SL43は、直列4気筒エンジンとして初めて「One man, One engine」の主義に従い熟練のマイスターが手作業で丹念に組み上げる「M139」を搭載している。SL43は最高出力381PS(280kW)、最大トルク 480Nmを発生。このM139には量産車としては世界初となるエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを搭載しており F1™由来の技術が採用された。メルセデス AMGペトロナスF1チームが、モータースポーツの最高峰であるF1において長年採用して実績を上げているシステムを、直接のベースとするものだ。