レクサスの米国部門がラグジュアリー2ドアクーペ「LC500/500h」と2ドアオープン「LC500コンバーチブル」の2024年モデルを発表した。大画面のセンターディスプレイや新たなオプションカラーを設定している。2023年6月に発売開始の予定。
●文:月刊自家用車編集部
「LC500コンバーチブル」にもホイール、ルーフ、エクステリア/インテリアトリムやカラーなどをカスタマイズできるビスポークビルドオプションを提供
米国向けの「LC500/500h」と2ドアオープン「LC500コンバーチブル」の2024年モデルは、全モデルに12.3インチのタッチスクリーンディスプレイを採用している。2023年モデルまでの8インチディスプレイに対し、視認性を大幅に向上させている。また、オプションのボディカラーにウルトラソニックブルーマイカ2.0とカッパークレストを、オプションのインテリアカラーにダークローズが設定された。先進安全装備もLexus Safety System+ 2.5が全車に標準となっている。
さらに、2023年モデルまでは「LC500/500h」のみの設定だったビスポークビルドオプションを「LC500コンバーチブル」にも採用。ビスポークビルドオプションとは、ホイール、ルーフ、エクステリア/インテリアトリムやカラーなどをカスタマイズできる。一部のカスタマイズオプションには、オールブラック仕上げの21インチ鍛造アルミホイール、ダーククローム仕上げのトリム、カーボンスカッフプレート、ネックヒーターが含まれ、ビスポークビルドオプションでは、ブラック、トーストキャラメル、ダークローズの標準内装色に加え、新たにホワイトとブルーの内装色が用意されている。ビスポークビルドオプションには、LCチーフエンジニアの武藤泰史氏とレクサスマーケティング担当副社長のヴィナイ・シャハニ氏が署名・捺印した、和紙に印刷された証明書に加え、独自のインテリアバッジが装備されるという。
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