日産自動車は、同社の創立90周年を記念し、電気自動車の「日産サクラ」と「日産リーフ」、e-POWERを搭載しているコンパクトカー「ノート」、「ノート オーラ」、ミニバン「セレナ」、SUVの「エクストレイル」、「キックス」の日産の電動車両7車種において、90周年記念車「90th Anniversary」を設定する。「日産リーフ」、「セレナ」、「ノート オーラ」は本日より、「日産サクラ」は12月19日より、「ノート」は2024年1月下旬より発売し、「エクストレイル」、「キックス」については2024年春の発表を予定している。
●文:月刊自家用車編集部
90周年記念車
10月にジャパンモビリティーショーにて先行展示した90周年記念車は、電動車を象徴するカッパー色をアクセントカラーとしてエクステリア各所に配し、黒味がかった色調をベースとした専用ホイールやドアミラーなどを装備することで、90周年の特別感を演出するデザインとなっている。
日産サクラ 90th Anniversary
エクステリアにカッパーのルーフサイドステッカーを配し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラーを装備。専用の14インチブラックアルミホイールを装着し、シートには「90th Anniversary」専用の素材として、高い耐久性を持ちながらナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「テーラーフィットTM」を採用。
日産リーフ 90th Anniversary
フロントバンパーにカッパーのフィニッシャーを配し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備。シートは「90th Anniversary」専用のクリスタルスエードと革のような見た目と手触りながら高い耐久性と耐水性を持ったレザレットのコンビネーションシートを採用した。また60kWhバッテリーを搭載しているe+には、「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」、「プロパイロット」を始めとした各種運転支援技術を標準装備としている。
ノート 90th Anniversary
先日マイナーチェンジを発表した「ノート」をベースに、フロントのデジタルVモーショングリルをカッパー色へ変更。カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、メーカーオプションの16インチアルミホイールをブラック化し、標準装備している。シートは、「テーラーフィットTM」にカッパー色のステッチを施し、特別感を演出。
ノート オーラ 90th Anniversary
フォグランプフィニッシャーをカッパー色化し、カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備。シートは、「テーラーフィットTM」にカッパー色のステッチを施し、より一層上質な空間を演出している。
セレナ 90th Anniversary
ラジエーターグリル上部のフィニッシャーをカッパー色化するとともに、カッパーストライプの入ったブラックドアミラーと、スモーククリアの16インチのアルミホイールを装備。シート地には、カッパーステッチを施したブラックの合成皮革素材を採用した。
さらに、全モデル共通のディーラーオプションとして、「90th Anniversary」のエンブレム入りのタグがついたステッチ入りフロアカーペット、エンブレム付きプラスチックバイザーやナンバープレートリム、光の当たり方でデザインが変わる、フードアクセントデカールとバックアクセントデカールをラインアップ。
「90th Anniversary」全国希望小売価格(消費税込み)
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