※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
環境省と協同し、ロードキルに関するアンケート調査を実施
JAF鹿児島支部(支部長:石原 一智)は2月21日(水)、JAFホームページにて実施していた「奄美の野生生物の交通事故(以下、ロードキル)」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
奄美大島の希少動物である、アマミノクロウサギのロードキルが近年増加しています。JAF鹿児島支部では昨年よりアマミノクロウサギなどの奄美群島の希少な野生生物や自然を保護するために設置された「奄美野生生物保護センター(環境省)」との協同でロードキルを減らす活動に取り組んでいます。今回、その活動の第一歩として「ロードキル」に関する実態を知ることを目的に「運転に対する意識」や「どのような状況でロードキルが起こりやすいのか」など、ロードキルに関するウェブアンケートを実施しました。
- 調査概要
■調査方法・・・インターネット(JAFホームページ「ご当地情報 鹿児島」)
■調査期間・・・2023年11月1日(水)~12月31日(日)
■調査対象・・・奄美大島・徳之島在住のかた・島外在住のかた
■調査人数・・・7,828名(奄美大島・徳之島在住のかた168名 島外在住のかた7,660名)
- 調査内容および結果のまとめ
Q1.運転中(または同乗中など)に、野生動物が道路に出ていて危ないと感じたり、ひいてしまったりしたことはありますか?

「野生動物が出てきて危ないと感じたり、実際にひいてしまった」経験のある方が奄美大島・徳之島在住では34%、全国では54%もいることがわかりました。
Q2.ロードキルは、ドライバーが気をつければ良いと思いますか?それともフェンスやアンダーパスなどの道路の改良が必要だと思いますか?
→島外在住のかた
「ドライバーが気をつければ良い49%、道路の改良どちらも改善が必要50%」
→奄美大島・徳之島在住のかた
「ドライバーが気をつければ良い55%」「道路の改良どちらも改善が必要38%」とドライバーの割合が大きい
ロードキルを防ぐためには、「ドライバーが気をつける」「道路改良」が島外者では半々の結果
Q3.ロードキルを防ぐために、今後やってみたい、または続けていきたい対策は何ですか?
島外者、奄美大島・徳之島在住者ともに「減速」
Q4.ロードキル防止の対策に1番有効だと思うものはどれですか?(複数回答可・奄美大島徳之島のかたのみ)

奄美大島・徳之島在住のかたが考えた1番のロードキル防止の対策は「減速帯の設置」
Q5.見たことがある交通事故対策は何ですか?(複数回答可)

島外、奄美大島・徳之島ともに見たことがある交通事故対策は「警戒標識」
- 今後の取り組みについて
奄美大島・徳之島では、ロードキルの発生件数が過去最多を更新しており対策が必要です。
このアンケート結果を踏まえ、JAF鹿児島支部では、環境省 奄美野生生物保護センターと協同でロードキル減少につながる活動を更に推進してまいります。
※調査結果の詳細はJAF鹿児島支部ご当地情報でご覧いただけます。
https://jaf.or.jp/common/local/kyushu/kagoshima

人気記事ランキング(全体)
コルドバクルーズが描く“大人二人の贅沢な旅”の世界観 トイファクトリーが送り出す「CORDOBA CRUISE」は、名前からして旅情を刺激する。スペインの世界遺産都市・コルドバの優雅さをモチーフにした[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
ショックレスリングとは? 一般の金属とは異なる原子の規則相と不規則相が存在する“特殊制振合金”を採用した金属製のリングで、シート取付ボルトやサスペンションアッパーマウントのボルトに挟み込むだけで、効果[…]
受注再開は、2026年夏ごろが有力 カローラクロスは、2025年5月の改良時にフェイスリフトの実施やガソリン車の廃止、スポーティなGRスポーツの追加など、過去最大規模の大きな変更が加えられた。改良前か[…]
広大なハンドル前のスペースを有効活用 愛車の車内を見渡してみると、うまく活用できそうなスペースが存在することに気づく。「ちょっとした収納とか作れそうな場所があるな…」と。しかし、DIYはちょっと面倒、[…]
最新の投稿記事(全体)
日本導入第5弾モデルは、初のPHEVモデル BYDの日本導入モデルとして5番目となる「シーライオン6」は、12月1日より販売が開始された。BYDとしては日本市場で初めてとなるプラグインハイブリッドのミ[…]
●サーキットは実験室だ! 「MAZDA SPIRIT RACING」の挑戦 まず注目すべきは、実戦の場で鍛え上げられたレーシングマシン。「ENEOS スーパー耐久シリーズ2025」に参戦した2台のコン[…]
創業家公認のメモリアルモデルは、89人の特別なオーナーへ フェルディナンド・アレクサンダー(F.A.)・ポルシェは、ポルシェの象徴的なスポーツカーである初代ポルシェ911(発表当初は901)の基本的な[…]
Bクラスが実質グレードアップ。内外装もスポーティに進化 Bクラスに追加される「アーバンスターズ」は、Aクラス、GLA、CLA、GLBにも導入されているシリーズグレード。従来のオーナーから好評を得ていた[…]
ワゴンR HYBRID ZX ベルベットダークレッドパール 減衰接着剤の塗布により、走行性能強化も図られる 今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用で安[…]













