
アウディジャパンは、「Audi A6」「 A6 Avant」「 A7 Sportback」に限定モデル「Black Style PLUS(ブラックスタイル プラス)」を設定。9月20日より発売することを発表した。価格は「Audi A6 Black Style PLUS」が962万円、「Audi A6 Avant Black Style PLUS」が999万円、「Audi A7 Sportback Black Style PLUS」が1077万円。なお、「Audi A6 Black Style PLUS」が30台、Audi A6 Avant Black Style PLUSが70台、Audi A7 Sportback Black Style PLUSが70台の限定生産となる。
●まとめ:月刊自家用車編集部
特別なボディカラーと限定装備で、スポーティーなイメージを強化
プレミアム アッパーミディアムセダンのA6、ステーションワゴンのA6 Avant、4ドアクーペのA7 Sportbackは、アウディブランドの中核に位置するモデル。今回、この3モデルを対象に限定モデルとして「Black Style PLUS(ブラック スタイル プラス)」が設定されることになった。
限定モデルのベースとなるのは、3モデルとも2Lの直噴ディーゼルターボエンジン (TDI)に12Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせられた「40 TDI quattro sport」。
「Black Style PLUS」で追加される内容としては、フロントスポーツシートやマルチファンクション3スポークレザーステアリング、アーティフィシャルレザーエレメントを特別装備。さらに「S line パッケージ」と「テクノロジーパッケージ」、「ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ」の3つのパッケージオプションとプライバシーガラスが装着される。
アルミホイールは、A6とA6 Avantは21インチの5Vスポークダイナミックデザイングラファイトグレーアルミホイール、Audi A7 Sportbackは、5Vアームデザイングラファイトグレーアルミホイールが装着される。
ボディカラーは、通常はAudi exclusivemのカスタムオプションとして提供されているボディカラー「スズカグレーメタリック」を採用する。
限定販売台数は、「Audi A6 Black Style PLUS」が30台、「Audi A6 Avant Black Style PLUS」が70台、「Audi A7 Sportback Black Style PLUS」が70台になる。
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | ステアリング | 車両本体価格(税込) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Audi A6 Black Style PLUS | 2.0ℓ 直列4気筒 ターボチャージャー 204PS/400Nm | 7速Sトロニック | quattro | 右 | 962万円 | ||||||
Audi A6 Avant Black Style PLUS | 2.0ℓ 直列4気筒 ターボチャージャー 204PS/400Nm | 7速Sトロニック | quattro | 右 | 999万円 | ||||||
Audi A7 Sportback Black Style PLUS | 2.0ℓ 直列4気筒 ターボチャージャー 204PS/400Nm | 7速Sトロニック | quattro | 右 | 1077万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アウディ)
電気自動車のフラッグシップモデルをアップデート Audi e-tron GTシリーズは、ポルシェと共同開発した電気自動車専用の「J1 performanceプラットフォーム」を採用している高性能フラッ[…]
もともと4WDはレース目的で造り出された駆動システムだった 4WDというとヘビーデューティなジープタイプのクルマを連想するが、ガソリンエンジン世界初の4WDはヒルクライムレースのために造り出されたもの[…]
1900年初頭、石油ランプからアセチレンランプへ進化 ガソリンエンジンを搭載した自動車が実用化された初期の時代は石油ランプが用いられていた。1900年代に入ると炭化カルシウムと水を反応させて、発生する[…]
ディーゼルターボにも新開発ハイブリッドを搭載。燃費性能が大きく向上 アウディA5/A5アバントシリーズは、初代発売から30年を超えてベストセラーとなっているアウディA4の成功の歴史を引き継ぐ新しいモデ[…]
ドイツ・インゴルシュタットの本社工場で生産される初の電気自動車 アウディQ6 e-tronシリーズは、ポルシェとの共同開発から生まれた次世代電動SUV。卓越した走行性能に加え、最長672km(SQ6 […]
最新の関連記事(セダン)
コンテッサ1300クーペ(1965年) 高い技術から生み出された美しいクルマは、大きな注目を集めることに 今では、日野自動車が乗用車メーカーだというと、首を傾げる人も多いかもしれない。日本初の国産トラ[…]
コストパフォーマンスに優れた、本格スポーツセダン アルファロメオ・ジュリアは、ブランドの象徴であるトライローブグリルや流麗なボディライン、優れたハンドリング性能を兼ね備えた、イタリアンスポーツセダンの[…]
1989年「レクサス」誕生。最初は「LS」と「ES」の2本立て レクサスの最初の商品は、日本では初代セルシオとして販売されたLSと、カムリのV6エンジン車、プロミネントがベースのES。LSの完成度と比[…]
AMGラインパッケージ&ナイトパッケージが標準装備 今回導入される2つのモデルは、Aクラスセダンの集大成を飾る最終モデルという位置づけ。 両モデルとも、従来は有償オプションだった「AMGラインパッケー[…]
先進安全装備に加えエクステリア/インテリアにも専用装備を設定 新搭載される「Honda SENSING 360+」と名付けられた運転支援システムは、従来の「Honda SENSING 360」に対し、[…]
人気記事ランキング(全体)
見た目では用途がわかりにくい、意外性のあるカー用品 世の中には多種多様のカー用品があり、奇抜なものから思わずおっと唸ってしまうようなアイテムがたくさんある。カー用品のお店やECサイトでカーグッズを探っ[…]
コンパクトに収まるベース仕様 RS1+のベースとなるのは、スズキ・エブリイワゴン。標準設定としてベッドマット、カロッツェリアの楽ナビ、そして諸費用を含む構成になっている。軽キャンピングカーを求める人に[…]
大人が手にする秘密基地 N-VAN コンポの最大の魅力は、まるで子供の頃に夢見た秘密基地を現実にしたような空間にある。助手席側の大開口部とフラットな床が生み出す自由度は抜群で、サイドオーニングを展開す[…]
全方位型のツインタイプの小型ファン 先日、ヘッドレストに装着するタイプの扇風機を愛車に導入したのだが、ファンとしてはオーソドックスな丸型タイプの扇風機も使う機会があったので、便利そうな2種を紹介してい[…]
日本車が手本とした、美を優先する伊デザイン。その代表が117クーペ 日本において、商品のデザインが売れ行きを大きく左右することに最初に気づいたのは、松下電器器具製作所(後の松下電器産業、現パナソニック[…]
最新の投稿記事(全体)
より精悍な佇まいが楽しめる、新たなパッケージオプション「M Sport Package Pro」 今回、X5とX6に追加される「M Sport Package Pro」は、Mハイグロス・シャドー・ライ[…]
豪華な装備で魅せるEクラスの最高峰 E 53は、 3.0 リッター直列 6 気筒ターボエンジンと電動モーターを組み合わせたシステムトータル出力 585PS(430kW)を発揮するプラグインハイブリッド[…]
見た目では用途がわかりにくい、意外性のあるカー用品 世の中には多種多様のカー用品があり、奇抜なものから思わずおっと唸ってしまうようなアイテムがたくさんある。カー用品のお店やECサイトでカーグッズを探っ[…]
大人が手にする秘密基地 N-VAN コンポの最大の魅力は、まるで子供の頃に夢見た秘密基地を現実にしたような空間にある。助手席側の大開口部とフラットな床が生み出す自由度は抜群で、サイドオーニングを展開す[…]
FF化の風潮の中にあって、あえてFRを継承したスポーツクーペ 1966年に初代が誕生したカローラシリーズは、2015年5月末に世界で初めて累計販売台数が1000万台に到達した。その偉業は、市場に合わせ[…]
- 1
- 2