
江崎グリコ株式会社は、モビリティカンパニーの本田技研工業株式会社、自動車の開発支援を手掛ける株式会社シバックスと共同で2代目の「グリコワゴン」を製作した。
●文:月刊自家用車編集部
全国に笑顔とGlico商品を届ける
グリコワゴンは「日本中に おいしさと健康、ワクワクと笑顔をお届けしたい」という想いから、2010年に誕生した。初代の車両は、同年の12月から約2か月間かけて日本全国を縦断し、また東日本大震災の被災地訪問など全国に笑顔とGlico商品を届ける活動を続けてきた。さらに、ポッキーを使って遊びながらプログラミングが学べる「GLICODE®(グリコード)」の授業で頑張った子どもを応援するなど、子どもたちのすこやかな成長を応援する活動を行ってきた。総走行距離は10万kmを超えている。
2代目の構想は2021年春にスタート。グリコワゴンの活動を通じて、子どもたちが夢に挑戦することの楽しさや素晴らしさを感じられるよう、共通の想いをもとに、デザインの監修にHonda、車両の製作にSIVAXの協力を得て製作した。
2代目「グリコワゴン」のデザイン
車両のデザインのアイデアを全国の15歳以下の子どもたちから募ったところ、2か月間で189件集まった。作品に込められたアイデアや想いを掛け合わせ、2代目「グリコワゴン」のデザインが制作された。
車両のデザインは子どもたちが描いたアイデアが詰まっている。車両の側面には虹を描き、ルーフにはGlicoの代表的な商品である「ポッキー」や「ビスコ」、「ジャイアントコーン」のほか「アーモンド」も。色味や質感にこだわって制作し、忠実に再現されている。
子どもたちに親しみやすい存在となるため、コミュニケーションがとれる仕掛けを新たに搭載。子どもたちの会話に反応して表情が変わるというもの。また、両手で差し出すようにお菓子を渡すことができ、子どもたちと活発なコミュニケーションを生み出す。
初代と2代目の「グリコワゴン」を展示
4月12日(水)~4月27日(木)に当社の工場見学施設である「グリコピア神戸」(兵庫県神戸市)、4月29日(土・祝)~5月31日(水)に「グリコピア・イースト」(埼玉県北本市)で、初代と2代目のグリコワゴンを展示する。更に「グリコピア・イースト」では、4月29日~5月21日の土日祝日(休館日の5月5日を除く)に体験イベントを開催し、参加者に栄養菓子「グリコ」をプレゼントする。
出展:PRTIMES
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