
Jeepは米国で開催される「National Autonomous Vehicle Day(全米自律走行車デー)」にて、次世代の高度なオフロード走行技術の一端を公開することを発表。
●文:月刊自家用車編集部
さまざまな運転環境でJeepオーナーをサポート
StellantisのAI・自律走行部門責任者、ネーダ・シヴィエティックが率いるチームは、Jeepブランド専用に開発中である、オフロード自動運転技術の最新プロトタイプをユタ州モアブにてテストを開始した。
2台の電動化モデル「Jeep Grand Cherokee 4xe(ジープ グランド チェロキー フォーバイイー)」に搭載されたこのAI搭載型オフロード自律走行技術は、熟練したオフローダーのみならず、初めてトレイル(未舗装路)を走るドライバーの体験を向上させる事も期待されている技術だ。また、この技術は日常生活においても、さまざまな運転環境でJeepオーナーをサポートしてくれる。
Jeepは、4xeのラインアップを拡充し、オフロードの電動化においてリーダーシップを発揮するとともに、オフロード自動運転技術開発の最前線を走っている。
JeepブランドのCEO、クリスチャン・ムニエは次のように述べています。「独自の電動化技術によってJeepのオフロード性能が新たな高みに達したように、この先進的なオフロード運転システムによって、世界中のより多くの国でより多くのお客様が冒険に参加し、楽しむことができるようになります。これらの機能や技術は、トレイルでもそれ以外の道でも、さまざまな運転条件下で真価を発揮することになるでしょう。」
Jeepは、次世代の高度な自律型オフロード走行技術を紹介する、より具体的な動画を今夏に公開する予定だという。YouTubeにアップした予告映像を、下記から確認できる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ジープ)
スウェード素材をふんだんに用いた、贅沢なキャビン空間 今回導入される限定車「オーバーランド」は、コマンダー リミテッドをベースモデルに、エンペラドールブラウン色のスウェード素材内装を採用。 ほかにもユ[…]
新開発のターボ+48Vモーターを組み合わせた最新ハイブリッドを採用 2015年の国内導入、ジープブランドのコンパクトSUVとして発売されているレネゲード。これまでの国内累計販売台数は2万7000台を超[…]
約30万円のパワーサイドステップを装着しても、価格アップは10万円に抑えた 今回導入される「ラングラー アンリミテッド サハラ パワーサイドステップ」は、「アンリミテッド サハラ」をベースモデルに、新[…]
インテリアにエンペラドールブラウン色のレザーシートを採用 今回導入されるジープ・コマンダー フリーダム エディションは、リミテッドをベースモデルに、人気オプション のコマンドビュー デュアルペインパノ[…]
ブラックアクセントがモチーフとする最後の限定車 今回導入される限定車「グランドチェロキーファイナルエディション」は、右ハンドルモデルの生産終了により、この限定車が日本で発売する最終モデルになる。 ベー[…]
最新の関連記事(SUV)
欧州仕様車には、2.5Lガソリン・Mハイブリッドを搭載 CX-5は、2012年に導入されて以来、マツダの主力商品として世界100以上の国と地域で販売され、グローバル累計販売台数は450万台以上を記録す[…]
メモリアルモデルにふさわしい、特別な内外装加飾を装着 特別仕様車「“THE 70th”」は、日本の風景との調和を意識した特別なバイトーンのボディカラー(プレシャスメタル×プレシャスホワイトパールとプレ[…]
新色2カラーの追加に加えて、安全装備を大幅に引き上げ クロストレックは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を兼ね備え、都会からアウトドアまで幅広く使えるクロスオーバーSUV。 今回の改良では、ボデ[…]
BEVになっても、実用性に優れる美点は変わらない e VITARA(以下eビターラ)は、スズキがインドで生産し日本に輸入するSUVタイプのBEV。今後、世界各地で販売が始まるなど、スズキの世界戦略車と[…]
人気のカントリーマンDをベースに、専用ボディーカラーを採用 2023年に登場したMINI カントリーマンは、従来のモデル名だったMINI クロスオーバーから名称を変更。MINIシリーズに共通するデザイ[…]
人気記事ランキング(全体)
奥まで届く薄型設計で内窓掃除が快適に 近年の車はフロントガラスの傾斜が鋭角になり、従来の内窓ワイパーでは掃除しづらいケースが増えている。特にプリウスなど一部車種ではダッシュボード付近に大きなモニターや[…]
ポップアップルーフがもたらす圧倒的な開放感 まず注目したいのは、ポップアップルーフによって実現した最大2000mmという室内高。この高さがあることで、室内で立ったまま着替えたり、作業したりすることがで[…]
気になっていた折りたたみ式サンシェードを購入 近年の日本の夏の暑さは尋常ではない。今年も6月から猛暑日があったり、この先が思いやられる暑さが続いている…。 この高気温のせいで、駐車中の車内の温度はかな[…]
引っ張るだけでOK、瞬時にセット完了 ロール式サンシェードの最大の魅力は、その操作の簡単さにある。取り付けは非常にシンプルで、工具も必要なくサンバイザーに専用パーツを固定するだけ。その状態でロール部分[…]
2代目ローレルは、ケンメリスカイライン(4代目)とシャシーを共有する兄弟車だった 2代目のローレルは1972年の4月に発売されました。この頃のローレルの日産内の立ち位置は“高級GT”といった感じで、ス[…]
最新の投稿記事(全体)
夏の猛暑も怖くない、ロール式サンシェードが作る快適空間 夏のドライブで誰もが感じる悩みは、車内の暑さだ。炎天下に駐車すれば、シートやダッシュボード、ハンドルが触れないほど熱くなる。さらに紫外線による内[…]
暗所の映像も鮮明に記録。2つのカメラにSTARVIS技術搭載センサーを採用 ドライブレコーダーのトップブランド、コムテックが新たにリリースした新機種、ZDR-850Rは、前後2つのカメラで全方位を記録[…]
座るだけでクールダウン 夏のドライブが快適になる最新カーシート 夏の車内は、ただでさえ暑い。長時間の運転や渋滞に巻き込まれたとき、背中やお尻の蒸れが不快感を倍増させる。そんな夏の悩みを一気に解消するの[…]
大阪の商人らしい、「商いのうまさ」で誕生したコンパーノ コンパーノは、ダイハツが戦前から築き上げてきた商用車メーカーとしての地位から、乗用車市場へと本格的に参入する転機となった記念すべきシリーズモデル[…]
タウンエースベースが生む、扱いやすさと拡張性 「Plaything Ace SP」のベース車両は、トヨタ・タウンエース。取り回しの良さと荷室の広さを両立したミドルサイズバンで、日常使いでも不便を感じに[…]
- 1
- 2