※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
- 2024年のブリティッシュGT選手権に5台の新型Vantage GTが参戦
- 幾多の優勝に輝くBeechdean AMRがアラムコ・フォーミュラ1 ®のF1アカデミー責任者ジェシカ・ホーキンスと契約、アンドリュー・ハワードのパートナーに
- ブリティッシュGT選手権で4度優勝経験を誇るジョニー・アダムは歴史的な5度目のタイトル獲得をBlackthorn Racingにて狙う
- 新たなパートナーチームとしてForsetti Motorsportが2台の最新アストンマーティンVantage GT4とともにAMRファミリーに加わる

2024年3月7日、ゲイドン(英国):
アストンマーティン・レーシングは、パートナーチームであるBeechdean AMR、Blackthorn Racing、そして新たに設立されたForsetti Motorsportとタッグを組み、ブリティッシュGT選手権における輝かしい勝利の歴史を刻み続けます。そのために、2024年に3つのクラスに5台の新型Vantage GT3およびGT4を投入します。
この強力なラインアップの主役の一人が、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1 チーム®のF1アカデミー責任者兼ドライバー・アンバサダーを務めるジェシカ・ホーキンス。彼女は、オウルトン・パークで開催されるブリティッシュGT選手権(3月29日~4月1日)でデビューします。彼女は、チームオーナーでベテランのアンドリュー・ハワードとともにBeechdean AMRに加わり、6度のクラスチャンピオンに輝くこのチームで、最新のグリーンのアストン・マーティンVantage GT3を駆り、シルバー・アマ・クラスに挑みます。
昨年、ハンガリーでアストンマーティン・フォーミュラ1®マシンをテストしたホーキンスは、Wシリーズで表彰台に登り、TCR UKシリーズでも優勝しています。29歳のホーキンスは、冬の開発期間中、新型Vantage GT3のテストを任されたドライバーのひとりでした。
ホーキンスは以下のように語りました。「Beechdean AMRからブリティッシュGT選手権にデビューできることに、ワクワクしています。」「新型アストンマーティンVantage GT3は美しいレーシングカーです。そのパフォーマンスはすでに他のシリーズで実証済みです。手ごわい相手になりますよ。アストンマーティンF1の仕事と両立させながら、このマシンでレースに参戦できるのは、私のレースキャリアの未来に向けた素晴らしい一歩です。同時に、耐久レースドライバーとして貴重な経験を積む絶好の機会でもあります。Beechdean AMRは輝かしい歴史を持つ素晴らしいチームです。レースが待ちきれません。」
Beechdean AMRは、アストンマーティン・レーシングのもっとも信頼できるパートナーの1つであり、アストンマーティンとの国内外における参戦は今シーズンで17回連続となります。2013年には、Beechdean AMRはVantageでチャンピオンシップを制した初のチームとなっています。さらに、アストンマーティンのウルトラ・ラグジュアリーなスポーツカーの数世代にわたってタイトルを獲得し、その数は、2016年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズを含め合計7つとなります。
Blackthorn Racingは、今シーズン、2台のアストンマーティンVantage GT3を駆って、初めてBGTにフル参戦します。1台はトップのプロ・アマ・クラス、もう1台はシルバー・アマ・クラスです。ブリティッシュGTのレジェンドであるアダムに加え、イタリアの経験豊富なGTレーサー ジャコモ・ペトロベッリも参戦。ペトロベッリは近年、英国GTにVantageで2度参戦しています。
AMRワークスドライバーのアダムにとっては、2011年以来、12回目のシリーズフル参戦で、前人未到の5度目のタイトルに挑戦するチャンスです。レース通算勝利数は19勝で並んでいますが、4つの選手権タイトルを獲得した選手は他にはいません。これは、4人の異なるコ・ドライバーと3つの異なるチームで達成した記録です。
「Blackthorn Racingで走る今年のブリティッシュGT選手権が待ちきれません。ジャコモ・ペトロベッリという優秀なFIAブロンズ・ドライバーと一緒に走れるのも楽しみです。」とアダム。「最新のアストンマーティンVantage GT3とともにあるということは、レースで勝つための要素がすべて揃っているということです。チャンピオンを目指してプッシュしますよ。ブリティッシュGTは常に激しいレースが展開されますが、チームとして、パッケージのポテンシャルに興奮しています。すぐにでも、オウルトン・パークに行きたい気持ちです。」
もう一人、アストンマーティンで複数回チャンピオンに輝いたマット・トップハムは、Blackthornのシルバー・アマ・クラス挑戦を率います。ブリティッシュGTのGT4プロ・アマで2度チャンピオンの座についた彼は、イギリスの新星ジョシュ・ローレッジとともにVantage GT3をドライブします。
