
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、圧倒的な存在感を放つ究極の最高峰ラグジュアリー・セダン「BMW 7シリーズ」のラインアップに、新たに2つの電気自動車モデルを追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。納車は、本年第四四半期以降を予定している。メーカー希望小売価格は15,540,000円〜21,980,000円。
●文:月刊自家用車編集部
新たに加わる2モデル
1977年に世界初登場となったBMW 7シリーズは、究極のラグジュアリー・セダンとして、最高峰の品質、最新技術を取り入れながら進化を遂げ、2022年に第7世代へと進化している。
BMWグループは、サステイナビリティ(持続可能性)とデジタル化の領域での革新技術を備えた、新時代のラグジュアリー・セグメントにおけるリーディング・カンパニーの1つであり、BMW 7シリーズは、駆けぬける歓び、比類なき走行性能、そして最高レベルのデジタル体験を提供する。
BMW 7シリーズには、電気自動車BMW i7 xDrive60がラインアップされているが、今回、さらに2つの電気自動車モデルが追加される。
BMW i7 eDrive50
BMW i7 eDrive50(イードライブゴーマル)は、最高出力455PS(335kW)を発揮する電気モーターにて後輪を駆動するBMW伝統の後輪駆動モデル。最大トルクは650Nm*であり、0-100km/hを僅か5.5秒で駆け抜ける。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の総エネルギー量は105.7kWh、一充電での走行可能距離は約575-611km。
BMW i7 M70 xDrive
BMW i7 M70 xDrive(エムナナマル・エックスドライブ)は、最高出力258PS(190kW)を発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力489PS(360kW)を発揮する1つの電気モーターが後輪にある、4輪駆動モデルのMハイ・パフォーマンス・モデルである。システム・トータルでの最高出力は659PS(485kW)、最大トルクは1,015Nmであり、0-100km/hを僅か3.7秒で駆け抜ける。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の総エネルギー量は105.7kWh、一充電での走行可能距離は488-560km。
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