※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
ブレンボベンチャーズのポートフォリオにSpoke Safetyが加わることによって、 ソフトウェア・クラウドコネクティビティ分野におけるグループ全体の技術力を増強

2024年7月11日、イタリア、ベルガモ
ブレーキシステムのグローバルリーダーであるブレンボはこのたび、自動車と交通エコシステム間のデジタル通信技術開発に特化した米国のスタートアップ企業、Spoke Safety社の株式を取得し、先進コネクテッドモビリティソリューションに出資いたします。
この出資により、当社のデジタルイノベーションに欠かせないソフトウェア・クラウドコネクティビティ分野の技術力を引き続き強化いたします。ブレーキシステムとその周辺環境にあるインターネットにつながったさまざまなモノとの通信や相互連携を円滑化することが狙いです。
ブレンボのCEOであるダニエレ・スキラッチは次のように述べています。「Spoke Safety社への出資は、当社ブレーキシステムのデジタルイノベーションを推し進めるためのさらなる一歩前進です。 近い将来のビジョンとして、当社はブレーキシステムとそれを搭載した自車両はもちろん、他車両、インフラ、通信ネットワークを含む交通エコシステム全体との通信、相互連携を可能にし、運転の快適性や安全性を向上させたいと考えています」

Spoke Safety社とはすでに研究プロジェクトがスタートしています。両社の協力のきっかけはシリコンバレーにあるブレンボ・インスピレーション・ラボです。活動の一環として、ソフトウェアと人工知能を中心にしたブレンボの進化に貢献できる革新的スタートアップ探しを行っています。
Spoke Safety社は2020年にコロラド州デンバーに設立されました。運転の快適性や交通安全の向上を目的に、車両と車両または自転車走行者などの他の道路利用者や信号機などのスマートシティインフラとをリアルタイムでつなげる、V2X(Vehicle to X)と呼ばれる通信システム技術をベースにしたソリューションの開発を手掛けています。
今回新たにSpoke Safety社がブレンボベンチャーズのポートフォリオに加わりました。ブレンボベンチャーズは、世界の優れた技術系スタートアップ企業への出資を通じて、ブレンボのイノベーションを支え、未来の新しいモビリティソリューション開発を加速させるブレンボのベンチャーキャピタル部門です。
■ブレンボについて
ブレンボは、高性能ブレーキシステムおよびコンポーネントの設計・開発・生産の世界的なリーディングカンパニーです。1961年にイタリアで創業して以来、乗用車やバイク、商用車の一流メーカーへ革新的なソリューションを提供し続け、過酷なモータースポーツの世界選手権においては600以上のタイトルを獲得しています。15カ国に32の生産・事業拠点と9つの研究開発センターを構え、約15,600名の従業員と共に、最高のドライブ体験を追求する全ての人々が信頼できるソリューションを開発し続け、2023年の売上高は38億4,900万ユーロに達しました。「Turning Energy into Inspiration(エネルギーをインスピレーションに)」をビジョンに、最先端のデジタル技術と持続可能なソリューションを通じて、モビリティ分野の発展と未来の形成に貢献します。
人気記事ランキング(全体)
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
予想外のトラブルに備える、小さな“安心材料” クルマに乗っていると、どれだけ用心していても避けられない出来事がある。釘を踏み抜くパンクや、走行中の異物接触、さらには路肩での急な停車など、経験した人なら[…]
基本を誤るとナットは固着地獄へ向かう ボルトやナットの脱着は整備における基礎そのものだが、作業が単純であるがゆえに油断が生まれやすい。力を入れた瞬間にナットの角が潰れたり、スパナが滑って指を打ったり、[…]
ドリンクホルダー不足は意外と深刻な“あるある問題” クルマの中にあるドリンクホルダーは、飲み物だけを置くものではない。小腹を満たすスナック、ボトル入りガム、灰皿、芳香剤など、実際は“なんでも置き場”と[…]
愛車の“見えない変化”を可視化するという価値 どれだけ車両の安全装備が進化しても、ドライバー自身が車の状態を理解しておくことは欠かせない。なかでもタイヤは、わずかな空気圧の低下が直進安定性や燃費に影響[…]
最新の投稿記事(全体)
香りを切り替えられるフレグランスディフューザー モビリティショーで唯一、カー用品メーカーとして出展していたのがカーメイトだ。幅広いジャンルの商品を手掛けている同社だけに興味深いモデルが数多く見られるこ[…]
圧倒的な人気を背景に、強気なセールス戦略を展開中 発売前の予約の段階で1万台を超える受注を集めるなど、現行デリカミニの販売状況は極めて好調に推移している。そんな理由もあって、販売現場はなかなか強気で、[…]
人気ブランドのニセモノには要注意! タイヤメーカーの次にホイールメーカーを訪れてみた。市販アルミホイールの超メジャーブランドの「レイズ」は、最新技術を投入したスポーツモデルがずらりと並びドレスアップ派[…]
ブラックルーフを標準装備化 シトロエンC4 MAX HYBRIDは、新開発のハイブリッドパワートレーンと、進化した独創的なデザインを融合したモデル。新世代のシトロエンデザインを象徴するフロントフェイス[…]
基本を誤るとナットは固着地獄へ向かう ボルトやナットの脱着は整備における基礎そのものだが、作業が単純であるがゆえに油断が生まれやすい。力を入れた瞬間にナットの角が潰れたり、スパナが滑って指を打ったり、[…]












