※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
~2022年GW期間救援件数は657件~
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)香川支部(支部長 星合 貴彦)は、昨年のゴールデンウィーク期間中(2022年4月29日~5月9日)におけるロードサービス救援内容と傾向を公開し、交通事故につながりかねない車のトラブル防止を目的に、期間前の点検を呼びかけています。期間中に実施した香川県内のロードサービス救援件数は657件(1日平均:59.7件)でした。
■「バッテリー上がり」が最多 自宅での救援要請も
2022年ゴールデンウィーク期間中の香川県内におけるロードサービス救援内容別では「バッテリー上がり」が224件と最多でした。例年は、大型スーパーの駐車場など車が集まりやすい場所での救援要請が多くありましたが、暫く使用していない自宅で駐車していた車を動かそうとしたところエンジンが始動しなかった、といったものもありました。
また、次いでパンクやバースト、空気圧不足といったタイヤ関連のトラブルも140件と多く、あぜ道や農道などのぬかるみから滑って出られないという救援要請もありました。トラブルを防ぐためにもタイヤ溝の残量や異物の挟み込み、ひび割れなどの状態を事前に点検する必要もあります。
このように、県内で受け付けたロードサビスのうち、その上位1、2のトラブル内容はドライバーが事前に点検していれば防ぐことのできるものでした。今年のゴールデンウィークに外出を予定されている方は、事前に車両の点検をしておきましょう。

また、事前の点検だけでなく、トラブル時に適切な判断が出来るようその対応を知ることが大切。高速道路上でトラブルが発生した際の対応や後席シートベルト着用の重要性については以下のとおりです。
■高速道路で事故や故障が発生した時の対応について
・できるだけ路肩に寄せる。
・発煙筒、停止表示器材を車両後方に置いて二次事故を防ぐ処置をする。
・自分たちの身を守るためにガードレールの外側などに避難する。
・橋や高架など外側に避難できない場合、車から離れてガードレールに身を寄せる。
・追突された際に巻き添えにならないように、車より後方に避難する。
上記の行動をとり、非常電話か携帯電話で救援を要請してください。
高速道路本線上で止まってしまうと大変危険です。
また様子を見たり、自分で対処するなども二次事故に繋がり危険です。
■ 後部座席もシートベルト着用を!
前席と同様に、後部座席でもシートベルトの着用を徹底してください。特に高速道路では様々な危険を伴います。
① 本人致命傷
衝突したときにシートベルトを着用していないと、前方に激しく投げ出されたり、硬いピラー(柱)部に頭をぶつけたり、クルマの中で全身を強くうちつける危険性があります。
② 同乗者致命傷
後席乗員が事故の衝撃で前席に衝突すると、前席乗員は、前席のエアバッグと投げ出された後部座席の人とに挟まれ、頭を打ったり胸部を圧迫したりして重傷を負う危険性があります。
③ 本人車外放出
事故の衝撃で、車が回転した場合には遠心力で横の窓から車外に放出されたり、後方の窓を突き破ったりする危険性があります。

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