※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)のグループ会社である Musashi AI 株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表:村田宗太、以下 Musashi AI)は、トヨタ自動車の生産現場にトランスミッションギヤ向けの AI 外観検査装置を追加導入しましたのでお知らせいたします。

▲AI 外観自動検査装置(標準機)
Musashi AI の AI 外観検査装置は、トヨタ自動車本社工場のトランスミッションギヤの生産ラインに実装され、2020年12月より量産稼働を開始しています。その後、トヨタ自動車の本社工場を含む生産現場に AI 外観検査機を段階的に納入しており、現在は合計 8 台の AI 外観検査機を導入しました。
AI 外観検査装置の導入については、トヨタ自動車のご担当者より下記のコメントをいただいています。
「1人の人が 1日約数万歯の歯面を見る工程でした。このため人に掛ける負担がとても大きかったのですが、今回自動化することによって負担が軽くなり、現場からも喜びの声を聞いています。」
トヨタ自動車への AI 外観検査装置導入インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=XXO_3Away4Y
Musashi AI の Ai 外観検査装置(標準機)は、今後需要の拡大が大幅に予想される電気自動車 (EV)及び電動化に関連する部品に対しての外観検査用途を見込んで開発を進めております。生産ラインに実装しやすい汎用性を持ったデザインとなっており、最短1~3 か月程度で生産現場に AI 外観検査装置を導入することが可能です。「人にはもっと人らしい仕事を」を理念とする Musashi AI では、Industry 4.0 の実現に向け、今後も世界のものづくりの現場に幅広く技術を提供してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティー向け商品展開を進める一方、先端 AI 技術開発によるインダストリー4.0 の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更に SDGs の幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しております。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/
【Musashi AI について】
武蔵精密工業は、AI の技術開発や製造現場への実装、グローバル展開を加速するため、イスラエルの技術パイオニアで Poliakine Innovation の設立者である Ran Poliakine 氏が代表を務める SixAI Ltd.と合弁で、Musashi AI 株式会社を 2019 年 7 月に設立いたしました。イノベーションに向けて同じ想いを共有するリーダーたちと協働し、Industry 4.0 に関する新たなエコシステムを構築してまいり ます。
Musashi AI Web Site: https://musashi-ai.com
よく読まれている記事
自動車のメンテナンスだけでなく、日常生活においてもよくあるのが、固く締まったネジが外せないというトラブル。ヘタに外そうとするとネジがナメてしまい、余計に泥沼にハマってしまうことも…。そんな問題を一発で[…]
クルマのルーフトップに搭載されているボックスを見かけたことはないだろうか? 知らないと「コレよく見るけど、何が入っているんだろう…?」と、疑問に思うかもしれない。実はこれ、ルーフボックスと呼ばれるギア[…]
ハイエースをベースにしたキャンピングカー「銀河」は、夫婦二人旅を想定した快適性と実用性を兼ね備えた一台だ。常設二段ベッドや独立したダイネット、使いやすいキッチン、さらにはトイレルームまで備え、車内を効[…]
運転中にふと、走りながらパーキングにしてみたらどうなるのだろうかと疑問が浮かんだことはないだろうか。公道ではあまりにも危険すぎるので試せないが、読者のために編集部員が身体を張って実際にやってみた。 実[…]
軽自動車をベースにしながらも、しっかり4人乗り4人就寝を実現するのが「ピッコロキャンパー+ ポップアップルーフ仕様」だ。シンプルながら必要十分な装備を備え、DIYのベースにも最適。ポップアップルーフに[…]
最新の記事
- マツダ、S耐技術を市販化!「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」2車種発表【限定ロードスターが登場】
- 累計生産2億台の巨大サプライヤー「アイシン」。そのパワートレーン戦略と電動化の現在地を解説【世界中の自動車メーカーから頼られる理由とは?】
- 「えっ…そこがスライドするの?」収納力がヤバい! アイデア満載のプロの釣り師のカスタムカーを紹介![三菱自動車 デリカD:5]
- 個性×走破性がさらにプラス。新型「クロスビー」215万7100円からの衝撃プライスで登場
- 「ガァーッ」「ガッコーン」異音が聞こえたあと、大きいショックが発生。前後にグワングワン揺れ始めた。走行中にPシフトを入れた結果、不意打ちを食らい大ダメージを負う。