
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハブランドの特別仕様車「メルセデス・マイバッハ S 680 4MATICEdition 100」を発表し、予約注文の受付開始した。納車は2023年1月以降を予定しており、日本では6台限定の発売となる。価格は42,000,000円。この車両は東京・銀座に12月16日にオープンした「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」にて2022年12月25日まで特別展示している。
●文:月刊自家用車編集部
贅を尽くした1台
1921年から美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で人々を魅了してきた名車「マイバッハ」。「究極の」「洗練されたラグジュアリー」を追求する威厳と風格を備えたブランドとして現代に蘇ったのが、「メルセデス・マイバッハ」だ。
メルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとくつろげる室内空間にプレステージ感あふれるデザインとクラフトマンシップにより仕上げられた高級素材を随所に採用した、新しい高級車の形を提案している。
メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC Edition 100 (欧州仕様)
メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC Edition 100の特長
外装色にハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた本特別仕様車専用のツートーンペイントと、足元には専用デザインの20インチダークプラチナムグロスディッシュホイール(鍛造)を採用し、爽やかで洗練された高級感を演出。
インテリアには、ベースモデルにオプション設定の「MANUFAKTURレザーエクスクルーシブパッケージ」を標準装備し、クリスタルホワイトとシルバーグレーパールを組み合わせたナッパレザーシート、クリスタルホワイトのナッパレザールーフライナー、そしてピアノラッカーフローイングラインインテリアトリム(Edition 100専用バッジ付)をあしらうことで、メルセデス・マイバッハを体現する美しさと高級感が漂うインテリアに仕上げている。
メルセデス・マイバッハ S 680 4MATICの特長
メルセデス・マイバッハ S クラスは、メルセデス・ベンツのフラッグシップであり、持てる最新技術の全てを搭載したSクラスのロングホイールベースモデルからさらにホイールベースを180mm延長することで後席の居住性が格段に向上。また、リヤドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能などショーファードリブンとしての快適性、静粛性を追求した最新技術の数々を採用している。
さらに、レザーに施された専用のステッチや使用面積が大幅に増加したインテリアのウッドトリムなどにより、ラグジュアリーを極めた特徴的なアピアランスを採用。パワートレインには、メルセデス・ベンツのフラッグシップエンジンとも言える5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン「M279」を搭載、最高出力612PS(450kW)、最大トルク900N・mという余裕あるパワースペックを備えている。また、9G-TRONICのトランスミッションと4輪駆動システムの4MATICを組み合わせることで、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しつつ、前後の駆動力配分を常に最適化している。
なお、メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC Edition 100(特別仕様車)には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証、定期メンテナンスや24時間ツーリングサポートを受けられる有償のサービスプログラム「メンテナンス&保証プラス」も用意されている。
車両概要
名称:メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC Edition 100
販売台数:6台限定
外装色:ハイテックシルバー/ノーティックブルー
内装色:クリスタルホワイト/シルバーグレーパール(ナッパレザー仕様)
インテリアトリム:ピアノラッカーフローイングライン
ルーフライナー:クリスタルホワイト(ナッパレザー仕様)
車両本体価格:¥42,000,000
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
いつも見慣れているはずのマイカーだが、実は気づいていない機能が存在することも。今回は、多くの人が見落としがちな、クルマの便利な機能と、その裏ワザを紹介していこう。 目次 1 給油の際に気付いた、フタに[…]
少し前のクルマのインパネにあったこのマーク。最近のクルマではあまり見かけなくなった。果たしてこのマークは何を意味して、どうして姿を消したのか? そのナゾを追った。 目次 1 なぜ消えた?排気温センサー[…]
家族でのキャンプや、気ままなソロ旅。そんな週末の自由時間を“もっと自然体で楽しみたい”人にぴったりな軽キャンパーを紹介しよう。日常での使い勝手を損なわず、天井を開ければ立てる広さと、寝転がれば快適なベ[…]
自動車のメンテナンスなどを自分で行う人なら、金属パーツが壊れてしまうようなトラブルを、一度や二度は経験しているかもしれない。日常生活のDIYなどでも、ネジの締めすぎなどで同様のトラブルが発生可能性はあ[…]
4名就寝! 大容量の収納力! 作れる軽! を打ち出す夢がふくらむ軽キャンパー。それがカスタムセレクトのロードセレクトコンパクトASだ。ベース車はもともと積載性に優れるダイハツ•アトレーだが、4人で寝て[…]
最新の記事
- 日産サクラ、太陽光で年間3000km走行可能に!発電システム「あおぞら エクステンダー」登場
- 40系→70系→FJへ繋がる「命を預けられる」ランクルの系譜。「華美なSUV」に疲れた世代から愛される“究極の道具車”の魅力とは?
- 「小さくても、性能は規格外」ボルボの最新EVは、ツインモーター仕様がコスパ良し。「EX30 Ultra Twin Motor Performance」試乗
- 「えぇ…どういう状況?」「違反が違反を呼ぶ…」夜間に閉鎖する大黒PA。迷惑行為は外国人観光客まで…何が起こっている?
- 待望の「ランクルFJ」正式発表! デザイン、内装、スペック情報まとめ【ジャパンモビリティショー2025で披露へ】
- 1
- 2







