
ふらっと立ち寄ったファミリーマートで、ムムムと目が留まった「タイヤアメ」。実は、日本の老若男女に長年愛されているロングセラーキャンディ、パインアメとファミマのコラボ商品なのだが、クルマ媒体としては素通りできない商品でしょ!ということで実際買って食べてみることに、もちろんノーマル(パインアメ)との比較も行ってみた。ちなみに価格は178円。
●文:月刊自家用車編集部
パインじゃないよ!タイヤだよ!
誰しも一度は食べたことがあるであろうパインアメ。これにはいくつか派生があるのをご存知だろうか。同じ形状でオレンジの風味の「オレンジアメ」や、赤、紫、オレンジの3色がアソートになった「ハロウィンパインアメ」、最近では人気アニメ『SPY×FAMILY』とコラボレーションした「アーニャアメ」なるものも存在する模様。そんな中でも月刊自家用車が注目したのがこの「タイヤアメ」である。ファミリーマート限定、かつ数量限定でのリリースという、限定に限定を重ねたスペシャルキャンディーだ。
「パインアメ」と「タイヤアメ」、まずは外観をチェック
パインアメとタイヤアメのパッケージ比較。透明部分が広く中身がよく見えるパインアメに対して、タイヤのデザインの一部だけが透明になっているのがタイヤアメ。若干だがパインアメの方が袋が大きいようだ。
袋の大きさの違いは内容量の違いであった。120グラムのパインアメに対して、タイヤアメは100グラムとなっている。
肝心の味はどうなの!?
黒いので黒飴かと思いきや、まさかの「真っ黒なコーラ味」。週2でコーラを飲む筆者としては、予想外の嬉しい展開。
個数にするとタイヤアメは21個入り。車4台分にスペア1本という本数だ。
パッケージの裏もチェック
当然ながら製造者はどちらもパイン株式会社。原材料については双方ともに[砂糖(国内製造)]が主に使われている。パインアメにパイナップル果汁が入っているので、タイヤアメにはゴムが使われているかと思いきや、含まれていなかった。安心である。
栄養成分はほぼ同じ。一粒あたり0.3kcalだけパインアメの方がカロリーが高い。パインアメにはわずかに食塩も含まれているようだが、タイヤアメには含まれていない。ゴムは塩が混ざると耐久性が落ちるので、タイヤアメと言うだけに、高耐久を意識した配合なのかもしれない。
袋から出してみた
小袋に入った状態での比較。パインアメは赤・黄・緑の文字に対して、パインアメは黒のみ。
飴そのものを並べるとこのような感じ。大きさはもちろん、表面の溝も同じに見える。異なるのは色のみのようだ。
気になる味のインプレッションだが「真っ黒なコーラ味」というだけあって、ちゃんとコーラの味がした。駄菓子によくあるコーラ味の飴イメージしてもらえれば、大体間違いないだろう。数量限定なので、今のうちに買っておくべく、帰りはファミリーマートに寄って帰ろうと思う。
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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
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