※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
・Hyundai Motor Companyは、権威あるコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステに
Hyundaiブランドとして初参加し、Hyundai Nブランドの高性能「ローリングラボ」であるN Vision 74を展示。
・「ローリングラボ」は、持続可能な高性能を重視した
独自の水素燃料電池ハイブリッド アーキテクチャを採用し、完全な機能を備える。
・N Vision 74は、1974年の「ポニークーペコンセプト」にインスパイアされたHyundaiの
デザインヘリテージに敬意を表しながら、将来の持続可能な高性能モビリティへの道筋を示す。
コモ湖/ソウル、2023年5月20日 – Hyundai Motor Companyは、イタリア・コモ湖で開催される権威あるコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステにて、初めて登場した「N Vision 74」コンセプトを展示し、世界的に有名なクラシックカーとプロトタイプショーのゲストの目を引きました。
2022年に初公開された「N Vision 74」は、Hyundai Nブランドの水素燃料電池ハイブリッド「ローリングラボ(Rolling lab)」で、イタリアの伝説的デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが考案した1974年の「ポニークーペコンセプト」にインスピレーションを得たデザインになっています。
Hyundai Motor Companyは、「ローリングラボ(Rolling lab)」を通じて、将来の生産モデルのための先進技術のテストと検証を行い、「ゼロ・テールパイプ・エミッションの未来をリードする」という大志を支えています。「N Vision 74」は、Hyundaiのヘリテージデザイン、最先端のテクノロジー、そしてNブランドのエモーショナルなハイパフォーマンスの集大成であり、電動化を超えた持続可能なハイパフォーマンスの未来に向けたHyundai Nの長期ビジョンを表現しています。
「N Vision 74」は、バッテリーモーターと水素燃料電池システムの長所を組み合わせた、独自の水素燃料電池ハイブリッドアーキテクチャーを中心に開発されました。高性能を優先して開発され、EVのような低温充電状態での電力劣化がなく、安定した出力を発揮することが可能です。5分という充電時間と相まって、このユニークな水素燃料電池ハイブリッドアーキテクチャーは、「ローリングラボ(Rolling lab)」としてその高性能の可能性を追求しています。
「N Vision 74」は、後輪に左右独立型のデュアルモーターを搭載し、680PSの出力と0-100km/h加速4秒以内を誇ります。フロントには85kWの水素燃料電池スタック、ドライバーとパッセンジャーの間には62kWhのリチウムイオン電池、リアには2.1kgの水素タンクを搭載し、約600kmの走行距離を実現しています。
コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステでの展示に先立ち、「N Vision 74」は、コモ湖で開催されたHyundai Reunionに、「ポニークーペコンセプト」のレストアモデルとともに登場し、Hyundai Motor Company初のヘリテージプロジェクトを記念しています。
Hyundai Motor Companyは、世界三大クラシックカーおよびコンセプトカーのコンペティションにレトロフューチャーな「N Vision 74」を出展することで、そのデザインヘリテージと持続可能なパフォーマンス技術へのビジョンに注目を集めることができました。
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステに参加することは大変名誉のことであり、ここに至るまでのHyundai Motor Companyの素晴らしい道のりを物語っています。私たちが想像していた未来は、徐々に現実のものとなりつつあります。車は移動手段から、ライフスタイルを拡張するモビリティ・プラットフォームへと変貌を遂げようとしています。このデザイン変革の中心に立ち、我々のレガシーからインスピレーションを得て、未来のモビリティの形を切り拓いていきます。」と、Hyundai Motor Groupチーフクリエイティブオフィサーのルク・ドンカーヴォルケは語りました。
Hyundaiグローバルデザインセンターのデザイン担当副社長のイ・サンヨプはこのように述べました。「Hyundai Motor CompanyのデザインDNAのルーツを明らかにし、我々のデザインヘリテージの始まりとなった国、イタリアでこのような権威あるイベントに参加できることを大変光栄に思います。「N Vision 74」は、「ポニークーペコンセプト」の大胆なスピリットを継承し、韓国初のスポーツカーを作るというエンジニアの夢を実現する未来的なデザインとして、これまでの努力への賛辞と未来への宣言を込めています。」
2022年のTopGear.comアワードで「インスタント・アイコン」と呼ばれた「N Vision 74」は、最先端のテクノロジーとヘリテージデザインのバランスを探求しています。「ポニークーペコンセプト」の大胆な姿勢を、未来志向のHyundaiデザインに昇華させています。エクステリアは、「ポニークーペコンセプト」のピュアな表面、ダイナミックなプロポーションのプロファイル、Bピラーを再現し、ドライバー中心のコックピットは、デジタルクラスターやアナログボタンなど、ヘリテージの要素とモダンデザインを融合しています。
- Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
http://worldwide.hyundai.com または http://globalpr.hyundai.com
人気記事ランキング(全体)
冬のエアコンは“いきなり全開”が一番ムダになる理由 冬の朝は車内が冷え切り、シートもハンドルも硬く感じる。そんな状況で暖房を思い切り上げてしまうドライバーは少なくない。しかし、暖房はエンジンの排熱を利[…]
見た目からは想像できない“意外性の塊”のカーアイテム インターネットでカーグッズを探っていると、ときどき用途が想像できない奇妙な形のアイテムに出会うことがある。TOOENJOYの「ドアステップ103」[…]
わさびを主成分とした抗菌剤で、エアコン内部のニオイを抑制 エアコンフィルターに装着して除菌消臭効果を格段に向上させるという製品が、自動車部品のグローバルメーカーValeoのわさびデェールだ。この製品は[…]
なぜLEDライトは雪を溶かせないのか? LEDヘッドライトが普及の中心に座り始めて久しい。高い光量と応答性、寿命の長さなど、多くのメリットがあることは自動車好きなら説明不要だろう。しかし冬の寒さが深ま[…]
電子ミラーの限界を、物理ミラーが補ってくれる 近年、採用する車種も増加傾向にあり、市場の大きく成長しているデジタルルームミラー。日本だけでなく、海外でもルームミラーのデジタル化は進んでいるようだ。 デ[…]
最新の投稿記事(全体)
佳き時代の面影を残す、ルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを特別装備 Gクラスはクロスカントリービークルとして誕生以来、基本的なスタイリングと堅牢なボディを保ちながら進化を続けており、2024年発表の[…]
最終選考は、各選考委員が評価し採点する「101方式」に変更 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に[…]
「堂々・威厳」をデザインコンセプトに開発 このCR-V用純正アクセサリーは「堂々・威厳」をデザインコンセプトに開発。スポーティーで洗練された印象の「アーバンプレミアム」と、さらなる風格とタフな存在感を[…]
内装イルミで夜間の快適性を大幅に向上 今回の一部改良では、より上質な室内空間を目指して室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色のイルミネーションを新規採用したインテリアイルミパッケージを導入。 さら[…]
究極のオールラウンダーとして開発された最上級SUV 6代目となる新型CR-Vのグランドコンセプトは「感動CR-V」。「SUVだから」という妥協を一切排除し、相反する価値である快適性・走行性・ユーティリ[…]












