
マツダは、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5」を商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて2022年10月14日より予約を開始した。発売は11月中旬を予定している。
●文:月刊自家用車編集部
塗装の美しさと、電子機器の利便性が向上
「CX-5」は、2012年の初代モデル発売以来、際立つデザインや高い質感と力強い走りを兼ね備えたオールラウンダーとして、世界中で高評価を得ているSUV。マツダのグローバル販売台数の4分の1を占める基幹車種のひとつとなっている。

今回の商品改良では、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」*1により、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立した特別塗装色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」*2を追加した。また、マツダコネクトにはApple CarPlayワイヤレス接続機能とUSB Type-C端子を追加し、利便性を向上させている。

■「CX-5」価格: 2,766,500円~4,170,100円
*1 熟練職人が手塗りしたような精緻で高品質な塗装を、量産ラインで実現するマツダの塗装技術。
*2 ロジウムホワイトプレミアムメタリックは特別塗装色のため、価格55,000円(消費税抜き価格50,000円)高となる。スノーフレークホワイトパールマイカは廃止。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
筆者が何も知らずに給油していた際に「それ間違ってるよ」と、妻から指摘を受けたのは給油口のキャップの取り扱い。気にもとめていなかった”あの場所”の使い方を実際に聞いてみたところ「なるほどな」と思ったので[…]
ほとんどの人が気にもとめない、サービスエリアやパーキングエリアの片隅に置かれた地味な機器。高速道路利用者向けに設置されたものなのだが、一体、何をするものなのか? 認知度が低いが、実は「憶えておいて損は[…]
タッチパネルの宿命である指紋汚れ。いつもでも目的の場所へ導いてくれるカーナビの画面が暗くなると、ベタベタと何度も触った汚れが浮かび上がる。そんな、目を覆いたくなるような汚れをキレイに拭きあげる「ファイ[…]
トヨタの名車と聞いて思い浮かべる車種は何でしょうか? 年代によっても違うと思いますが、殿堂入りを果たした車種となれば「2000GT」の名を挙げる人は多いでしょう。しかしながら「2000GT」は今や世界[…]
日本の軽バン市場を代表するスズキ・エブリイ。商用車としての積載性の高さに加え、アウトドアや車中泊用途でも人気が高まっている。シンプルな設計ながら、広い荷室と高い実用性を備えた万能な軽バンといえるだろう[…]
最新の記事
- 「危険度95%」「ヤバすぎるだろ…」サクラチェッカーが、バチバチに警告する「カー用品」をAmazonで購入して使ってみた。
- 「当時の国産車の中では抜群の空力特性を実現したエアロデザイン」性能を追い求めるあまり奇抜さが際立った悲運のクルマ[SUBARU アルシオーネ]
- ピカピカの車に「泥水」かけたら…嘘でしょ?「ボディだけじゃない」「黒樹脂まで…」とんでもない撥水。驚きの艶と撥水は開発期間5年。
- 「トヨタ車として初の成功」「初代クラウンのかたき討ち」もっとも普通の中型セダンは、名神高速で10万km連続走行も達成。[コロナ(3代目)]
- ルノー・アルカナで行く“1000km”を超えの釣り遠征!噂のイーテックフルハイブリッドの燃費&走行性能をズバリ!
- 1
- 2