セレナからノアにベース車をチェンジ! スズキ、新型「ランディ」を発売

ランディ HYBRID G

スズキは7月28日、3列シートミニバンの新型「ランディ」を8月8日より発売すると発表した。新型「ランディ」は、トヨタからOEM供給を受けるモデルとなる。

●文:月刊自家用車編集部

ハイブリッドとガソリンの2つのパワートレーンを採用

今回発売する新型「ランディ」は、全長4,695mm、全幅1,730mmのボディーサイズに、セカンドシートのロングスライドによる多彩なシートアレンジを可能とし広く自由度の高い室内空間を実現したモデルとなっている。グレード構成は7人乗りのHYBRID Gと8人乗りのGの2種類を設定している。

また、両側のスライドドアには携帯リモコンを持っている状態でフロントドア下のセンサー部に足先をかざすと開閉するハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]や、バックドアには開閉途中の位置に止めることができるフリーストップバックドアを採用するなど使い勝手の良い機能を搭載。パワートレーンは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類を用意し、多彩なユーザーニーズに応えている。

安全装備では車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して衝突警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティなどの先進技術を搭載した予防安全パッケージを設定、充実した安全装備も見逃せない。

新型「ランディ」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当。目標販売台数は年間1200台となる。

使い勝手が良く、自由度の高い室内空間

携帯リモコンを身につけている状態で、フロントドア下のセンサー部に足先をかざすとスライドドアの開閉ができるハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]を全車に標準装備。手がふさがっている状態でもスムーズにドアを開閉できる。

室内のセカンドシートスライド量を700mm以上確保したほか、サードシートは片手でワンタッチ格納できるワンタッチホールドシート(5:5分割サードシート)の採用。多彩なシートアレンジが可能です。これらの組み合わせにより、幅広い使い方ができる自由度の高い室内空間を実現している。

シャープで上質なデザイン

エクステリアではシャープな印象としたリフレクター式LEDヘッドランプやボディーと同色で仕上げたフードモールディング、シルバーのフロントグリルなどにより、押し出し感のあるスタイルを追求。

インテリアでは、ブラックアウトした細いフロントピラーと水平基調のインパネの採用により、見晴らしが良く、スッキリとした上質感のある開放的な運転視界を実現。

メーカー希望小売価格

機種名エンジン駆動燃料消費率
WLTCモード走行
(km/L)
価格
G(8人乗り)M20A-FKS2.0L2WD15.1310万6400円
G(8人乗り)M20A-FKS2.0L4WD14.3332万7500円
HYBRID G(7人乗り)2ZR-FXE1.8L(ハイブリッド)2WD23.2345万700円
HYBRID G(7人乗り)2ZR-FXE1.8L(ハイブリッド)E-Four22.0369万7100円


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