Forsetti Motorsportは、昨年11月に結成されたばかりのアストンマーティン・レーシングの一番新しいチームです。しかし、新型Vantage GT4で2つのクラスタイトルを狙うなど、野心的な目標を掲げています。GT4シルバーカテゴリーのマシンをドライブするのは、GT4クラスで勝利したジェイミー・デイと16歳のマイキー・ポーターです。一方、さまざまなGTシリーズのチャンピオンであるマーク・ウォーレンとウィリアム・オートンはGT4プロ・アマの王者を目指します。
アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者であるアダム・カーターは、次のように述べています。「アストンマーティンは、ブリティッシュGT選手権に参戦している間、さまざまなクラスで23ものタイトルを獲得しました。新型Vantage GT3が、この素晴らしい歴史にどのような新たな成功を加えるか楽しみです。アストンマーティンはBeechdean AMRともに、ダレン・ターナーやジョニー・アダム、ロス・ガン、ジェイミー・チャドウィックといった偉大なチャンピオンのキャリアを支えてきました。したがって、ジェシカ・ホーキンスが耐久レースのキャリアをスタートさせるのに最適な舞台となるでしょう。経験豊富なドライバーでありチームオーナーであるアンドリュー・ハワードから、貴重な知識を学べるはずです。ジョニーは、Blackthorn Racingの強力なサポートを受け、前人未到の5度目のタイトル獲得に挑みます。彼は2024年、私たちとチームの希望をかなえるにふさわしいドライバーです。また、Forsetti MotorsportをAMRファミリーに迎え入れます。今シーズン、このチームの素晴らしい野心的なGT4プログラムが成功をもたらしてくれるでしょう。」
アストンマーティンは、1993年にブリティッシュGT選手権が始まって以降 クラス全体で59回の優勝を飾り、Vantageにいたっては歴戦での優勝回数は現在47回となっています。選手権は3月29日から4月1日にかけてオウルトン・パークで開幕します。その後、シルバーストン(4月26~28日)、ドニントンパーク(5月23~26日)、スパフランコルシャン(6月21~23日)、スネッタートン(7月12~14日)、ドニントンパーク(9月5~8日)と巡り、9月28~29日にブランズハッチで最終戦を迎えます。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
アストンマーティン・ラゴンダについて:
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、アストンマーティン初の世界でもっともスリリングで魅力的なハイパフォーマンス・バッテリー式電気自動車の2025年発売を目指しています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界56か国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
人気記事ランキング(全体)
コンパクトなサイズのディスプレイ。取り付けは超カンタン どうしても必要というワケではないが、なんとなく気になるグッズやアイテム、皆さんもあるのではないだろうか? 今回紹介するのは、自車の車速や方角など[…]
シートサイドのスペースを有効活用できるUSB付きポケット 車のシートサイドや、シートとコンソールにある隙間などはデッドスペースになっていることが多い。小銭などの小物を落としてしまうことも多く、一度落と[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
ホンダ N360(1966〜1968) 半人前扱いだった軽自動車を若者の憧れに変身させた、二輪車で培った高性能技術。 民主的、という言葉を自動雑誌で使うのは勇気がいる。けれど、ホンダN360という軽自[…]
車のラゲッジルームは「汚れるのが当たり前」を解決するラゲッジルームマット 筆者は釣りや水辺で魚を獲ったりするするのが趣味で、釣り道具などを積んでいくためラゲッジルームは常に汚れがち。釣りをした後の道具[…]
最新の投稿記事(全体)
BEV大国「中国」をターゲットにしたフラッグシップセダンを投入 トヨタは、「もっといいクルマづくり」を旗印に世界各地で商品と地域を軸とした販売戦略を進めているが、なかでもパワートレーン分野に関しては、[…]
最大トルクは800Nm、EV走行時の最大航続距離は135km 日産初の電動ピックアップトラックとなる「フロンティアプロ」は、日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NE[…]
音声、タッチ、ジェスチャーで直感操作が可能。インテリジェントな次世代e-SUVとして登場 今回発表された「MAZDA EZ-60」は、エレガントかつモダンなスタイリング、毎日の運転が楽しい人馬一体の走[…]
電動化を積極的に進めるレクサス。その次世代グローバルモデルのトップバッターとして登場。国内には2026年春に導入予定 初代ESは1989年の販売を開始以来、静粛性や乗り心地、広い室内空間で高い評価を得[…]
日本のコンバインは穂先のみを脱穀する 日本における主食となる米。その収穫において大活躍する“はたらくくるま”が「コンバイン」だ。稲や麦などの穀物を“刈り取り”して“脱穀”、そして“選別”までを1台でこ[…]