
●文/まとめ:月刊自家用車編集部 ●写真:(株)SUBARU
走りとデザイン、実用性を兼ね備える
新型WRX S4は、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などのあらゆる性能を磨き上げた高性能スポーツセダンだ。卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたSUBARUのAWDパフォーマンスを象徴しているのが特徴。
エンジンは、圧倒的なパフォーマンスを発揮する新開発の 2.4L 直噴ターボDITエンジンを搭載。さらにスバルパフォーマンストランスミッションを搭載し、エンジンとトランスミッションのきめ細かな協調制御がもたらす素早い変速や操作に対する応答性の良さにより、操る愉しさを深めている。これによりドライバーの意思に忠実に応える新次元の走りを実現させている。
先進安全装備では、「新世代アイサイト」や高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を装備 。スポーツ走行から日常の運転まで心から安心して愉しめる高次元のセイフティドライビングを提供している。
エクステリアは、立体的で彫りの深い造形やワイドローを強調したフロントバンパー、力強く張り出したフェンダーや勢いのあるキャラクターライン 、スポーツサイドガーニッシュで躍動する走りを表現。インテリアは、座った瞬間に走り出したくなる気持ちを高めるコックピット、触り心地や操作感にまでこだわった、人とクルマが一体になれる空間を演出し、スポーティさと先進性をあわせ持つデザインとしている。走行性能とデザインを併せ持ったバランスの良いモデルと言えるだろう。
外観
アグレッシブなエナジーを込めたエクステリアの造形は、心を動かす存在感と走りに貢献する空力性能を磨き上げている。
コクピット
前方に広がるインストルメントパネルは、車両姿勢の変化を把握しやすいよう水平基調にデザイン。ブラック基調のインパネ加飾、随所に施されたレッドステッチ、さりげなく心地良さを演出するアンビエント照明など上質な空間を演出。
パフォーマンス性能
●2.4L BOXER直噴ターボ|DIT
新開発のターボチャージャーの採用で、より緻密な過給圧制御を実現。全域でターボラグを感じさせない瞬発力と、日常域から非日常域まで走りを愉しめる、パワフルかつ扱いやすい動力性能を実現。
心ゆくまで楽しめる安全性
●新世代アイサイト
広角化したステレオカメラと前後4つのレーダーを組み合わせることで、360度センシングを実現。さらに、画像認識・制御ソフトの性能を向上させ、衝突回避をサポートする領域を拡大するとともに新機能も追加している。
ユーティリティ
●11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム
タッチパネルを採用した高精細の大型ディスプレイを設定。ナビをはじめ、車両カスタマイズやテレビなどの機能を内蔵している。USBやBluetoothでさまざまな電子機器と接続できるほか、スマートフォンアプリの表示や音声認識による操作にも対応。
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