
日産自動車は、新たな車中泊のカタチを提案するモデル「キャラバン MYROOM」を発表。同時に期間限定の特別仕様車として「キャラバン MYROOM Launch edition」の注文受付を開始した。価格は595万8700~714万100円。なお、Launch editionの納車は、2024年2月以降を予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
木目をふんだんに使った室内空間は、まさに自宅の部屋の雰囲気
「キャラバンMYROOM」は、今年で誕生50周年を迎えた「キャラバン」をベースに、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしいユーザーをターゲットに開発された特別仕様車。開発コンセプトとしては、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)することができるクルマで、これまでにない新たなカテゴリーを目指したモデルになる。
インテリアには、木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消していることが特徴のひとつで、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのようなキャビンを楽しむことができる。備えられたベッドやテーブルを自由に組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジできることも大きな魅力になっている。
「キャラバン MYROOM」の特徴
2列目に配置される新開発の2in1シートは、移動する走行時には前向き、駐車時の休息する時間は後ろ向きと、用途に合わせて簡単かつ素早くシートアレンジが可能。
アレンジ方法はシート自体が回転するのではなく、シートの座面と背もたれを倒すことで、前向き、後ろ向きを設定できる独自の構造を持つ。さらにシート表裏で硬さが異なるクッションパッド構造を採用したことで、乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供してくれる。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐことも可能だ。
車中泊用のベッドは、「折りたたみベッド」と、「MYROOM跳ね上げベッド」の2つのパターンから選択可能。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチなクオリティを表現している。
さらに「MYROOM跳ね上げベッド」は、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れるため、手を挟むことなくベッド状態にすることが可能。「折りたたみベッド」は2分割構造のため、設置場所なども含めたアレンジ性が高い美点を持つ。
スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせた活用が可能。2in1シートやスライドテーブルと組み合わせることで、部屋にいるかのようなリラックスした時間を過ごすことができる。
エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで、外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。リヤクォーターウインドウとバックドアには、MYROOM専用ステッカーも用意。ボディカラーは専用色であるサンドベージュ/ホワイトの2トーンを含めた、全4色をラインアップしている。
先行導入される特別仕様車「Launch edition」は、豪華装備が装着されたお得なグレード
ローンチモデルとして先行導入される特別仕様車の「Launch edition」には、車内カーテン、ウッドブラインド、AC 100V電源、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ロールスクリーン、ルーフサイド間接照明が標準装備。また、カーテンと同じ生地で制作した「キャラバン MYROOM」オリジナルクッションも付属。レギュラーモデル(2024年夏より発売開始予定)に比べると、特別な魅力を持つ装備が備わっている上級仕様という位置づけだ。
なお、「Launch edition」は、2トーンカラー車は2023年12月末、モノトーンカラー車は2024年1月末まで注文を受け付ける。車両の生産や架装スケジュールなどにより計画台数に達した場合は、注文受付を終了することもあるというので、興味があるユーザーは実車を確認することを強くオススメしたい。
「キャラバン MYROOM Launch edition」の価格
| ベース車 グレード | ベッド架装 タイプ | 用途 | 駆動 | ボディ幅 | ボディ長 | ルーフ | フロア | 乗車定員 (人) | 最大積載量 (kg) | ドア数 | エンジン | ミッション | 価格 |
