「えっ…見慣れた愛車が劇変したわ」「まるで純正のような仕上がり…」さりげないけど効果抜群のドレスアップテクを紹介│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「えっ…見慣れた愛車が劇変したわ」「まるで純正のような仕上がり…」さりげないけど効果抜群のドレスアップテクを紹介

「えっ…見慣れた愛車が劇変したわ」「まるで純正のような仕上がり…」さりげないけど効果抜群のドレスアップテクを紹介

いつもの見慣れた愛車にひと工夫することで、見違えるような新鮮さを取り戻せるのがドレスアップの醍醐味の1つ。そこで、今回は足回りのキモとなるブレーキキャリパーのドレスアップを、実際におこなった上で解説していこう。さりげないのに効果抜群のテクニックを紹介。

●写真/文:オートメカニック編集部

まるでブレンボ! ブレーキキャリパー塗装で足元をドレスアップ!

ブレーキキャリパーをブレンボなどのブランド品に組み替えればスポーティな足回りを演出できるが、どんなクルマでも可能なドレスアップではなく、なんといっても高価。おいそれとは手が出ない。

その足元のドレスアップを格安で実現する方法がある。キャリパー塗装だ。ホルツの「ツヤあり耐熱塗料」ならブレーキング時の高温に十分耐えられるうえ、鮮やかな発色も魅力!

では早速、ブレーキキャリパー塗装の手順を、実践をまじえて紹介していこう。ちなみに、下の写真が塗装前の状態だ。

使用上は何の問題もないが、見た目はやはり地味な純正カラーのブレーキキャリパー。

このままでも、性能に関しては全く問題ないが、やはり黒くくすんでいて、いかにもノーマル然としてただずまいだ。この地味なブレーキキャリパーが、艶のある鮮やかカラーに塗り替わるので、乞うご期待!

組み付けたまま刷毛塗りも可能だが、あえて取り外してスプレー塗装

ブレーキキャリパーを塗装する場合、タイヤを外してブレーキキャリパーを取り外さずに刷毛(はけ)で塗るという手軽な方法もあるのだが、今回はより丁寧に仕上げるために、あえてブレーキキャリパーを取り外して塗装してく。では、その手順を解説していこう。

リフトアップしてキャリパーを取り外す

まずは、車体をジャッキアップしてリジットラックをはめ込み、フロントタイヤを取り外す。そして、ブレーキキャリパーのスライドピンボルトを緩める。次に、上下のスライドピンボルトを取り外してキャリパーホディをまっすぐ引き抜く。

フロントタイヤを外して、ブレーキキャリパーのスライドピンボルトを緩める。

ブレーキホースの固定ボルトも外してキャリパーホディを目一杯引き出せる状態にし、車体から離した状態で安定して置ける台を用意する。

ブレーキホースは繋がった状態で取り外されたブレーキキャリパー。

ブレーキキャリパーの汚れを落として脱脂し、マスキングを施す

取り外したブレーキキャリパーは様々な汚れがこびりついている。この汚れをしっかりと落としておかないと、塗料が定着せずきれいに仕上がらない。そこで、KUREのブレークリーン(ブレーキ用のクリーナー)を使用して、パッドカスや泥汚れ、油分をきれいに落としていく。

KUREのブレークリーン(ブレーキ用のクリーナー)で、キャリパーの汚れを落としていく。

なお、クリーナーで落としきれないサビやこびりついた汚れは、ワイヤーブラシで確実に磨き落としていく。この処理を丁寧に行うことが、塗装をきれいに仕上げるコツとなる。

ブレーキキャリパーの汚れが落とせたら、ピストン頭部にブレーキホース、エアブリーダーにマスキングを施す。

ブレーキホースなどにマスキングを施す。

ホディをマスキングして直接スプレーする

塗装に際しては、塗料がクルマのボディに付着しないように、フェンダーとタイヤハウス開口面をしっかりとマスキングする。準備ができたら、スプレー塗料の缶をカチカチと音がするまでよく振り中の塗料をしっかりと撹拌する。

クルマのボディに塗料がつかないようにマスキングしてから、塗装を開始。

きれいに仕上げるコツは重ね塗りすること。まず全体にうっすらと色がのるようスプレーしてから、30分ほど乾燥させる。次に、下地が見えなくなるまで2~3回に分けて塗り重ねる。

綺麗に仕上げるコツは、時間を置いて数度に分けて重ね塗りすること。

陰に隠れて塗り残ってしまった面は、付属カップにスプレーして取り出した塗料を付属ブラシで刷毛塗りする。

うまくスプレー塗装できない場所は、刷毛で塗っていく。

完全に乾燥さたところで元通り組み付ける

乾燥時間は熱が加わらない自然乾燥で約24時間。作業は時間に余裕を持って行うことが重要。塗装したら24時間以上そのまま放置する。完全に乾燥したところで元通り組み付けるれば、作業完了となる。

塗料が完全に乾いたら、ブレーキキャリパーを元通り組み付けていく。

組付けが完了してタイヤを装着してみると、記事冒頭のノーマルの状態とはかなり印象が変わった。効果なブレーキキャリパーを装着せずとも、塗装だけで愛車の雰囲気がずいぶんと変わったことに正直驚いた。いつもの見慣れたクルマが見違えるほど新鮮に感じられる。上手に仕上げれば、まるで純正パーツのような仕上がりも目指せるだろう。

ホイールの隙間から見えるブルーのキャリパーがいい感じだ。

ここで紹介した作業は、飽くまでも車両整備に慣れた人向けのレベルなので、少しでも自信のない場合はプロに任せた方が良いだろう。ブレーキは、安全に関わる重要な部分なので、初心者にはオススメできない作業だ。

必ず、耐熱性の塗料を使用するべし

今回のブレーキキャリパー塗装に使用したのは、ホルツの「ツヤあり耐熱塗料」という、スプレー塗料だ。ブレーキキャリパーは高温になる部分なので、耐熱塗料を使用する必要がある。

ホルツの「ツヤあり耐熱塗料」

この「ツヤあり耐熱塗料」は、耐熱温度200℃で、今までの耐熱塗料では出せなかった鮮やかで艶のあるカラーを実現したスプレー式の耐熱塗料だ。ブルー意外にもレッドやブラック、ホワイト、シルバーなどがあるので、好みに応じてカラーを選択できる。

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