先月、売れていたクルマはこれ! 軽自動車販売ランキング ベスト15【2022年12月版】

月々の登録台数をベースに本誌が独自集計を行った最新の販売ランキングを大公開。このページをチェックしてもらえれば、最新の売れ線モデル&注目モデルがひと目で分かります。ぜひともご確認あれ!

●文:月刊自家用車編集部(ハラ)

2022年12月 登録台数ランキング 1位〜15位

順位メーカー名車名登録台数(2022年12月分)
1位HONDAN-BOX16760台
2位DAIHATSU/SUBARUタント/シフォン12440台
3位SUZUKI/MAZDAスペーシア/フレアワゴン10133台
4位NISSAN/MITSUBISHIルークス/eKスペース7062台
5位DAIHATSUムーヴ キャンバス6433台
6位SUZUKI/MAZDAハスラー/フレアクロスオーバー6201台
7位DAIHATSU/TOYOTA/
SUBARU
ミラ イース/ピクシス エポック/
プレオ プラス
4739台
8位NISSAN/MITSUBISHIサクラ/eK(EV)4320台
9位DAIHATSUタフト4285台
10位HONDAN-WGN3837台
11位DAIHATSU/SUBARUムーヴ/ステラ3590台
12位SUZUKI/MAZDAアルト/キャロル3167台
13位NISSAN/MITSUBISHIデイズ/eK2776台
14位SUZUKIジムニー2586台
15位SUZUKI/NISSAN/
MAZDA/MITSUBISHI
エブリイワゴン/NV100クリッパーリオ/
スクラムワゴン/タウンボックス
2219台

1位 HONDA N-BOX

2017年8月の発売以来、このクラスでトップを走るベストセラーモデル。2022年は部品不足による生産調整の影響で2位となった月もあったが、1〜12月の合算登録台数は20万2197台を記録するなど、終わってみれば圧倒的な数字を残している。普通登録車/軽自動車を含めた総合登録台数でも2位のトール/ルーミー/ジャスティス(12万2144台)を大きく引き離す、日本で最も売れたクルマだ。

2位 DAIHATSU タント

左がタント標準車、右がタントファンクロス。

2022年10月にマイナーチェンジを実施。さらにSUVキャラを与えたタントファンクロスも投入されたことで登録台数が増加。マイナー前は少し下降傾向が強くなった時期もあったが2位を奪還した格好だ。

4位 NISSAN/MITSUBISHI ルークス/eKスペース 

左がルークス、右がeKクロス。

4位にランクインしたルークス/eKスペースは7062台が登録。この数字は人気のスーパーハイト軽ワゴンの中では最も少ない台数になるのだが、1月の東京オートサロンでデリカミニが発表されたことで、その流れが変わりそう。すでにeKスペースは生産終了がアナウンスされ、その代わりにデリカミニが5月を目処に投入されるのだが、すでに始まっている事前予約で相当な受注を集めている模様。注目のモデルになるのは確実だろう。

5月に正式発売が有力視されるデリカミニ。

8位 NISSAN/MITSUBISHI サクラ/eKクロスEV

軽自動車として初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを授賞するなど、2022年を代表するモデルだったサクラ/eKクロスEV。発売当初は国や地方自治体からの購入補助金のおかげもあって、想定を超える多くの受注を獲得。一時は受注がストップするほどだった。受注再開に合わせて一部改良を受けたことで価格が少し上がってしまったが、現時点では納車後に支給される補助金も継続されているので、しばらくは安定した登録台数を維持しそうだ。


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