![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2023/12/main-5.jpg?v=1702281568)
テスラは2023年に発表した新型Model 3の納車を12月7日より開始した。
●文:月刊自家用車編集部
エクステリア、インテリアだけでなく、安全性能も大幅にアップグレード
新型Model 3は、エクステリアやインテリアの変更だけでなく、ファーサイドエアバッグの追加や、サイドドアのインナーフレームの補強など、安全性性能も大幅にアップグレード。
空力性能を最大化するエクステリアデザインや、車内を包み込むようなラップアラウンドインテリアなど、多岐にわたる改良が行われ、一充電あたりの航続距離は706km(国土交通省審査値)へ向上し、現在、日本で発売されている電気自動車の中で最長の航続距離を実現した。
フロント・リアのインナーフレーム補強
主な変更点
エクステリア
【ヘッドライト、テールライト】
ヘッドライトは、シャープでスレンダーなデザイン(ウィングシェイプヘッドライト)に変更。このデザインよってフロントの幅を広く見せ、ライトの照射距離と照射幅の拡大により夜間走行時の安全性が向上した。テールライトはワンピーステールライトへと変更となり、シャープな「C」字型の洗練された形状となった。
【新しいボディカラー】
ステルスグレーとウルトラレッドを追加。光源や見る角度によって変化するようデザインされた。
【ホイールをアップデート】
アップグレードされた18インチ フォトンホイールと19インチ ノバホイール(オプション)は美しいビジュアルと、ノイズをさらに低減する新しいスタイルとなった。
インテリア
【リアタッチスクリーン】
後席に8インチのリアタッチスクリーンを標準装備。シートヒーターの制御、エアコンの風量調整、音楽やビデオストリーミングなどが可能に。
【イマーシブサウンド】
独自設計のサウンドシステムは、デュアルサブウーファーを含む最大17個のスピーカーとデュアルアンプシステムによって臨場感あふれるサウンドを作り出す。(Model 3は9個のスピーカーと、シングルアンプシステム)
【包み込むようなキャビンデザイン】
アンビエントライトはドアパネルからフロントガラスまで広がり、リビングルームのような雰囲気を演出。
【多機能ステアリングホイール】
アップグレードされたステアリングホイールは、ウィンカー、ワイパー、ヘッドライト、ボイスコマンドなどの操作を集約し、ドライブがさらに快適に。
【アコースティックガラス】
前後左右、360°すべてのメインガラスは2層アコースティックガラスとなり、キャビンの静粛性が向上した。
【ガラスルーフ】
テスラならではのオールガラスルーフを継続。
【フロントシートベンチレーション】
Teslaアプリで事前にフロントシートベンチレーションを作動させ、環境の温度に応じて風量を自動的に調整。シートヒーターに加え、どんな季節でも快適なドライブライフ実現。
【シート】
シートの包み込み性とサポート性が大幅に向上。。
【CN95フィルタ】
臭いを通さず空気中の有害物質をろ過できるため、車内の空気を清潔に保つことが可能。
パフォーマンス
【長い航続距離】
スポーティで効率重視のデザイン。エクステリアデザインをアップデートし、空力性能を最大化することで、1回の充電でModel 3ロングレンジは最大629 km(WLTP)を走行。
【驚異的なパフォーマンス】
Model 3ロングレンジのシステム最大出力は331kWに上り、最大トルクは559Nm。動力性能は同クラスのガソリン車を大幅に超えるパフォーマンスとなる。
乗員同士の衝突を防ぐファーサイドエアバッグ
安全性
【サスペンションシステム】
新しいサスペンションシステム、そして次世代の車両安定制御システムにより、車両のスポーティーな特性を維持しながら衝撃吸収効果を向上。
【新しいドアヒンジ、ロックストライカー】
より高い基準でサイド構造を改善し、側面衝突時の安全性を効果的に向上している。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
需要の高い3列シートコンパクトミニバンのキャラクターはそのまま レジャー&ファミリーのスペシャリストと述べるとクルマ好きに響く要素がないと錯覚されそうだが、ある意味ツウ好みのモデルでもある。街中で扱い[…]
現行Gクラスとしては初の大幅アップデートモデルが、国内導入へ 今回導入されるのは、今年春に海外発表されたマイナーチェンジ相当の大改良が加えられたモデル。2018年に登場した現行型としては初の大規模アッ[…]
Screenshot 標準車とは全く異なるワクワクするスタイリング、ボディカラーは全9色を展開 本日7月25日にスズキ「新型スペーシア ギア」の先行情報が公開された。現行スペーシアの優れた基本性能の高[…]
8月1日より、全国各地でフロンクスの実車を展示する、先行展示会を開催 追加した情報は、エクステリア、およびインテリアデザインやカラーラインアップに加え、チーフエンジニアやデザイナーのインタビュー動画な[…]
「インテリジェント DA(ふらつき警報)」と「踏み間違い衝突防止アシスト」が全車標準へ 「NV200バネット」は、荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間と、充実の安全装備を備えた商用バン。小回りが利[…]
人気記事ランキング(全体)
コスパの高さは最高クラス 外壁や玄関の掃除、洗車などで活躍する高圧洗浄機。人力では落とせない頑固な汚れを落とすことができるため、家庭での使用も増えてきている。しかし、高圧洗浄機は価格が比較的高く、なか[…]
→2人暮らしができるレベルのキャンパーとは ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースは[…]
8月1日より、全国各地でフロンクスの実車を展示する、先行展示会を開催 追加した情報は、エクステリア、およびインテリアデザインやカラーラインアップに加え、チーフエンジニアやデザイナーのインタビュー動画な[…]
上級を意識した内外装仕立てで、新たなユーザー層の獲得を狙う 「新しいコンパクトSUVの市場を切り拓く」そんな狙いを持って、この秋インドから日本国内への導入が予定されている新型フロンクス。コンパクトカー[…]
Screenshot 標準車とは全く異なるワクワクするスタイリング、ボディカラーは全9色を展開 本日7月25日にスズキ「新型スペーシア ギア」の先行情報が公開された。現行スペーシアの優れた基本性能の高[…]
最新の投稿記事(全体)
耐水&耐荷重もバッチリ 「ハードシェルソーラーセンサーライト」は、駐車場や庭にピッタリな地面に設置できるソーラー充電式ライト。IPX7の防水性能と耐荷重に優れ、耐荷重約1tで車で踏んでも壊れない頑丈な[…]
ベース車両は日産のNV200バネット ベースとなる車両は日産のNV200バネット。 荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、キャラバンより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。4[…]
新型LBX MORIZO RR実力チェック 新型オーラNISMO詳細解説 新型フロンクス先行試乗リポート! 今こそ買いたい!注目モデル10選! 人気ミニバン BEST BUY WLTCモード燃費付き […]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
愛車に個性を持たせよう! カーショップコネクトでは、エプロンや被せるような汎用タイプとは違い、クルマのシート形状ごとに型取りを行って、ジャストフィットするシートを販売している。色やデザインを自由に選ぶ[…]
- 1
- 2