「コレ活用してる?」「えっ…使ってないの?」車のヘッドレストの便利な活用テクを紹介。│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「コレ活用してる?」「えっ…使ってないの?」車のヘッドレストの便利な活用テクを紹介。

「コレ活用してる?」「えっ…使ってないの?」車のヘッドレストの便利な活用テクを紹介。

数多ある、ドライブを快適にするためのグッズの中から、便利なアイテムを実際に使用した上で紹介。今回は、普段あまり気にかけることが少ないであろう、ヘッドレストを活用した便利アイテムを紹介しよう。

●写真/文:月刊自家用車編集部

車内には、活用できる部分が意外と多い

カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができないスマートフォン関連のアイテムを積んでいる人は多いはず。

また、散らかりがちな車内をスッキリと整頓するための収納グッズも人気が高い。今回紹介するのは、そんな、車内の荷物を一時的に収納できるアイテムを紹介しよう。

ヘッドレストのシャフトを利用した便利グッズ

車内には、実は、カーグッズなどで活用できる部分が意外と多く、各メーカーから、様々なアイデア商品がリリースされている。例えば、ヘッドレストなどは、そのまま使用している人が多いと思うが、この部分を活用するカーグッズも多数見受けられる。

今回紹介する、星光産業のダブルベンリックも、このヘッドレストのシャフトを利用するアイテムとなっている。

EE-45 ダブルベンリフック[星光産業]

ダブルベンリフックは、非常にシンプルな作りで、パッと見は何に使用するかわからない、プラスチック製のパーツとなっている。パッケージを開封して手に持ってみると、そのコンパクトさがわかってもらえるだろう。

シンプルな作りのダブルベンリフック。これだけだと、とう使うのかがイメージしにくい。

パッケージの裏側を見ると、Uの字になっているパーツの谷の部分を、ヘッドレストのシャフトに通して装着するような指示が書かれている。では、実際に取り付け作業をおこなっていこう。

多くの車両にマッチ。シャフトのサイズに合わせてスペーサーも同梱

実際の装着作業は非常に簡単で、まずは助手席か運転席(あるいは後部座席)の、ヘッドレストをはずしていく。ヘッドレストは外すには、付け根のボタンを押せばロックが解除になって、引き抜くことができた。

ヘッドレスの付け根付近のボタンを押すとロックが解除される。

ロックが解消されたら、ヘッドレストを引き抜く。

次に、引き抜いたヘッドレストのシャフトに、ダブルベンリフックを装着する。作業自体は非常に簡単で、特別な知識などは一切必要なさそうだ。

シャフトにベンリフックを通すだけ。今回はスペーサーも必要なかった。

多くのヘッドレストのシャフトは2本あるので、左右どちらに装着しても良さそうだ。なお、今回の車両の場合、スペーサーを使用する必要はなく、そのままの状態でピッタリとハマってくれた。シャフトに装着できれば、あとはヘッドレストを元に戻すだけ。以上で、装着完了。作業時間は、2〜3分もあれば十分。

装着完了。作業自体は非常に簡単。

ここまでくれば、このアイテムの正体がわかってもらえたと思うが、そう、このダブルベンリフックは、買い物袋やバッグなどを掛けておける、便利なフックなのだ。こうやって装着後の状態を見ても、ほとんど存在感がなく目立たないので、あまり車内をゴチャつかせたくないという人にも、違和感なく使ってもらえそうだ。

荷物が散乱しがちなコンビニ袋などをスッキリ収納! 耐荷重8kg

このダブルベンリフックの活用方法としては、コンビニやスーパーなどで買い物をした際に、買い物袋やトートバッグをここに引っ掛けられるので、走行中に袋が倒れて荷物をぶちまけてしまうしまうようなことがなくなる。

買い物袋を掛けておけば、走行中に、中身が散乱するストレスから解放される。

耐荷重も8kgあるので、ペットボトルの飲み物などを買ったとしても、余裕で対応できるだろう。また、バッグなども引っ掛けておけるので、荷物がシートを占有することなく、スッキリとした車内をキープできるのが嬉しい。

バッグを掛けておくことも可能。

使用しないときは、クルッと回しておくことで、邪魔にならない!

このダブルベンリフック、使用しないときは写真のようにクルッと回しておけば、邪魔にならず、目立たない。

使用しない場合は、写真のように向きを変えておけば邪魔になりにくい。

また、ヘッドレストのシャフトは大抵の場合2本あるので、お好みで、左右どちらに装着してもOKのようだ。

先程とは反対側のシャフトに装着してみた図。

いかがだっただろうか? 普段、あまり活用することのないヘッドレストのシャフト部分。実際に装着して使用してみると「使ってないのはもったいないな…」と思わせるほど、利便性が高いことがわかった。特に、ちょっとした買い物時の袋を、一時的に引っ掛けておけるのは、QOLのアップに貢献してくれると感じた。

パッケージの裏面。購入時は、裏面をよくチェックしておきたい。

使用しないときには、向きを変えて存在感を消しておけるというのも気に入った部分だ。ちょっとした荷物保管フックが欲しいと感じていた人は、是非活用してみてほしい。リーズナブルな価格設定なので、複数装着するのもアリだろう。

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