![ダイハツ アトレーがベースのちょいCam「豊」](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2024/05/daihatsu_atrai_campingcar_1.jpg)
●文:月刊自家用車編集部
ダイハツ アトレーベースで普段使いも◎
登山や釣りに撮影旅と、趣味や遊びのお出かけ用の車を探している方も多いのではないだろうか。軽自動車を気軽にキャンピングカーにすることができる「ちょいCam」は、そんなホビーユースにオススメの1台だ。
ちょいCamとは、ベースとなる軽自動車に熟練の家具職人が作ったというキャビネットやベッドマットといった装備を架装し、キャンピングカーにカスタムするもの。本記事では、ダイハツのアトレー RSにちょいCamを搭載し、キャンピングカーにカスタムした「豊」を紹介する。
軽自動車ベースのため、キャンピングカーながら小回りが利き、燃費が良いという魅力も備えている。都心部でも駐車スペースに困ることがなく、普段使いも全く問題ない。車内の空間は限られているが、就寝/収納スペースはしっかり確保されており、使い勝手の良さも備えている。
趣味用の車だけでなく普段使いもでき、ソロ/夫婦/愛犬と行く車中泊旅にももちろん対応可能だ。
趣味道具の積載に便利な使い勝手の良い家具
インテリアには、職人が仕立てた家具がはめ込まれている。両サイドのスライドドアをそのまま活かしながら、両側面にキャビネットを配置。空間は広く、収納も多く用意されているため、趣味道具の積載にも便利だ。
セカンドシートはそのままのため、4名で乗車できる。就寝定員は2名になるが、大人2人で横になることができる広さが確保されている。リクライニング機能付のため、テレビを楽しんだり、バックドアの先に広がる旅先での景色を、自宅のソファに座ってくつろぐように楽しむことができる。
オプションを追加すれば、さらに快適な趣味車に
ちょいCamは、ソーラー充電やサブバッテリー等の一般的なキャンピングカーに搭載されている装備がオプションになっている。架装を最低限にとどめているため、使用目的に応じてオプションを選択し、自分にピッタリのキャンピングカーに仕上げることができる。
旅先でリモートワークをする目的で使うなら、サブバッテリー電源システムをオプションで追加すれば、エンジンを切っていてもパソコンやスマホの電源を確保できる。写真が趣味で冬の時期に撮影旅に出かける際は、FFヒーターを搭載しておけば、待ち時間を暖かい車内で過ごすことができる。
不要な装備がついてなく、用途に応じてカスタマイズがしやすいということも、豊が趣味車にピッタリな理由の一つだ。
本記事で紹介したのはダイハツのアトレーがベースだったが、他にもハイゼットカーゴ/エブリイワゴン/エブリイバン/ピクシスバン/クリッパーバン等、ちょいCamは各メーカーから出ている様々な軽自動車に搭載可能。
また、収納が充実している豊以外にも、より車内の空間が広い「歩」、手軽に就寝スペースが確保できる「寝るだけキット」も用意されている。趣味や遊びをより楽むための車、便利な車をお探し中の方は、ちょいCamの搭載を検討してはいかがだろうか。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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