BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」に、伝説の名車コレクターであり、番組の顧問を務める澤田福衞さんが登場する。6⽉22⽇(⼟)よる9時放送。
●文:月刊自家用車編集部
所有数は300台以上
「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」6月22日(土)よる9時からの放送は、スピンオフ企画。
ところざわ自動車学校の校長で、番組の顧問を務める澤田福衞さんのガレージを10年ぶりに再探訪。
旧車やクラシックカーはもちろん、もう手に入らない歴史上の乗り物まで…。10年前よりもパワーアップしたコレクションにMCのおぎやはぎもため息と驚きの連続!
伝説の名車コレクターとして知られ、映画などに車両提供も行っている澤田さん。10年前には250台だった所有数は、約300台へとさらに増加。「どうしても欲しいものはついつい買っちゃいます。」とガレージ数は7個に増えた。矢作さんが「所有ガレージ数って、聞いたことがない」と舌を巻くと、澤田さんは「入りきらなくなって、ガレージを作りました」と。控えめだが、コレクションへの熱意は底知れない。
最初に覗いたガレージには、小ぶりなクルマたちが大集結。スバル360など、日本のクルマ作りの草創期を彩ったクルマたちが数々所蔵されている。そんな中でも、レア中のレアな車が姿を現し…。澤田さんも「私も小さいころに1回見たことがあるだけ。」まさに博物館級のコレクションに、矢作さんも「超珍しいよ」と声を上ずらせる。売り物のような状態の良さに、澤田さんの車愛も感じられるシーンだ。
10年前このガレージを訪問したときにはなかった、珍しいクルマも登場。販売不振で初代のみで姿を消してしまったが、軽自動車らしからぬゆったりした室内空間が特徴的な1台。澤田さんは「名前を聞いただけで欲しいよ」と、購入を即決したという。小木さんと矢作さんからすれば、自分たちよりも少し“年下”のクルマがまだまだ現役で動いていることは驚き。「まだまだ俺たちも頑張れるなと思う」と元気をもらった様子だ。
一行は次なるガレージ、アメ車・ヨーロッパ車の輸入車コーナーへ。小木さんの目に入ったのは、見慣れない1台。「変なの見ちゃった。」澤田さんも「車検上はバイクです」と説明する、近未来感あふれるマシンとは? さらに、世界で66台しか生産されなかった夢のスーパーカーと対面。10年前に矢作さんが購入を希望し、あえなく断られてしまったが、10年が経ち、再びお願いすると…?
また、名デザイナーのジウジアーロ氏による設計のマシンに、2人のテンションは爆上がり。小木さんも「かっこいいね! すげえ!」と声を上げたクルマとは? さらには100年以上も前に生産された、歴史的なクルマたちも登場。車検を取るために澤田さん自身が仕様を変更するなど、こだわり抜いたマシンが姿を現す。
カスタムカーには興味があまりないという澤田さんだが、実は1台だけ、ほとんどカスタムカーという幻の1台を所有している。さすがのおぎやはぎですら、見覚えも聞き覚えのないモデル。その1台にかけられた時間、クルマへの思いに、2人は絶句する。矢作も「普通に車検を取って公道を走って、僕の家の近辺で見せびらかしたいですもんね」と、マニア垂涎の1台だった。
「新しいガレージ、まだ我々見てないんで、今度ぜひ見せて下さいね」と矢作。まだまだ紹介しきれない、澤田さんのコレクション。第2弾以降も乞うご期待!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(旧車FAN)
時代に先駆けすぎたスバル1000の志を、花開かせたインプレッサ どんな商品であれ、消費者に理解できない技術や個性は、成功の決め手にはならない。どれほど専門家の高い評価を得たとしても、その時代の消費者に[…]
ニッサン GT-R[R35] 生産期間:2007年12月~ 新車時価格:777万円〜3061.3万円 中古車の価格帯:613万円~6280万円 2007年、”ニッサンGT-R”として新たにデビューした[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
こんにちは。YouTubeで「おもちのビート」チャンネルを運営しているおもちです。 YouTubeチャンネル“おもちのビート【POV Drive ch】”最新動画↓ まずはこちらをご覧ください。 これ[…]
仕向け地に合わせて作り分けられた”双生児”の個性 最近では少なくなってきましたが、かつてはいわゆる兄弟車がたくさんありました。トヨタならカローラとスプリンター、日産ならサニーとパルサーとラングレーにロ[…]
人気記事ランキング(全体)
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
おいおい、まじかよ…ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパク[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
最新の投稿記事(全体)
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
CX-60:モデル概要 CX-60は、FRプラットフォームのプレミアムSUV。マツダの「魂動デザイン」や「人馬一体」をさらにブラッシュアップし、新開発された縦置きプラットフォームを採用。パワートレーン[…]
ベース車両はハイゼットトラック ベースとなる車両はダイハツのハイゼットトラック。 国内の一次産業から建設業や配送業など、さまざまなシーンで活躍している人気の軽トラックだ。広い荷台には様々な荷物を載せて[…]
フロントマスクを中心にデザインディテールを大幅にアップデート 今回導入されるQ8/SQ8では、現行モデルとして初となる大幅アップデートを実施。2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIを採用さ[…]
時代に先駆けすぎたスバル1000の志を、花開かせたインプレッサ どんな商品であれ、消費者に理解できない技術や個性は、成功の決め手にはならない。どれほど専門家の高い評価を得たとしても、その時代の消費者に[…]
- 1
- 2