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- 英国の新星ジョセフ・ロークがアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのマシンAMR22でプライズ・テストに参加
- 2023年のAMABA受賞者であるロークは、シルバーストンの伝説的なグランプリ・サーキットを39周して好印象を残した
- ジョナサン・ホガード、ザック・オサリバン、ルーク・ブラウニングに続き、2023年にAMABA賞を受賞してF1テストドライブに参加した4人目のドライバーとなった

2024年8月22日(木)、シルバーストン:
英国人レーシング・ドライバーのジョセフ・ロークは、昨年のアストンマーティン・オートスポーツBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)賞ヤング・ドライバー・オブ・ザ・イヤー [AMABA] の受賞特典の一環として、8月21日(水)にアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのマシンを運転し、フォーミュラ1のテストドライブへの印象的なデビューを果たしました。
19歳のロークは、世界チャンピオンに4度輝いたセバスチャン・ベッテルと現アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1™チームのドライバーであるランス・ストロールが2022年のFIAフォーミュラ1®世界選手権シーズンに運転したマシンAMR22で、シルバーストンの伝説的なグランプリ・サーキットを39周完走しました。今回のテストドライブは、この新進気鋭の英国人ドライバーがF1®カーを運転する初めての経験でした。
テストドライブ当日はまず、AMRテクノロジー・キャンパスの向かい側にある全長3.66マイル(5.89km)のサーキットで2回のインスタレーション・ラップを終えてから、スリックタイヤでの走行に入りました。ロークは、ドライ条件下で合計225km以上を走り切りました。
2023年のGB3選手権で3位に入賞して今年FIAフォーミュラ3選手権に昇格したロークは、ツインエネルギー・ハイブリッド回収システムを組み合わせて約1014PS(1000bhp)を出力できる1.6リッターV6エンジン搭載車に乗り、同日中にさらに4回の走行でハード・コンパウンドとソフト・コンパウンド両方のピレリ製タイヤを試しました。
「信じられないほど素晴らしい経験でした」とロークは語りました。「これまでに運転したどのマシンよりもスピードが出ることはわかっていましたが、高速コーナリング時のグリップとスピードは自分の想像をはるかに超えており、本当に驚異的でした。」
「今回体験したことすべてが素晴らしく、フォーミュラ3カーでのレースとはまったく異なりました。ガレージに足を踏み入れ、自分と自分の乗るマシンのためだけに多くの人が集まってくれているのを目の当たりにし、さらにヘイローに自分の名前が刻印されているのを見てようやく、『これは現実なんだ。これからフォーミュラ1®カーを運転するんだ』と実感しました。」
「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのAMR22は非常に素晴らしかったです。ステアリングの微調整やスロットルのわずかな開閉に対して、これほど素早く反応するマシンは初めてでした。これまで運転したマシンの中で最もドライバーの意志に従順に応えてくれるという事実が、さらに加速する自信を与えてくれます。そうすると次第に脳がこのスピードに順応し、ラップタイムを上げるための微調整に集中できました。コース外では、これまで体験したことのないほど豊富な情報を得られました。ここで学んだことを必ず活用して、F3の残りのシーズンでの運転を改善したいと思います。最高の一日でした。おかげさまで今は達成感にあふれています。」
「今回の体験すべてが素晴らしく、チームの皆さんは非常に親身になって対応してくださいました。若手レーシング・ドライバーのためにこのような機会を提供してくださったアストンマーティン、オートスポーツ、BRDCの関係者全員にとても感謝しています。」
ロークは昨年、シルバーストンで2日間にわたり行われた審査において、アストンマーティンVantage GT3などのさまざまなマシンを運転し、事前に選出された3名のライバルに勝利しました。その結果、賞金20万ポンド、ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブの会員資格、アライ製のヘルメット、ジョーダン・ビスポークのパーソナライズド・ヘルメットバッグとともに今回のテストドライブ権を勝ち取りました。
AMF1チームのF1エボリューション・プログラム・ディレクターであるロバート・サトラーは次のように付け加えました。「ジョセフは初めてのフォーミュラ1カーの運転でとても良い成果を上げました。彼がフォーミュラ3で慣れ親しんできたマシンと比べると大きなステップアップでしたが、彼はあらゆる点で非常にプロフェッショナルに対処し、その姿勢が我々のチームにとても良い印象を与えました。フォーミュラ1カーの走行に携わる技術スタッフやその他関係者の人数の多さに圧倒される人もいますが、ジョセフはうまくその場に溶け込み、核心を突く質問をたくさん投げかけていました。走行後にその都度エンジニアの意見を聞くことも重要ですが、エンジニアからのフィードバックを理解してレース中の行動に反映させられることこそが、若手ドライバーの真のポテンシャルを表しています。ジョセフはこの点をうまく実践していました。彼はアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのAMR22をすぐに力強く加速させ、限界に挑戦しようとする自信に満ちていました。これは、初めてF1®カーを運転する人としては珍しいことです。ジョセフがカーレース界の明るい未来を担うドライバーであることは明白です。彼の今後のご活躍をお祈りいたします。」
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アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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