※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
各種画像処理・AI製品、アプリ開発等を用途に合わせてトータルで提案
株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、東証グロース市場:3653、以下 モルフォ)は、自動車分野向けにAIソリューションをパッケージ化した『Morpho Automotive Suite™(モルフォ・オートモーティブ・スイート)』を本日5月18日より提供開始します。
![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2023/05/64140-77-31457d8d940d5c41103e07b0edfb1f6a-1600x900-1.webp)
これまでモルフォは、要素技術・製品の提供や、多様な顧客ニーズに合わせたソフトウェア開発をビジネスの中核としてきました。特に車載/モビリティ分野においては、AI技術が活用される3分野(DMS/OMS (※1)、AD/ADAS(※2)、テレマティクス(※3))において豊富なAI/画像処理技術の開発実績を保有しています。
一方、自動車メーカー各社は、それぞれ異なるハードウェア設計仕様に基づくAIや処理アルゴリズムの独自開発を実施しています。そうした環境を背景に、「既存製品をそのまま搭載・利用することが難しいケース」、「受託開発ではコストがかかりすぎる」といった課題がありました。
このような自動車分野における市場ニーズに応えるため、お客様ごとの用途に合わせた製品カスタマイズやアプリケーション開発等のトータルソリューションとして『Morpho Automotive Suite』を提案します。
モルフォは今後も、自動車分野向け技術・製品開発を推進し、課題解決および顧客製品への付加価値の向上に積極的に貢献していきます。
※1:DMS(Driver Monitoring System):車室内カメラによるドライバー状態検知システムの呼称、OMS(Occupant Monitoring System):車室内全体の乗員状態検知システムの呼称
※2:AD(Autonomous Driving):自動運転技術の呼称、ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems):先進運転支援システムの呼称
※3:テレマティクス:自動車がクラウドと通信し提供するサービスの呼称
- 『Morpho Automotive Suite』の特長
1.個別の要素技術を単体で提供することにとどまらず、顧客ニーズにフィットするAIの追加学習(※4)や、用途別の製品カスタマイズを提案します。
2.最先端の自動車分野向け画像処理/AI技術の先行開発を継続的に実施し、自動車分野向け新技術を拡充していきます。
3.モルフォのみでクローズすることなく、パートナー企業各社の技術・サービスと連携したソリューションの提案体制を整えていきます。
※4:追加学習:AIモデルに、顧客の用途に合わせた学習データを追加し、AIを更新する作業を指す
- 『Morpho Automotive Suite』の図
![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2023/05/64140-77-93af36dc478953b97084008286c702d7-3888x1555-1.webp)
「顧客アプリケーション(例)」
車載向けアプリケーションは、車室外カメラ(AD/ADAS)、車室内カメラ(DMS/OMS)、テレマティクス(クラウド連携サービス)に大別されます。モルフォの標準技術を活用し、各分野向けの画像処理・AIアプリケーションを開発可能です。
「モルフォ標準技術」
・画像処理・AI技術群
モルフォがこれまで提供してきた画像処理・AI製品です。今後、先行開発を継続的に実施し、標準製品群を拡充していきます。
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<AI技術例>
・姿勢推定技術『Morpho Pose Estimator™ for DMS』:https://www.morphoinc.com/technology/poes
・物体検出技術『Morpho Deep Detector™』:https://www.morphoinc.com/technology/deepd
・画像領域分割技術『Morpho Deep Segmentation™』:https://www.morphoinc.com/technology/dseg
・モルフォAI推論エンジン『SoftNeuro®』
モルフォのディープラーニング推論エンジン『SoftNeuro』を各製品に搭載することにより、幅広いSoCや各社AIアクセラレーターでの実行が可能となります(マルチプラットフォーム対応)。例えば、自動車メーカーによって様々な動作プラットフォームが存在する中で、デスクトップ環境で開発したAIを、任意のAIアクセラレーター(例:GPU)へ移植する作業が手軽に実現可能です。
![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2023/05/64140-77-baa475f9f48b8b16613b8cbe651478e8-3149x1529-1.webp)
-『SoftNeuro』製品ページ:https://www.morphoinc.com/technology/sie
「顧客要望に合わせたソリューション提案」
・製品カスタマイズ、A-SPICE対応、アプリケーション開発、エッジデバイス向けポーティング
既存製品を販売するにとどまらず、AIの追加学習やカスタマイズ、アプリケーション開発、各種品質対応などをお客様ごとに提案可能です。
- 関連情報
本日5月18日(木)15時より開催されるデル・テクノロジーズ主催Dell de AIセミナーにおいて、『Morpho Automotive Suite』について紹介します。
<セミナー概要>
「生成AIだけじゃない。注目の画像分析AIの活用事例とDX成功の秘訣」
会期:2023年5月18日(木)15:00~17:00
形式:ライブ配信セミナー
参加費:無料(参加申込が必要です)
イベントサイト:https://v2.nex-pro.com/campaign/54130/apply
<講演内容>
「自動車向けAI技術:3分野の適用例」
時間:15:23~15:33
登壇者:株式会社モルフォ ソリューション事業部 マネージャー 佐藤 夕介
- 株式会社モルフォについて
モルフォは「画像処理/AI(人工知能)」の研究開発型企業です。高度な画像処理技術を組み込みソフトウェアとして、国内外のスマートフォン、半導体メーカーを中心にグローバルに展開しています。また、カメラで捉えた画像情報をエッジデバイスやクラウドで解析する、AIを駆使した画像認識技術を車載や産業IoT分野へ提供し、様々なイノベーションを先進のイメージング・テクノロジーで実現しています。
所在地:東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE 11階WeWork内
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,783,958千円(2022年10月31日現在)
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。
ホームページ:https://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc
Twitter:https://twitter.com/morpho_inc
- お問合せ先
株式会社モルフォ 広報担当 大野
TEL:080-8433-3415
お問い合わせフォーム: http://www.morphoinc.com/contact
*モルフォ、Morphoおよびモルフォロゴは株式会社モルフォの登録商標または商標です。
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