※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
ベントレーモーターズは本日、アンサー・アリをマリナー&モータースポーツ・ディレクターとして新たに任命し、会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマークに直属させることを発表しました。

アリは、お客様のパーソナライゼーションが記録的な需要に達する中、再編成されたマリナー部門を率いることになります。
アリは、自動車業界で30年のキャリアを持ち、前職はマクラーレンのスペシャル・ビークル・オペレーションズでマネージング・ディレクターを務めていました。それ以前は、フォード、ロータス、ケータハムでシニアマネージャーを務め、ゼノス・カーズの共同設立者でもあります。
ベントレーにおいてアリは2つの役割を果たすことになります。一つは、現在参戦中のGT3レースチームと密接に連携しながらモータースポーツ活動を推し進めること、もう一つはベントレーのパーソナルコミッショニング部門であるマリナーにフォーカスすることです。マリナーは世界で最も古いコーチビルダーであり、クラシック、コレクション、コーチビルトという3つの部門に分かれています。アリの就任について、エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。
「マリナーは、自動車のデザインと専門技術の最高峰であり、コレクション、コーチビルト、クラシックのすべての部門においてお客様の需要が記録的なレベルに達している今、アンサーが入社することになりました。アンサーの業界における豊富な経験、特に少量生産の特別なビスポーク車の部門を率いてきた経験に基づく深い洞察力は、マリナーを業界一流のパーソナルコミッショニング部門としてさらに強化し、ベントレーのビジネス全体に大きな貢献をもたらしてくれるに違いありません。」
アリは、再編成されたマリナーのビスポーク部門を率いることとなります。また、ベントレーでの15年間のキャリアの中で数々の上級職を務めてきたポール・ウィリアムズがCTO(最高技術責任者)に、ベントレーで最終組立責任者を務めていたボブ・マーティンがCOO(最高執行責任者)に就任します。これらすべての異動は本日付で有効となります。
マリナーは、1923年からビスポークのボディーとキャビンを製造しており、現在は、ラグジュアリー、高性能、エクスクルーシブ、個性を体現する、極上のパーソナルカーを制作しています。マリナーのポートフォリオには、バトゥールなどのコーチビルト車、ブロワーなどのヘリテージカー、そして多種多様な魅力的でユニークなカスタマープロジェクトが含まれています。
今週初めには2022年の販売実績が2021年を4%上回る15,174台であったことが発表されましたが、ビスポーク車に対するお客様の需要は高く、2022年には記録的な数に達したことが、ベントレーの3年連続での販売記録更新に貢献しています。
よく読まれている記事
家族で過ごす時間の価値が見直される中、レジャーのスタイルもより自由で柔軟なものへと変わりつつある。そんな時代のニーズに応える1台が、ホワイトハウスキャンパーが手がける「デッキワン」だ。ベースには信頼性[…]
アウトドアやスポーツを趣味に持つ人にとって、旅と遊びを両立できるキャンピングカーは理想的な存在だ。そんなニーズに応えるべく、熟練のクラフトマンシップで高品質な車両を作り続けてきたレクビィが送り出すのが[…]
軽バンをベースにしたキャンピングカーは、日本の道路事情や取り回しを考慮した「リアルな旅の相棒」として近年ますます注目を集めている。そのなかでも、装備の充実度と使い勝手の良さで差別化を図っているのが、東[…]
最近の車ではすで必要不可欠となりつつある、スマホなどのデバイスとの連携。具体的には、AppleのCarPlayやAndroid Autoの利用となるのだが、スマホと車両の接続をワイヤレス化できる便利な[…]
連日の雨で、愛車のフロントガラスに残るワイパーの拭きスジが気になり始めた。視界不良は事故のリスクを高める要因にもなるため、ワイパーの交換を検討することに。様々なタイプを物色した結果選んだのは、撥水性能[…]