新世代ミニ最初のプロトタイプ。ミニ「コンセプト・エースマン」登場。ケルンのゲームズコム2022で一般公開へ

BMWは現地時間の7月27日に、新世代ミニのコンセプトカー「MINI Concept Aceman(ミニ・コンセプト・エースマン)」を発表した。このコンセプトカーは、デザインと技術革新にスポットを当てた電気自動車だ。今後、ドイツ・ケルンで8月23日に開幕するゲームズコム2022で初めて一般公開される。

●文:月刊自家用車編集部

次世代ミニは3ドアHBモデルにもクロスオーバータイプを導入か?

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今までハッチバックタイプのミニは、3ドアボディが象徴的な存在だったが、次世代スタディモデルとなる「MINI Concept Aceman(ミニ・コンセプト・エースマン)」は、クロスオーバータイプのデザインを導入している。

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未来のミニファミリーにおいて、ハッチバックタイプとクロスオーバーモデルの間を埋める、まったく新しいモデルとしてデザインされており、ミニが将来、完全電動化された場合の変革も取り込まれている。

デザイン言語も「カリスマティック・シンプリシティ」と呼ばれる新しいものが盛り込まれ、ブランドの伝統的な価値観を受け継ぎながら、技術革新への情熱が盛り込まれた新しいデザインとなっている。

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コンセプトカーのボディサイズは、全長4050mm、全幅1990mm、全高1590mmと現代的なフォルムにまとまり、ボディとウインドウグラフィック、ルーフというンボディ構成にも新しい解釈が加えられた。ボディとガラス面は面一になっており空力特性が最大限引き出され、今までのモデルでは一般的だったエッジまわりのクロームトリムは完全に廃止され、明快なデザインとしている。

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ヘッドランプも従来の丸型から独特な輪郭を持たせたデザインに変更され、デイランニングライトの連続したコンターライトを採用。ライトの輪郭はボンネット外側の表面まで続き、個性的な表現を際立たせている。

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クロスオーバー風味のエクステリアだが、ホイールアーチなどは幾何学的に造形されたフラットな表面で、精密なエッジにより、引き締まったボディ表面となっている。これらデザインが直立したフロントデザインと相まって、クロスオーバータイプの堅牢性と多用途性を先進的な解釈でデザインしている。

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インテリアデザインは、ダッシュボードを車内に張り出させ、インストルメント・パネルとディスプレイの全機能を1つの丸型有機ELディスプレイに集約したセントラルインターフェイスを採用。大型スクリーンの下には、伝統を踏襲したトグル・スイッチ・バーが備わり、パーキングブレーキの操作やギアの選択、オーディオなどの音量調整を行うことができる。

MINIデザインの責任者であるオリバー・ハイルマー氏は、エクステリアデザインについて、「電気自動車のコンセプトにより、創造的にスペースを利用するという従来の原則を踏まえながら、伝統的なMINIのコア・バリューへとデザインをさらに絞り込んでいくことが可能になります。これにより、道路上でほとんど場所をとらないモデルでありながら、車内はこれまで以上に快適、多用途で、エモーショナルとなっています。」とコメント。

また、インテリアデザインについてオリバー・ハイルマー氏は、「MINI ConceptAceman(ミニ・コンセプト・エースマン)のインテリアは、抑制された見た目を重視しながら、上質な素材と親しみやすいカラーを組み合わせています。デジタル化によって、最小限の操作コンセプトに親しむようになっており、MINIらしいやり方で体験を最大限に高めることができます。全体的に、乗員が車内で総合的な体験が得られるようにすることを完全に重視したデザインとなっています。」と表現している。


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