※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
グローバルベストセラーSUVが上級セグメントの装備を得てさらに進化

- MQB evoアーキテクチャー採用により、上級セグメントの装備を採用
- 内外装を一新し、力強さを増したエクステリアと新世代インターフェイスを採用したインテリア
- 日本でも人気の高いクリーンディーゼル+4WDのパワートレインを設定
- ガソリンエンジンには「Tiguan」として初となる48Vマイルドハイブリッド機構を採用
フォルクスワーゲン ジャパン(東京都品川区:ブランドディレクター アンドレア カルカーニ)は、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる3世代目新型「Tiguan(ティグアン)」の予約注文受付を9月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始し、11月以降に出荷開始を予定しています。
「Tiguan」は2007年に初代モデルを導入し、以来全世界で760万台以上の販売を達成。2019年以降はフォルクスワーゲン グループ全体でも最量販モデルとして高い評価をいただいているベストセラーモデルです。
3世代目となる新型「Tiguan」は、ボンネットの位置を従来モデルより高くすることで、SUVらしい力強さを強調するとともに、空力性能を追求しcd値は0.33から0.28へ改善しました。また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用。このMQB evoが実現した新技術により、アダプティブシャシーコントロール“DCC”から”DCC Pro”に、従来のマトリックスヘッドライト“IQ. LIGHT”が“IQ. LIGHT”HDへ、インフォテイメントシステムは新世代設計となる“MIB4”へと進化を遂げ、上級セグメントの先端技術を数多く採用することが出来ました。
アダプティブシャシーコントロール”DCC”は、ボリュームセグメント初の2バルブ独立制御式の”DCC Pro”へと進化し、従来の機構では不可能だった複雑な制御を実現します。新しい”DCC Pro”の内部構造は、伸び側/縮み側が独立したオイル回路となっているため、それぞれ別々に減衰力をコントロールします。高度な技術で鎬を削るモータースポーツや高級車セグメントでは同様の技術の採用例がありますが、ボリュームセグメントでは世界初採用です。新型「Tiguan」ではこの技術を用いることで本来相反するダイナミックな走行と快適な乗り心地を、これまでにない高いレベルで両立しました。スポーツモードではフォルクスワーゲンらしい軽快なハンドリングを、コンフォートモードでは快適なフラットライドを実現します。
さらに、MQB evoプラットフォームにより”DCC Pro”と電子制御ディファレンシャルロック(XDS)を高度に協調制御する”Vehicle Dynamics Manager”をフォルクスワーゲンとして初採用しています。走行状況に応じて4輪独立で可変制御することで、定評あるフォルクスワーゲンの正確なステアリングレスポンスは、さらなる高次元へ達しています。
従来モデルより設定されていたLEDマトリックスヘッドライトは、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDの点灯・消灯を個別に制御することで最適な配光を可能とした最新のヘッドライトシステムです。新型「Tiguan」にはさらに進化した”IQ. LIGHT” HDを『Elegance』と『R-Line』に標準装備。片側19,200個の高精細なマルチピクセルLEDを搭載し、従来よりも細かい制御が可能になった事で、夜間や暗い場所での走行がより快適かつ安全になります。
進化した駐車支援システム “Park Assist Plus”では、ステアリング操作のみならず、アクセル・ブレーキも自動操作。新たに搭載されたメモリー機能では、駐車スペースの50m手前からの操作を記憶する事ができ、最大5件までメモリー登録可能です。
センターコンソールに配置されたドライビング・エクスペリエンス・コントロールはオーディオの音量調整や運転モードの選択といった機能への素早いアクセスを実現。ベースグレード以外の『Elegance』と『R-Line』には空気圧式マッサージ機能を運転席に標準設定。更にオプションのレザーシートパッケージ装着時には、8種類のパターンから選択できる空気圧式マッサージ機能を運転席・助手席の両席に搭載しました。またシートベンチレーション機能により、乗員とシートの間にこもった熱を逃し、快適性を維持するほか、外気温を検知してシートヒーター・ベンチレーションを自動的に作動するよう設定する事も可能です。
パワートレインについては「Tiguan」として初となる1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本でも人気の高い2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた二つのラインナップとしました。
新型「Tiguan」に搭載される1.5L eTSIガソリンターボエンジンは、最大出力110kW (150PS)、最大トルク250Nmの最新世代EA211 evo2エンジンです。アクティブシリンダーマネジメント機構(ACT)が強化され、4気筒のうち2気筒をより頻繁に停止して走行する事で効率を高めています。走行中にエンジンの停止・再始動を行い、エココースティング走行に切り替える事も可能。これにより100km走行あたりで最大0.5ℓのガソリン節約に寄与しています。*また新型「Tiguan」には回生ブレーキによる電力を蓄える48Vリチウムイオンバッテリーと、オルタネーターとスターターの役割を果たす48V水冷式ベルトスタータージェネレーターを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドシステムを初搭載。48Vベルトスタータージェネレーターはモーターとしても機能し、発進時トルクをアシスト。燃費向上に寄与するだけではなく発進・加速もサポートします。
2.0L TDIディーゼルターボエンジンは142kW(193PS)の最高出力と、400Nmの最大トルクを発生させるEA288 evoエンジン。SCRシステムを2つに増やす事で窒素酸化物(NOx)の排出量をさらに削減する、ツインドージングシステムを搭載。フルタイム4WDシステム”4MOTION”と組み合わせる事で、力強い走りを実現しました。
グレードは、1.5L eTSIエンジン、2.0L TDIエンジンともに”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”、レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”などの最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード『Active』に加え、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT HD”や運転席/助手席のシートマッサージ機能を標準装備した『Elegance』、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや20インチアルミホイールを装着した『R-Line』という3グレードを設定し、計6グレード展開となります。
*フォルクスワーゲン本社調べ
グレード構成は以下をご参照ください。
新型「Tiguan」:6グレード展開
– eTSI Active 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– eTSI Elegance 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– eTSI R-Line 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– TDI 4MOTION Active 2.0TDI(142kW/193PS) / 7速DSG / 4WD
– TDI 4MOTION Elegance 2.0TDI(142kW/193PS) / 7速DSG / 4WD
– TDI 4MOTION R-Line 2.0TDI(142kW/193PS) / 7速DSG / 4WD
新型「Tiguan」についての主な諸元や主要装備表は以下をご参照ください。
新型「Tiguan」諸元表

<>:電動パノラマルーフ装着車
新型「Tiguan」主要装備表





*1:ラグジュアリーパッケージ(2とセットオプションとなります)
*2:レザーシートパッケージ
<オプション>
・ ラグジュアリーパッケージ(eTSI Elegance / eTSI R-Line/ TDI Elegance / TDI R-Line)*1
- プレミアムサウンドシステム”Harman Kardon”(総出力700W、16チャンネル・11スピーカー)
- 電動パノラマスライディングルーフ(電動サンシェード、UVカット機能付)
・ レザーシートパッケージ(eTSI Elegance / eTSI R-Line/ TDI Elegance / TDI R-Line)*2
- レザーシート
- 座面長調整式シート(運転席/助手席)
- パワーシート(運転席/助手席<前後/高さ/角度/リクライニング>、運転席/助手席メモリー付)
- シートベンチレーション(運転席/助手席)
・ 有償オプションカラー: オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト
新型「Tiguan」の広報写真は、フォルクスワーゲン プレスクラブからダウンロードしてご利用ください。
http://www.volkswagen-press.jp/
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