| GRAND プレミアムGX | 折りたたみベッド | バン | 2WD | 標準 | ロング | 標準ルーフ | 低床 | 5 | 750 | 5 | QR20DE | 7M-ATx | 595万8700円 |
| 4N16 | 662万6400円 | ||||||||||||
| 4WD | 696万4100円 | ||||||||||||
| MYROOM 跳ね上げベッド | バン | 2WD | 標準 | ロング | 標準ルーフ | 低床 | 5 | 750 | 5 | QR20DE | 7M-ATx | 613万4700円 | |
| 4N16 | 680万2400円 | ||||||||||||
| 4WD | 714万100円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(日産)
495HPの余力が意味するもの パトロールNISMOは3.5L V6ツインターボをベースに専用チューニングを受け、495HP/700Nmを発生する。数値だけ見れば大型SUVとしては過剰だが、この余力こ[…]
米国製乗用車の認定制度を活用することで、国内導入を実現 「ムラーノ」は、SUVに美しさと快適性という新たな価値観を持ち込み、2000年代の日本で爆発的な人気を博した都会派ラグジュアリーSUV。 四世代[…]
1970年代当時の日本車のデザインは、まだまだ先達に教えを請う立場だった 今でこそ、世界的に見ても日本の自動車メーカーの技術はトップレベルだということは誰もが認めるところだと思いますが、今から50年以[…]
自動車アフターパーツの総合メーカーである株式会社データシステムは、日産・セレナ用の「TV-KIT」をリリースした。最新の「NissanConnect インフォテインメントシステム 12.3インチ Go[…]
ライトバンを開発しつつ、水面下では新たな大衆小型車を開発 ビジネスマンなら誰でも、市場にタイムリーに商品を投入することの難しさを知っているだろう。どんなに素晴らしい企画でも、技術がなければ作れないし、[…]
最新の関連記事(キャンピングカー)
“華美にあらがう上質さ”という新しい価値観 キャンピングカーといえば、豪華な装飾や派手な装備を前面に押し出したモデルをイメージする人も多い。しかし今回紹介するモデルは、その真逆を行く存在だ。コンセプト[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
SONY DSC 車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽[…]
人気記事ランキング(全体)
工具メーカーが作る“異色の快適アイテム” クルマの中で少し体を休める。長距離移動や趣味の遠征、仕事の合間など、ドライバーにとってその時間は意外と重要だ。短時間でもリラックスできる環境が整っているかどう[…]
夜になると浮き彫りになる“見えない不便” 日中は気にならない車内の環境も、夜になると一気に不便さが表面化する。特にセンターコンソール下や足元、シート脇といったエリアは光が届きにくく、必要なものを探すだ[…]
車種専用設計が生むフィット感と違和感のなさ カーメイトといえば、ユーザー目線に立ったアイテムづくりで知られるブランドだ。今回取り上げる収納アイテムも例外ではなく、トヨタの人気ハイブリッドモデルであるプ[…]
意外と使い切れていない車内スペースの実情 クルマの中を見渡してみると、すでに何らかのカーグッズが設置されているケースは多い。特にスマートフォン関連のホルダーや充電器といったアイテムは、もはや必需品とい[…]
クルマのスマートキー、どこに行ったか問題に終止符 多くのクルマが採用するスマートキー。従来の物理キーは、ドアのロックの施錠や解錠のたびにポケットなどか取り出す必要があったが、スマートキーは身につけてい[…]
最新の投稿記事(全体)
安全性能向上と最新装備で利便性もアップ! 今回の改良のポイントはふたつ。まずひとつ目は、予防安全システム「スマートアシスト」の機能が拡充されたことだ。従来の車両や歩行者に加え、新たに「横断中の自転車」[…]
EV時代もVシリーズは健在 「キャデラック リリック V」は、レース直系の技術を継承する究極のEVとして開発。ベースモデルのリリックが持つラグジュアリーな快適性と、Vシリーズが誇るモータースポーツの熱[…]
レーンセンタリングアシストの採用で、長距離ドライブを支援 今回の変更では、エクステリアカラーの「クリスタルホワイト トライコート」に代わり、新色として「バイブランドホワイト トライコート」を導入。 さ[…]
伝説の「赤」を再解釈した、世界63台の至宝が国内導入へ 「コレッツィオーネ」は、1963年発売の「Giulia Ti Super(ジュリア ティー アイ スーパー)」への敬意を込めて誕生した世界限定モ[…]
- 1
- 2

























