「この大きさで」「EVとは…」三菱の本気を体現。デザインも走りも「威風堂々」アウトランダー PHEVの存在感。│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「この大きさで」「EVとは…」三菱の本気を体現。デザインも走りも「威風堂々」アウトランダー PHEVの存在感。

「この大きさで」「EVとは…」三菱の本気を体現。デザインも走りも「威風堂々」アウトランダー PHEVの存在感。

三菱自動車のフラッグシップSUV「アウトランダーPHEV」は、電動化技術と四輪制御技術を結集したプラグインハイブリッドモデルだ。「威風堂々」をコンセプトに掲げるそのスタイルと走りは、日常の利便性からアウトドアまで、多彩なシーンでユーザーを支える存在となっている。

●文:月刊自家用車編集部

EV走行とハイブリッド走行を両立

搭載される大容量リチウムイオンバッテリーは、街中の移動をガソリンを使わずにこなすことが可能。バッテリーを使い切った後は、2.4Lエンジンによる発電で走行を継続でき、ロングドライブも安心だ。さらにモーター制御が洗練され、市街地や渋滞でも加減速が滑らか。電動SUVらしい静粛性と扱いやすさを備えている。

走行性能と乗り心地

システム総出力は高水準に設定されており、加速性能も力強い。それでいて、サスペンションのチューニングと新開発タイヤの採用により、上質で安定感ある乗り味を実現。S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)による旋回時の安定性も高められており、都市部からワインディング、さらには雪道まで幅広い路面で安心感をもたらす。

力強く洗練されたエクステリア

ボディサイズは全長4,720mm、全幅1,745〜1,750mm、全高1,800mm。堂々としたプロポーションに加え、スムーズな造形のフロントグリルやチタニウムグレーのスキッドプレートなどがSUVらしい力強さを演出する。リアランプにはスモーク処理が施され、T字型のストップランプが存在感を際立たせる。アルミホイールも新デザインとなり、SUVとしての迫力を一層強調している。ボディカラーには、光の当たり方でブルーが映える「ムーンストーングレーメタリック」など多彩な選択肢が用意されている。

ラグジュアリーな室内空間

インテリアでは、セミアニリンレザーシートやブリックブラウンの新色を採用し、モダンで上質な雰囲気を演出。12.3インチの大画面ナビゲーションやコネクテッド機能も全車に搭載され、利便性も抜群だ。運転席・助手席にはシートベンチレーションが備わり、夏場でも快適なドライブが可能。上級グレードにはデジタルルームミラーやアルミペダルが装備され、細部まで質感へのこだわりが感じられる。さらに、ヤマハと共同開発したオーディオシステムを搭載し、電動SUVならではの静かな車内でピュアなサウンドを楽しめる。

使い勝手に優れた荷室と収納

ラゲッジルームは5人乗車時でもゴルフバッグ4個、スーツケース3個が積載可能。サードシートは床下に格納でき、7人乗りモデルでも広大な荷室を確保できる。ハンズフリーの電動テールゲートにはメモリー機能が備わり、使い勝手の良さを支えている。

快適な充電性能と効率性

急速充電では80%まで約32分で完了。普通充電も約7.5時間で満充電が可能となっている。さらに、空力性能の向上やシステム効率化によって燃費性能も優れ、日常からアウトドアまで幅広く活躍できる。

先進安全技術

安全装備も充実。アダプティブLEDヘッドライトは、対向車を検知して自動で照射範囲を切り替える機能を搭載。さらに、マルチアラウンドモニターが死角をカバーし、ドライバーの安全確認をサポートする。

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