KINTOは、トヨタが2024年1月17日に発売したヤリスおよびヤリスクロスの一部改良モデルの取り扱いを開始した。また、サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」の第二弾としてUグレードを設定し、ヤリスは月額2万3760円から、ヤリスクロスは月額2万5740円から提供される。
●文:月刊自家用車編集部
安全装備を豊富に搭載したハイブリッドグレード「U」を設定
今回の一部改良モデルには、リスクを先読みして運転操作をサポートするプロアクティブドライビングアシスト[PDA]、車線逸脱の可能性を見極め、警報やディスプレイ表示で注意喚起するレーンディパーチャーアラート[LDA]といった最新のToyota Safety Senseのほか、駐車操作を支援するトヨタチームメイト[アドバンスト パーク]など、安全装備を豊富に搭載。
トヨタとKINTOでは、このように安全装備を充実させつつ、ディスプレイオーディオやETC車載器など必要最小限に装備を厳選したハイブリッドグレード「U」をそれぞれの車種に設定し、サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」に提供方法を一本化した。
「KINTO Unlimited」でリーズナブルな月額を実現
「KINTO Unlimited」は、自動車保険(任意保険)や自動車税、メンテナンスなど、カーライフにかかる諸費用を月額利用料に含めた従来の「KINTO ONE」に、お客様にクルマをお届けした後のソフトウェアとハードウェアの「進化」と、運転データを活用したクルマと人双方の「見守り」という2つの付加価値を加えたサブスクリプションサービスだ。今回、ヤリス、ヤリスクロスのUグレードを「KINTO Unlimited」の第2弾に設定。ヤリスは月額2万3760円から、ヤリスクロスは月額2万5740円からとなっている。
ヤリス、ヤリスクロスの「進化」を実現
「KINTO Unlimited」の付加価値、「進化」を実現するハードウェアのアップグレードとして、2024年春より、「ブラインドスポットモニター」や「パノラミックビューモニター」などのアイテムの提供を開始。Uグレード契約の際のオプションとしてだけでなく、後からアップグレードすることも可能にするという。
アップグレードの注文は、専用のアプリを通じて受け付け、支払い方法は「一括支払い」と「Uグレードの月額利用料への加算」の2パターンから選択できる。
なお、Uグレード以外のヤリスのZ(ハイブリッド車・ガソリン車)およびX(ガソリン車)、ヤリスクロスのZ”Adventure”およびZ(いずれもハイブリッド車・ガソリン車)の各グレードは、従来の「KINTO ONE」で引き続き取り扱われる。
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