
ダイハツ「タント」は、2003年の発売以来、圧倒的な室内空間の広さと使い勝手の良さにより、スーパーハイト系という新市場を開拓。軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」や、両側パワースライドドアを採用し、多くのユーザーから好評を得ている。今回も現代のドライバーのニーズを掴んだ改良が施されている。価格は136万円〜。
●文:月刊自家用車編集部
新「タント」の主な特長
今回の改良では、これまでの利便性をさらに高めつつ「タント カスタム」は、より上質で迫力のあるスタイルに進化させた。

エクステリア
エンジンフード、フロントフェンダー、ヘッドランプ、フロントバンパーなどのフロント周りを中心に、立体感と車両のワイド感を強調。
インテリア
ブラック基調の室内に深みのあるブルーを配色し、レザー面積を増やしたシート表皮やメッキ加飾によりシャープで緻密な印象を演出。
上下2段調節式デッキボード
脚を立てた場合、床下と床上の二段にスペースを分割、日常の買い物からアウトドアの幅広いシーンで活躍してくれる。また、上段の状態で後席を前に倒すことによりフラットで広い荷室空間を実現する。
ラゲージ側スライドレバー
ラゲージ側からも後席のシートスライドが可能なレバーを新設し、荷室の使い勝手を向上。
音声認識機能搭載 スマホ連携9インチディスプレイオーディオ
エアコンやマルチメディア等の操作が出来る音声認識機能を搭載し利便性が向上している。さらにはApple CarPlayでワイヤレス接続に対応し、HDMIソケットの追加設定で、再生できる映像の種類が拡がっている。
各モデルの個性を表現した新色を追加
●タント
ライトカラーの追加で「親しみ」イメージを強化。サンドベージュメタリック、2トーンカラーのホワイト×アイスグリーン、ホワイト×サンドベージュメタリックを新設定。
●タント カスタム
「上質」な印象を強化。クールバイオレットクリスタルシャインとクロムグレーメタリックを新設定。
DNGAによる高い基本性能と安全性能を継承
4代目「タント」で展開したDNGAの高い基本性能を継承するとともに、エンジン制御の最適化により燃費性能を向上しWLTCモード燃費22.7㎞/Lを実現している。また、スマートアシストを搭載し、ドライバーの安全安心をサポート。
グレード及び価格

※6:TC(ターボエンジン)
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
買い物帰り、ラゲッジから聞こえる「バサッ」という嫌な音。その瞬間に頭をよぎるのは、荷物の散乱だけでなく、運転への集中を奪われる不安だ。実はこの小さなストレス、放置すれば思わぬ事故につながる可能性もある[…]
2025年11月の公開以来、大きな注目と話題を集める、ランドクルーザーシリーズの末っ子、FJ。取り回しの良さそうなコンパクトボディだが、本格的なオフロードもこなすこのモデル、果たしてラゲッジスペースの[…]
年末年始は、多くの人が移動するシーズン。公共交通機関を利用する場合もあれば、自家用車で移動する人も多くいる。そこで気をつけたいのが、雪による影響だ。強烈な寒波による降雪で、各地の道路網が麻痺…。そんな[…]
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新型RAV4のモデリスタブランドのカスタマイズラインナップを発表した。 目次 1 「Z」と「アドベンチャー」専用プログラムを用意 「Z」と「アドベンチャー[…]
冬の運転で欠かせない暖房。寒さをしのぐために無意識で操作しているその使い方が、実は燃費をじわじわ悪化させているかもしれない。暖房は燃費に影響しない、と聞いたことがある人ほど要注意だ。A/Cの扱い方、ア[…]
最新の記事
- ボルボがXC40の特別仕様車を100台限定で発売!
- MODELLISTA、東京オートサロン2026で新たな2台を展示 コンセプトとプロトタイプが登場【モデリスタのフラッグシップ・イメージリーダーと新デザインフィロソフィーを取り入れた2台】
- ルノー、キャプチャーとアルカナの一部グレードの価格を改定
- 1月3日に箱根駅伝中継中CMから放映開始!「道がクルマを鍛える」モータースポーツを起点に、GRの原点を描き切る新映像 TOYOTA GAZOO Racing「WILD ROAD」公開へ!!
- 【月刊自家用車2月号発売】新型RAV4賢い買い方選び方/大予想!新型ランクルFJ、新型デリカD:5、新型CR-V、新型CX-5、新型エルグランド/全国新車値引き生情報etc.
- 1
- 2











