※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
富士通コンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役社長 山本真二)は、30Aクラスで世界最小(注1)の車載電装用リレー FTR-G3シリーズを5月より販売開始いたします。本シリーズは+125℃までの高温環境下で使用でき、スルーホールリフローにも対応しています。

富士通コンポーネントの車載電装用リレーFTR-G3シリーズは、ジャンクションボックスやスマートジャンクションボックス、ボディーコントロールモジュール(BCUまたはBCM)への使用を目的とし、車載電装用部品に要求される国際的な品質マネジメントシステム規格IATF16949を取得した工場で製造されます。
- FTR-G3リレーの特長
1. 1極30A-14VDCクラスで世界最小(注1)
6.6 x 13.7 x 14.0 mmのコンパクト設計で高密度実装に対応しています。
2.30Aヒューズに対応パワーウィンドウ、パワーシート、ステアリングロック、ドアロック、ワイパー、サンルーフ等の制御に適しています。
3. フローまたはスルーホールリフロー実装に対応
スルーホールリフロー対応品はさらに2タイプをラインナップしています。
・ プラスチックシール形:自動洗浄工程に対応し、粉塵や排気ガスにも強いタイプです。
・ フラックスフリー形:リフロー工程で膨張するリレー内部の空気を逃すための孔が開いているタイプです。大型部品と一緒にリフローを行う場合に適しています。
4. 使用周囲温度125℃対応
車載電装部品が使用される状況を想定し、+125℃までの高温環境に耐えられる材料を使用しています。
富士通コンポーネントは、今後も車載搭載機器にお使いいただける高信頼/高性能リレーの拡充を図ってまいります。
- 注1: 2023年3月当社調べ
- 製造開始時期:2023年4月末
- 販売価格:オープンプライス
主な仕様
| 品名 | FUJITSU Component Relay FTR-G3シリーズ |
| 接点構成 | 1a(1メーク)、1c(1トランスファー) |
| 接点定格 | 30A 14VDC |
| 最大通電電流 | 40.5A、30分間 |
| 最大投入電圧 | 35A 16VDC |
| コイル定格電圧 | 12VDC |
| コイル定格消費電力 | 約640mW |
| 使用周囲温度 | -40℃~+125℃ |
| 耐電圧 | 開放接点間:500VAC、1分間 コイル-接点間:500VAC、1分間 |
| 外形寸法(縦×横×高)/質量 | 6.6×13.7×14.0 mm/約4.0g |
人気記事ランキング(全体)
基本を無視すれば、無用のトラブルを引き起こすことも… 整備作業においてボルトやナットの脱着は避けて通れない基本中の基本の作業。それだけに、ソケットレンチやメガネレンチの使用頻度は必然的に高まる。が、ボ[…]
無骨さが釣り人の心に刺さる! 実用性と快適性を兼備する釣り用キャンピングカー 釣り車ともいうべき車中泊仕様のデモカーをリリースするのは大阪府堺市に本社を構え、大阪、名古屋、埼玉に店舗を展開するユーアイ[…]
「一人のため」に設計された、新時代の「ショーファードリブン」 「センチュリーはトヨタ車じゃないから」とは、随分と昔にトヨタの開発者から聞いた言葉だ。その後も同様の話はたびたび耳にする。つまりセンチュリ[…]
TMS2025で、次期マツダ2のスタディモデルを披露 MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)は、マツダ2の後継モデルと目されているコンセプトモデル。 もちろ[…]
ホイールベース拡大を感じさせない、巧みなパッケージ設計が光る 2012年に登場した初代CX-5は、魂動デザインとSKYACTIV技術を全面採用した、マツダ社内では6世代商品と呼ばれているシリーズの第一[…]
最新の投稿記事(全体)
30W急速充電対応のシガーチャージャーも投入 発表されたモバイルアクセサリー新製品群は、モバイルアクセサリー市場の拡大と、車両の仕様の変化に伴う車内でのスマートフォン利用増加に対応すべく投入される。 […]
小さな車で、自由が大きく広がる 軽バンが、ただの仕事車という時代は遠い。趣味の基地として、週末の逃避先として、そして日常とのブリッジとして、いま新しい価値を手に入れている。家具職人が仕立てたキャビネッ[…]
リーズナブルなのに本格派! フルフラットになって自由度UP! 福岡は大野城市を拠点とするFun Standard株式会社の、自動車アクセサリブランド「クラフトワークス」は、ユーザーの満足度の高いカー用[…]
TMS2025で、次期マツダ2のスタディモデルを披露 MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)は、マツダ2の後継モデルと目されているコンセプトモデル。 もちろ[…]
「一人のため」に設計された、新時代の「ショーファードリブン」 「センチュリーはトヨタ車じゃないから」とは、随分と昔にトヨタの開発者から聞いた言葉だ。その後も同様の話はたびたび耳にする。つまりセンチュリ[…]











