●文/まとめ:月刊自家用車編集部
ワークユースからレジャーまで人気のキャラバン
仕事の車としてはもちろん、遊びの車も含め様々な職種のプロフェッショナルに愛されてきた「キャラバン」がマイナーチェンジしたのが2021年10月のこと。ダイナミックで力強いエクステリア、黒を基調としたシックなインテリアのデザインに一新したモデルで、発表時は高い注目を集めた。
このマイナーチェンジは高い先進安全技術も装備された点も見どころだった。歩行者の検知も可能である「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、「インテリジェント アラウンドビューモニター」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などを装備すると共に、理想的な姿勢を維持し長時間のドライブでの疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」も全車標準装備するなど、ワークユースのみならずレジャーや趣味などを楽しむユーザーにとっても使い勝手の良いモデルとなった。
そんなキャラバンが、2022年2月10日〜13日まで幕張メッセで行われる「ジャパンキャンピングカーショー2022」で、コンセプトカーの展示を発表した。
「どこでもMY ROOM」がデザインコンセプトという詳細は、現地で実際に確認してみよう。
●キャラバン MYROOM CONCEPT
●キャラバン マルチベッド
荷室に跳ね上げ式のベッドシステムと、防水性も兼ね備えた硬質素材のフロアパネルを装備したことで、 車内での休憩や宿泊などのくつろぎ空間と積載性を兼ね備えたモデルに仕上げている。
また、オプションの着脱式のテーブルを装着すると、リビングのような空間として使用する事も可能で、アウトドアスポーツなどの趣味にも、テレワークの仕事部屋にも、ユーザーの用途に合わせて、さまざまなアレンジが可能。このモデルは、多様なニーズやライフスタイルにあわせ、「GRAND プレミアム GX」と「プレミアム GX」の2つのグレードが用意されている。
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