
ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」は現在では3代目に進化している。その中でも注目を集めているのが、SUVらしいデザインをまとった派生モデル「フリード クロスター」だ。街乗りでの使い勝手はそのままに、アウトドアでも映えるタフな雰囲気をプラスした一台として仕上げられている。
●文:月刊自家用車編集部
SUV風の専用エクステリア
クロスターの特徴は、まずその外観にある。専用デザインのフロントグリルやバンパー、シルバー塗装のドアミラーやハンドル、アルミルーフレールなど、アウトドア志向を意識した加飾を多数採用。さらに15インチ専用アルミホイールとフルLEDのヘッドライト&テールランプを標準装備することで、存在感と先進感を両立させている。
ボディカラーはデザートベージュ・パールやプラチナホワイト・パールを含む全8色がラインナップ。街中でも自然の中でも映えるデザインとなっている。
2列5人乗り仕様も選べるインテリア
インテリアはブラック×カーキのツートーンでコーディネートされ、SUVらしいギア感を演出。インパネは水平基調で視界が良く、運転に集中しやすいレイアウトだ。
シートは、ホンダが研究を重ねた「ボディスタビライジングシート」を採用し、長時間座っても疲れにくい快適性を実現。2列目はキャプテンシート仕様も用意され、自然な着座姿勢を保ちやすい構造となっている。3列目も大人がしっかり座れるスペースを確保し、全席で快適な移動をサポート。
さらにクロスターでは、サードシートを省いた「2列5人乗り仕様」が設定されている点も特徴だ。大容量の荷室を確保し、アウトドアや趣味のギアを積み込みたいユーザーには嬉しい選択肢となっている。
ユーティリティと使い勝手
フリードの魅力でもある多彩なシートアレンジはクロスターでも健在。荷室にはユーティリティーサイドパネルを装備し、棚やフックを取り付けて自在にカスタマイズできる。
シート生地には撥水加工ファブリックを採用し、子ども連れやアウトドア派にも使いやすい仕様だ。液体汚れや油汚れも拭き取りやすく、日常使いでも安心感が高い。
パワートレインと走り
パワートレインは1.5L i-VTECのガソリンモデルに加え、ハイブリッド「e:HEV」を設定。e:HEVはリアルタイムAWDとの組み合わせも可能で、発進時や雪道・雨天時などでの安心感を大きく高めている。
また、アジャイルハンドリングアシストによるコーナリング安定性や、エンジンブレーキ制御による下り坂での安全性など、走りの質感にも磨きがかかっている。燃費性能も大きく向上し、経済性と環境性能を両立している点も注目だ。
Honda SENSINGを全車標準装備
先進安全運転支援システム「Honda SENSING」は全グレードに標準装備。フロントワイドビューカメラと8つのソナーによる安全支援をはじめ、渋滞追従機能付きACCや衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能などが充実。街中から高速道路、駐車場まで幅広いシーンでドライバーをサポートする。
まとめ
新型フリード クロスターはコンパクトサイズで扱いやすく、家族の日常使いからアウトドアまで幅広く対応する一台だ。
SUVテイストのデザイン、2列5人乗り仕様の選択肢、使い勝手を重視した室内空間など、フリードの実用性に“遊び心”をプラスしたモデルと言える。都市と自然をシームレスにつなぐ、まさに「ちょうどいい」クルマに仕上がっている。
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