日産は、「NISSAN GT-R」の2025年モデルを2024年3月14日に発表した。価格は「NISSAN GT-R」が1444万3000円~2289万1000円、「NISSAN GT-R NISMO」が3008万5000円~3061万3000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
2025年のGT-Rは??
究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもと開発されたR35型「NISSAN GT-R」は、2007年に誕生して以来、モデルイヤーごとに深化を続けてきた。
今回発売する2025年モデルでは、「NISSAN GT-R Premium edition」に、青を基調とした専用特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定。
また、「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」と「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」のピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに、今まで「GT-R NISMO Special edition」のみに採用していた高精度重量バランス部品を採用。レスポンスの精度を高め、さらに性能が磨き上げられた。
なお、この2モデルには赤文字で匠の名が刻まれたアルミ製ネームプレートと、ゴールドのモデルナンバープレートを、新たにエンジンルーム内に採用している。
「NISSAN GT-R」2025年モデル 全国希望小売価格(消費税込み)
駆動 | エンジン | グレード | ミッション | 価格(円) |
4WD | VR38DETT | GT-R Pure edition | GR6型デュアルクラッチ トランスミッション | 1444万3000円 |
GT-R Black edition | 1611万5000円 | |||
GT-R Premium edition | 1558万7000円 | |||
GT-R Premium edition T-spec | 2035万円 | |||
GT-R Track edition engineered by NISMO | 1853万5000円 | |||
GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec | 2289万1000円 |
「NISMO」 全国希望小売価格(消費税込み)
駆動 | エンジン | グレード | ミッション | 価格 |
4WD | VR38DETT [NISMO専用チューニング] | GT-R NISMO | GR6型デュアルクラッチ トランスミッション | 3008万5000円 |
GT-R NISMO special edition | 3061万3000円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
原材料価格の高騰を理由とした、価格改定も実施 今回実施した一部仕様変更では、安全性能の向上が図られたほか、原材料価格の高騰を理由に価格改定も実施されている。 ●コペン グレードバリエーション&価格パワ[…]
「ナチュラルユニーク」をコンセプトに描かれる、新フロントマスクを採用 今回実施される一部仕様変更では、「ナチュラルユニーク」と定義したデザインコンセプトをもとに、フロントバンパーとフロントグリルの形状[…]
新グレード「XD SP」と特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を追加 今回実施される商品改良では、ハンドリングの良さはそのままに乗り心地の向上を施したほか、スポーティイメージを強めた新グレ[…]
進化した「M256M」ユニットに、電動モーターとリチウムイオン電池をプラス 今回リリースされる「メルセデス AMG E 53 ハイブリッド 4マチック+ (PHEV)」(=以後E 53 ハイブリッドと[…]
フィアットブランドの遊べるクルマ「ドブロ」最新モデルを導入 フィアットのMPV(マルチパーパスビークル)となる「ドブロ」シリーズが、国内導入されたのは2023年5月のこと。全長4405mmの標準ボディ[…]
最新の関連記事(ニッサン)
ベース車両は日産のキャラバン ベースの車両は日産のキャラバン。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 キャラバンはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力。普[…]
パーツ交換で違う車に変身!奇想天外な小型車(※米国限定) 1986年に登場した、日産の2代目エクサ(EXA)は、ボディ後半部分が樹脂製で、アメリカではクーペとワゴンに変身が可能な、ユニークなコンセプト[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
大メーカーに呑み込まれた航空機エンジニアの気概が、先進の小型車を生んだ ひと口に自動車メーカーと言っても、その歴史や成り立ちにより社風や個性は違う。1966年に合併した日産とプリンスも、まったく異なる[…]
“壊れないクルマ”を証明した日本車の海外ラリー挑戦、現場では様々なパーツが開発された歴史あり 今どきの日本車は、オイル交換などの最低限のメンテナンスさえしておけば、壊れるリスクはかなり低い。日本国内だ[…]
人気記事ランキング(全体)
車載ジャッキの使い方の基本 ジャッキというと、車載ジャッキを思い浮かべるビギナーは多いハズ。しかし、車載ジャッキはあくまでパンクのときなどのための応急用であり基本的にメンテナンスでは使用してはならない[…]
車内を暖かく! カーエアコンの正しい使い方とは? 車内を快適な温度に保つために必要な、カーエアコンの正しい使い方を4つのポイントから見ていきましょう。 まずひとつ目のポイントは、カーエアコンの起動タイ[…]
フロントガラスが曇る原因や時期を知っておこう フロントガラスの曇りは視界を妨げるだけでなく、悪天候/夜間など視認性が低下する状況では特に運転の安全性に影響を与えます。 フロントガラスが曇る主な原因は、[…]
ベース車両はマツダのボンゴバン ベースとなる車両はマツダのボンゴバン。ボンゴバンは、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした室内空間を持ち、多くのユーザーから支持を得ている。に質のフロア長は1[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
最新の投稿記事(全体)
ベース車両はホンダN-VAN ベースとなる車両はホンダのN-VAN。積載性を重視した作りである一方で、最新のNシリーズらしい走りの質の高さが特徴だ。 N-BOX(2代目)譲りのプラットフォームやパワー[…]
運転免許証が有効である理由について 運転免許証は、免許試験合格後に交付される公的な証明書です。試験に合格するには、運転技術の評価だけでなく、身元確認書類を提出し、顔写真を撮影するなどの手続きも必要にな[…]
電波法関連法令の改正で、一部のETC車載器が使えなくなる ETC(Electronic Toll Collection System)とは、有料道路料金回収自動システムのことで、2001年より全国で運[…]
情熱と創意工夫で一歩一歩進化していった日産のスポーツカー開発 スポーツカーは、自動車メーカーにとっては悩ましい商品だ。自社のブランドイメージを向上させる看板としては魅力的だが、儲けにはならない。高度な[…]
ネットで見つけた蓄光キーホルダーを購入。その明るさにビックリ クルマに限らず、カギ類をしばしばロストしてしまうという人、あなたの周りにもいるのではないだろうか? 自宅など、限られたスペースで見失ったの[…]
- 1
- 2