ビー・エム・ダブリュー株式会社は、プレミアム・ミドル・セグメントにおける唯一のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)「BMW X6(エックスシックス)」の新型モデル(一部改良)を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。納車は、本年7月からを予定している。
●文:月刊自家用車編集部
クーペらしいデザインと卓越した走行性能
BMW X6は、クーペ特有の優美で個性的な外観デザインと卓越したオフロード走行性能を備えた世界初の「スポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)」として、2008年に初代モデルが誕生。今回発表の新型BMW X6は、2019年に登場の第3世代モデルをベースに、特に、エクステリアおよびインテリア・デザインを、よりモダンなデザインとし、BMWらしい走行性へのこだわりと、高い実用性を兼ね備えたモデルとなっている。
新型BMW X6のラインアップには、BMW M社が開発する2つの高性能マシンMモデルを、ラインアップ。1つはサーキットでの本格的な走行を可能とすべく開発されたMハイ・パフォーマンス・モデルとなる「BMW X6 M Competition(エム・コンペティション)」、もう1つはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルとなる「BMW X6 M60i xDrive(エムロクマルアイ・エックスドライブ)」だ。
「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し「OK,BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められている。また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能としている。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多いですが、旧車の時代は、バッジやエンブレムがついているクルマが多かったようです。実はこのバッジやエンブレム、見た目のルックスを高めるドレス[…]
本記事では、全国各地で開催されたキャンピングカーショーやアウトドアイベントで展示されていた注目車両を紹介! 目次 1 ベース車両はトヨタのハイエース ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨ[…]
いすゞ自動車が巨人GMとの全面提携に調印した1971年から、ベレット・ジェミニの開発は始まっている。この頃デトロイトのGM本社では、子会社オペルのカデットがモデルチェンジ準備を進めており、ジェミニのボ[…]
衝撃的なルックスに気筒あたり3バルブを持つエンジン。国産初の4輪アンチロックブレーキやボレロを使ったテレビCMも話題となり、2代目は総生産台数60万台を超える人気車となった。スペシャリティクーペという[…]
本記事では、全国各地で開催されたキャンピングカーショーやアウトドアイベントで展示されていた注目車両を紹介! 今回は常設ベッドが嬉しい、広々とした車内に生活スペースを詰め込んだハイエースをご紹介。 目次[…]
最新の記事
- 1
- 2