8月にペブルビーチ・コンクール・デレガンスにてワールドプレミアされたメルセデス・マイバッハ SL モノグラムシリーズが都内でアジアプレミアを迎えた。会場には「レッドアンビエンス」と名付けられた真紅のモデルが展示された。
特徴的なブラックアウトされたボンネット上やソフトトップ、フロントグリルほか、全身隙間なく「MAYBACH」のアイコンが施される。足元には5ホールまたはマルチスポークの21インチホイールを装着する。
車名に「モノグラムシリーズ」と謳うように、細かいディティールも逃さずマイバッハのアイコンが備わる。前後スカートもブランド専用のデザインとなり、マイバッハのデザインがない箇所を探すのが困難なほどの徹底ぶりだ。
白で統一されたインテリア。フルデジタルメーターディスプレイはマイバッハ専用のスタートアップアニメーションが備わり、ステアリングホイールやペダル類、ドアシルトリムにもマイバッハの意匠が施される。
常に環境問題を考慮した製品つくりを行うメルセデス・ベンツらしく、純白の専用クリスタル・ホワイトレザーは持続可能な皮革なめしによって製造。外から丸見えなオープンカーらしく、クローズドルーフの車両では見えないヘッドレスト裏にもマイバッハのエンブレムを装着する。
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