
日産自動車株式会社は27日、同社の高級車ブランド「インフィニティ」のラインアップに新型ミッドサイズ・クロスオーバークーペ「QX65」(2027年モデル)を加えることを発表した。新型「QX65」は、2026年初夏より米国市場にて販売を開始。車両本体価格は53,990ドルからの予定だ。
●文:月刊自家用車編集部
「FX」のDNAを継承する流麗なスタイリング
新型「QX65」は、インフィニティの歴史において象徴的なモデル「FX」から着想を得た、独創的なプロポーションが特徴だ。力強い下半身に対し、クーペのように絞り込まれたルーフラインを組み合わせることで、洗練された躍動感を表現している。
新たに設定された「サンファイアレッド」のボディカラーも注目点のひとつ。金を配合したガラスフレークを採用しており、高度な三層塗装プロセスによって、深みと輝きをこれまでにないレベルで実現。独自の表情を生み出している。
そのほか、日本の伝統的な美意識を現代的に解釈したというフロントグリルのデザインや、航空機の垂直尾翼をモチーフとした精緻な縦基調のフルワイドLEDテールランプなど見どころ満載のエクステリアとなっている。
日本のクラフトマンシップが息づくインテリア
乗員への「おもてなし」にこだわった室内空間も個性的だ。最上位グレード「オートグラフ(AUTOGRAPH)」のシートには、着物の合わせを連想させるアシンメトリーなキルティングを施したセミアニリンレザーを採用。また最大64色から選べるアンビエントライトは、日本の四季を演出するテーマも設けられているという。
走りの質を極める先進のパワートレーン
動力源には、日産独自の可変圧縮比技術を用いた「VCターボ」エンジンを搭載。9速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、アクセル操作に対する鋭いレスポンスと、高速域での高い静粛性を実現している。
また、最新の運転支援技術「プロパイロット アシスト 2.1」の採用により、高速道路の単一車線においてハンズオフ走行も可能。安全性と快適性を高次元で両立させている。
インフォテインメントとコネクティビティ
最新のデジタル体験を提供するため、Googleをビルトインした12.3インチの大型タッチスクリーンも標準装備。さらに、クリプシュ(Klipsch®)社との共同開発によるプレミアムオーディオシステムが、コンサートホールのような臨場感あふれる音響空間を演出してくれるという。
QX65
航空機の垂直尾翼をモチーフにしたというテールランプ
和のおもてなしを感じさせる室内。インフォテイメントシステムも最新だ。
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