
米国レクサスは現地時間の2023年8月15日に、特別仕様車「LC 500インスピレーションシリーズ」の2024年モデルを発表した。北米限定125台が販売され、車両本体価格はクーペが116,700ドル(約1698万円)、コンバーチブルが121,900ドル(約1774万円)。2023年初秋に販売開始の予定。
●文:月刊自家用車編集部
LCシリーズ初のホワイトマット仕上げのポーラーサージサテンのボディカラーとディープブルーのインテリアカラーの組み合わせ
「LC 500インスピレーションシリーズ」2024年モデルは、最新の「LC」がベースとなった北米市場125台限定の特別仕様車だ。フロントバンパーカナードやクーペ専用のカーボンファイバー製固定式リアウィングスポイラーを装着。
「LC」シリーズ初となるホワイトマット仕上げのポーラーサージサテンのボディカラーとディープブルーのインテリアカラーを採用。コンバーチブルにはこれらのカラーを反映した、ブルーのファブリックトップが装備される。
ホワイトマット仕上げのポーラーサージサテンのボディカラーに対して、フロントグリル、ヘッドランプ、テールランプ、ロッカーガーニッシュ、ドアミラーはブラック仕上げとなり、標準装備の21インチ鍛造ホイールはマットブラック塗装が施されている。
このほか、エクステリア装備としてフロントバンパーカナード、クーペ専用のカーボンファイバー製固定式リアウィングスポイラーを。トルセンLSDやリアパフォーマンスダンパーも装備し、走行性能を向上させている。さらにクーペにはカーボンファイバー製ルーフを標準装備する。
インテリアは、落ち着いたディープブルーのモノトーンインテリアにグレーのコントラストステッチが施され、クーペはアルカンターラトリムのスポーツシート、コンバーチブルがセミアニリン仕上げのシートとアッパーボディヒーター付きのエアコンが装備される。さらにセンターコンソールには、限定125台を示すシリアルバッジが装着される。
このほか、マークレビンソンリファレンスサラウンドサウンドオーディオシステムやスマートアクセスキーカード、ヘッドアップディスプレイ、12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンを装備。現時点で日本市場への導入は不明だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(LC)
「より鋭く、より優雅に」を追求すべく、一部改良を実施 今回の一部改良では、常に進化を続ける「Always On」の思想に基づき、LCの開発コンセプトである「より鋭く、より優雅に」を追求。具体的には、ド[…]
フロントとリヤに床下ブレースを採用することで、ねじり剛性を強化 レクサスのスポーツモデル「LC」は、2017年の発売以降、基本性能の改良を重ねながら進化を続けている、フラッグシップスポーツに相当するモ[…]
純正ナビに取り付けるだけ! TV KITシリーズ「TTV446」は、装着することにより走行中でも純正ナビのテレビ視聴およびナビ操作が可能に。また、TV-KITオンのときでもナビの自車位置やLCA(レー[…]
大型メッキが存在感を放つ レクサス新型LC用のカスタムパーツが、モデリスタより発売された。大きなメッキがあしらわれ、レクサスLCのイメージをさらに豪奢なものにしている。流麗なデザインもボディにフィット[…]
常に進化を続けているモデル レクサスのフラッグシップクーペ「LC」は発売以降、優れた走行性能を実現し、レクサス全モデルラインナップの乗り味を方向づけてきた1台。ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目[…]
最新の関連記事(レクサス)
BEVでも「走りの楽しさ」は深化できる このモデルはマスタードライバーを務めるモリゾウ(豊田章男会長)の「クルマ屋が残していくべき技術・技能を次の世代に受け継がなければならない」という強い想いのもと、[…]
内装イルミで夜間の快適性を大幅に向上 今回の一部改良では、より上質な室内空間を目指して室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色のイルミネーションを新規採用したインテリアイルミパッケージを導入。 さら[…]
「誰の真似もせず、自信にあふれること。冒険的で、革新的であること」 新たな「変化」を公言することになったレクサスだが、その根底にあるのは、チーフ・ブランディング・オフィサーであるサイモン・ハンフリーズ[…]
新ボディカラー「ホワイトノーヴァガラスフレーク」「ディープブルーマイカ」を追加 レクサスLSは、1989年のブランド創設以来、レクサスを代表するシンボルとして君臨するフラッグシップセダン。歴代モデルは[…]
熟成が進んだ走行メカニズムにより、上質な走りを実現 レクサスISは、1999年の初代モデルから「クルマを操る楽しさ」を追求するコンパクトFRセダン。これまで四半世紀以上のあいだ、グローバル40か国と地[…]
人気記事ランキング(全体)
クルマの内窓掃除が面倒になる理由はクルマの進化にあった 車内のガラス掃除は、外装洗車に比べて軽視されやすい。しかしフロントガラス内側の汚れは、夜間や逆光時に視界を大きく損なう要因になる。にもかかわらず[…]
国内自社工場一貫生産による高品質。1Kのような間取りが特徴 キャラバンZEROを製作するOMCは東京都武蔵野市にあり、オーダーメイドのキャンピングカーを製造販売。そのこだわりは国内自社工場一貫生産で、[…]
耐久性抜群でスタイリッシュ。便利な開閉式のリアラダー クラフトワークス(Fun Standard株式会社)は、実用性とデザイン性が高い、自動車用アクセサリーを多数リリースしているブランドだ。そのクラフ[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
受注再開は、2026年夏ごろが有力 カローラクロスは、2025年5月の改良時にフェイスリフトの実施やガソリン車の廃止、スポーティなGRスポーツの追加など、過去最大規模の大きな変更が加えられた。改良前か[…]
最新の投稿記事(全体)
●出展車両「NISMOコンセプトモデル」 2026年1月9日(金)のプレスカンファレンスで詳細が発表されるというNISMOの特別なコンセプトモデル。左側リヤ回りと思われる画像が現時点で公開されている。[…]
「軽自動車だからできること」をカスタマイズカーとして表現 今回のダイハツブースの出展コミュニケーションワードは「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」。ブースには[…]
GR GTのデモランも実施予定 TGRブースでは、新たにフラッグシップモデルとして発表されたGR GT、GR GT3を展示。GR GT、GR GT3でトヨタとして初めて採用したオールアルミニウム骨格や[…]
「モータースポーツ事業」「カスタマイズ事業」「ヘリテージ・レストア事業」の3事業を強化 日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)は、1936年からの日産モータースポーツ活動を起点とし、19[…]
国内自社工場一貫生産による高品質。1Kのような間取りが特徴 キャラバンZEROを製作するOMCは東京都武蔵野市にあり、オーダーメイドのキャンピングカーを製造販売。そのこだわりは国内自社工場一貫生産で、[…]
- 1
- 2



















