストが加わるマイルドハイブリッド仕様なので、市街地中心という使い方ではあまり差を感じにくい。ただ高速長距離ではターボの方が高速域での余裕が高まるので、レジャー用途でもデリカミニを使いたいというユーザーならばターボ車を選びたい。
標準仕様(GとT)とPremium仕様(G PremiumとT Premium)の違いは、主に機能装備によるもの。Premium仕様は、運転支援のマイパイロットやアルミホイール、デジタルルームミラー、ステアリングヒーターが標準装備され、リヤビューカメラの機能も上級タイプ(マルチアラウンドモニター)にアップデートされる。グレードによって2WDと4WDの価格差は少し異なるが、TとT Premiumの4WD車同士で比べた価格差は、おおよそ14万円ほど。マイパイロットが標準になることを考えれば、グレードの中で最も価格は高くなるが、T Premiumの4WD車が買い得だ。
レジャーのアシとして検討しているならば、動力性能に秀でるターボ車がオススメ。できればマイパイロットが備わる上級グレード(Premium系)を選びたい。
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