
日産モータースポーツ&カスタマイズは、2024年11月716日に神奈川県の大磯ロングビーチにて「AOG(オーテックオーナーズグループ) 湘南里帰りミーティング2024」を開催した。
●文/写真:月刊自家用車編集部
オーテックオーナーが一同に会する名物イベント
11月16日(土曜)に開催された「AOG(AUTECH OWNERS GROUP)湘南里帰りミーティング2024」は、2004年にメーカー主催によるオーナーMTGの先駆けとしてスタートしたという歴史あるイベントのひとつ。
AUTECHやNISMOのブランドで日産純正カスタマイズパーツやコンプリートカーの開発、さらにモータースポーツ事業にも取り組むNMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)の主催によるもので、今回でなんと通算17回目。
オーナー同士の交流はもちろん、大勢のメーカースタッフと直接触れ合うことができることもあって、今回は354台の参加車両と611名の参加者で大いに賑わっていた。(昨年は332台/550台が参加)。
毎回恒例の記念撮影のワンショット。全員でAUTECHのAをハンドサインでアピール。
話題のチューンドミニバン「セレナ AUTCH SPORTS SPEC」の実車もお披露目
会場となった大磯ロングビーチ駐車場には、AUTECHブランドモデル、GT-RやZなどのNISMOロードカー、福祉車両や車中泊仕様車などが数多く展示。ほかにもモノづくり体験ができるワークショップや、大磯警察によるスカイライン4ドアGT-Rパトカーなど、来場者を楽しませるイベントも充実。
その中でも多くの来場者から注目されていたのが、今年秋に発表された最新のオーテックモデル「セレナ AUTCH SPORTS SPEC」だ。
オーテックのカスタマイズモデルは、内外装に独自の世界観を注入することでベース車との違いをアピールするが、このセレナ AUTCH SPORTS SPECは、走りの質を高める部分にもチューニング術をプラス。運転者がドライブするのが楽しくなる、走りのミニバンに仕上げていることが特徴だ。
この秋に発表されたばかりとなる「セレナ オーテック スポーツスペック」。サス&シャシーにも本格チューンが注がれることで、走り重視のユーザーから注目を集めている上級ミニバン。ミニバンでも走りを楽しんで欲しいというオーテックの願いが込められた一台に」なる。
ノートオーラの最上級仕様のひとつとして注目されている「ノート オーラ オーテック」。特別な内外装仕立てがもたらすプレミアムキャラはもちろんのこと、湘南の海をイメージした深いブルーメタリックカラーの特別色も印象的。
専用のボディパーツやキルティングのブラックレザーシートなどで、スタイリッシュに仕立てられた「エクストレイル オーテック」。ドットパターンのフロントグリルなど、存在感のあるフェイスマスクでも人気。
また会場にはNMCが手掛けるリアルチューンド「GT-R NISMO」も展示。ほかにもスカイラインGT-RパトカーのパレードランやスーパーGTドライバーの千代勝正選手、ロニー・クインタレッリ選手、2024年AUTECHレースアンバサダーを務める高岡みほさんもゲストとして来場するなど、記念すべきオーテックのお祭りを盛り上げていた。
昨年発売された「GT-Rニスモ」は、NISMOロードカーの集大成ともいうべきモデル。
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