「これ意味あったのか…」シャツの背中にある輪っか。意外と知らないひと多いのでは?

外は灼熱の暑さだけど、車内はエアコンが効きすぎて寒い! そんなときにシャツを羽織ることがある。また、日差しが強くなると日焼け対策で肌を隠すために長袖シャツを用意することもあるだろう。そんなシャツの背中にある「輪っか」は、いままで気にしたことなかったけれど、実はしっかりとした役割があるのをご存知だろうか。

●文:月刊自家用車編集部

その名も「ハンガーループ」、シャツの輪っかの使い道。

シャツの背中の輪っかには、意外と知られていないハンガーループという呼び名がある。ハンガーループは、シャツをハンガーに掛けるためのもの。カジュアルシャツからワイシャツまで、様々なシャツの背中にハンガーループは存在する。

もう本当に小細工無しで引っ掛けるだけ。

ハンガーループはシャツを掛けるためのものといっても、いったいどうやって? 使い方は簡単、本当に掛けるだけ、わっかを引っ掛けられそうな場所に掛けるだけ。もう言語化の必要がないほどに引っ掛けるだけなのだ。

磁石付きフックは、ホームセンターや100円ショップなどで入手可能。

キャンプや釣りなどのアウトドアアクティビティを楽しむ人にとって着替えは頻繁に訪れるイベント。磁石式のフックを用意しておけば、ちょっとしたお出かけの際にササッと脱いだシャツを引っ掛けることが可能。

普段ならラゲッジボードの上に脱ぎ捨てるところ、ただ引っ掛けるだけで広々としたスペースが出現。ハンガーループをしようするうえで地味だが大きなメリットといえよう。

今まで脱ぎ捨てていただけのシャツもハンガーループを使えば吊り下げることができるので、代わりに空いたスペースで他の作業が可能。ただの着替えでも替えの服を広げられるのでストレスがない。

背中にハンガーループがなくても諦めないで、首元のタグで代用できるかも。

また、首元にあるタグ部分が輪っかになっているシャツも存在する。そんなシャツでも同様に引っ掛けることが可能。個人的にシャツを購入する際は首元がチクチクするので、タグ部分が輪っかになっていないタイプのシャツを選んでいる。どちらにしても着替えの際には積極的に引っ掛けていきたい。

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