
様々なタイプのドライブレコーダーをラインナップするコムテックから、新しいモデルが登場。夜間も鮮明で美しい映像が記録できるのが特徴の「ZDR065」を紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
ソニーの最新技術を採用、夜間も強いニューモデル
コムテックは、様々なタイプのドライブレコーダーをリリースしており、ハイエンドから普及機、ユニークなモデルなど、多様なユーザーの要望に対応する。また、ドライブレコーダー国内販売数量No.1を誇っており、信頼性の高さも評価されている。
そんなコムテックから新たにリリースされたのが「ZDR065」だ。このモデルの特徴は、フロント・リア両方のカメラに、ソニーのイメージセンサー技術「STARVIS 2」を採用している点だろう。また、画質面でもクオリティがアップしており、フロントカメラにはWQHD(370万画素)の高精細センサーを搭載する。
コムテック ZDR065の主な特徴
- フロントカメカメラにWQHD(370万画素)のセンサーを搭載
- ソニーのイメージセンサー技術「STARVIS 2」技術を採用
- 車両前方への割り込み車両を検出してお知らせ
フルHDを凌ぐ高画質WQHD(370万画素)で鮮明な映像を記録
コムテックのニューモデルZDR065は、フロントカメラにWQHD(370万画素)のセンサーを採用する。これは、一般的なフルHD(200万画素)の約1.8倍精細な映像となる。
ソニーのイメージセンサー技術「STARVIS 2」採用で夜間も鮮明に記録
フロントとリア、2つのカメラで記録するコムテックのZDR065は、その両方にSTARVIS 2と呼ばれる技術を搭載したイメージセンサーを採用。これにより、夜間や悪天候時などのローライト時でも、低ノイズかつ鮮明な映像を記録する。
また、STARVISとSTARVIS 2を比較してみると「おおっ全然違う…」と思えるほど、その差は歴然。暗部が黒く潰れてしまう前者に比べ、後者は、明るい部分も暗い部分も鮮明に記録できているのがわかる。
8つの項目の運転支援機能でドライバーをサポート
コムテックのニューモデルZDR065には、8つの運転支援機能を採用。安全なドライブをサポートする。
①割り込みお知らせ機能
自車前方へ割り込む車両があった場合、ZDR065が検知して警告音と音声アナウンスで知らせてくれる。また、設定で割り込み時の録画データを記録保存することもできる。
割り込みお知らせ機能
②後続車接近お知らせ機能
リアカメラが捉えた、後方から接近する車両に関しても、映像で確認して知らせてくれる機能を搭載する。この機能に関しても「後続車接近録画データ」として、映像を残すことも可能だ。
後続車接近お知らせ機能
③先行車発進お知らせ機能
渋滞や信号待ちなどで停車中に、先行車が発進したことを知らせてくれる機能。
先行車発進お知らせ機能
④先行車接近お知らせ機能
走行中に、自車が先行車に接近した場合にお知らせしてくれる機能。
先行車接近お知らせ機能
⑤先行車接近継続お知らせ機能
先行車への接近が継続していることをZDR065が検知すると、ドライバーへお知らせ。適切な車間距離を保つ上でも、また、無意識にあおり運転となってしまうことを未然に防止。
先行車接近継続お知らせ機能
⑥前方信号お知らせ機能
前方にある信号機が青であることを検出し、ドライバーに知らせる機能。
前方信号お知らせ機能
⑦ドラブサポート機能
急加速や急減速、急ハンドルを検出した場合、ドライバーに知らせる機能。
⑧車速アラーム機能
設定された車速を超えた場合に、ドライバーに知らせる機能。
製品仕様
<コムテック ZDR065 製品仕様>
- 品 番:ZDR065
- 発売日:2025年5月23日(金)
- 価 格:オープン価格
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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