※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
~車内における高品質なサウンド環境を実現~
株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄、以下「CRI」)は、当社ミドルウェア製品「CRIWARE」が搭載された自動車が全世界において、2023年度通期(*1)で生産300万台を突破したことをお知らせいたします。
ゲーム開発向けのミドルウェア・ブランドとして長年、映像・音声の技術を培ってきたCRIWAREは、国内外での採用数が7,000ライセンスを突破しており、多くのゲーム開発で活用されています。当社は、これまでゲーム開発領域で培ってきた技術をモビリティ向けにカスタマイズし、2017年より「CRIWARE for Mobility」として、大手自動車メーカーやサプライヤーに提供しています。2023年度は通期で300万台以上(上期約108万台、下期約207万台)のモビリティに搭載されました。

(*1) : 2022年10月~2023年9月
■ サプライヤーごとのバラつきを解消し、異なるハードウェアでも同一のサウンドを再生
モビリティにおける従来のサウンドシステムでは、自動車メーカーが複数のサプライヤーから同じ仕様の部品を調達する場合、サプライヤーごとの開発手法の違いによって表現に差が生じ、均一化するための調整や再開発で工数が嵩んでしまうケースが多く見受けられました。
当社は、異なるゲームデバイスで同じ品質のサウンドを再生する技術(CRI ADX®)をモビリティ向けに転用したCRI ADX Automotiveを提供することによって、異なる開発環境下でも音質や表現の違いを均一化し、高品質なサウンド再生を可能にしました。
■ 映像・サウンドの両面から新たなモビリティ体験の創造に貢献
新型コロナウイルスや半導体不足の影響を受けていた乗用車、トラック、バスなどの国内生産は、2023年上期には前年同期に比べ19%増加しており(*2)、モビリティ全体の生産数も今後回復傾向が続くと考えられます。CRIWARE for Mobility、サウンド・ミドルウェアにとどまらず、車載HMIのワンストップソリューション「CRI GLASSCO®」、車内の新たなコミュニケーション空間を創造する「CRI TeleXus®」など多彩なソリューションで、サウンドと映像の両面から、モビリティにおける新たなユーザー体験の創出に寄与してまいります。
(*2):一般社団法人 日本自動車工業会データベースより
【株式会社CRI・ミドルウェアについて】
「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE(シーアールアイウェア)」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
※「CRI」、「CRIWARE」およびCRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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