BMWは、MINIの3ドア、5ドアモデルをベースにした日本限定の特別仕様車「「MINI Camden Edition(カムデンエディション)」を2024年1月11日より全国のMINI正規ディーラーで販売する。価格は407万円~432万円で、納車は2024年1月下旬以降を予定している。
●文:月刊自家用車編集部
日本のみの特別仕様車
英国のプレミアムブランドMINIは、2002年よりBMWグループにて開発、製造および販売が行なわれているブランドであり、ドライビングのみならず、ライフスタイルを楽しむ人々に人気を博している。MINIには、MINI 3ドア、MINI 5ドア、MINIコンバーチブル、MINIクラブマン、MINIカントリーマン(旧: クロスオーバー)の5つのモデルがあるが、今回の特別仕様車「MINI Camden Edition」は、MINI 3ドアとMINI 5ドアに設定された。
「MINI Camden Edition」の名にあるCamdenは、音楽が集まる流行の発信地としての地位を築いてきたロンドンの北西に位置する街の名前で、そのCamdenの名に由来する本モデルは、音楽を取り入れ、正弦波を重ね合わせた音を表現したロゴが特徴となっている。
MINI Camden Editionの特徴
エクステリアカラーは、「MINI Yoursエニグマティックブラック」、「ナノクホワイト」、「ルーフトップグレー」、「チリレッド」の4色を設定。
MINI Cooper 3/5ドア、MINI Cooper D 3/5ドアで標準装備のクローム部分はピアノブラックに変更し、ブラックルーフとの一体感を演出している。
ホイールは、MINI Camden Edition専用のスポークが多用された17インチルーレットスポーク2トーンを装備し、MINI固有のサイドスカットルには、音楽からインスパイアされた音の波を模したCAMDEN Editionのレタリングを入れている。
ドアシルおよびインテリアサーフェスにも、サイドスカットルと同様にCamden Edition専用の装飾を施し、車内においても特別仕様車の雰囲気を醸し出している。
MINI Camden Edition の主な特別装備内容
- ボディカラー: MINI Yoursエニグマティックブラック、ナノクホワイト、ルーフトップグレー、チリレッド
- ブラックルーフ&ミラーキャップ
- 17インチ ルーレットスポーク 2トーン
- ピアノブラックエクステリア
- クロス/レザレット ブラックパール
- インテリアサーフェス ピアノブラック
- スポーツレザーステアリング
- ストレージコンパートメントパッケージ
- アームレスト (フロント)
- アンビエントライト
- ライトパッケージ
- 自動防眩ドアミラー
- コンフォートアクセス
- リアビューカメラ
- ピアノブラックエクステリア
- 自動防眩ルームミラー
- ITSスポット対応ETC車載器システム
- アームレスト (フロント)
- ストレージコンパートメントパッケージ
- シートヒーター (フロント/左右)
- アンビエントライト
- MINI ドライビングモード
- オートマチックエアコンディショナー
- アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
- ライトパッケージ
- ドライビングアシスト
- パーキングアシスト(PDCフロント&&リア)
- MINI SOSコール
- テレサービス
- スマートフォンインテグレーション(Apple CarPlay©)
- マルチディスプレイメーターパネル
メーカー希望小売価格(消費税込)
モデル | メーカー希望小売価格 |
MINI Cooper 3 Door Camden Edition | 407万円 |
MINI Cooper D 3 Door Camden Edition | 420万円 |
MINI Cooper 5 Door Camden Edition | 419万円 |
MINI Cooper D 5 Door Camden Edition | 432万円 |
また、MINI Camden Editionのマーケティング活動において、日本のシンガーソングライターのSIRUP(シラップ)とのコラボレーションを実施し、SIRUPと共にオリジナル楽曲を制作。特に20-30代を主要なターゲットとして、1月19日(金)からマーケティングキャンペーンを予定している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(限定/特別仕様車)
クラウン専門店「THE CROWN」のみで購入できる特別仕様車 今回導入される「クラウン スポーツ RS“THE LIMITED-MATTE METAL”」は、トヨタが全国展開しているクラウン専門店「[…]
フェイスリフトでイメージ一新、各所に様々なブラッシュアップも実施。 現行ベルランゴは、2020年の日本導入以来、1万台以上を販売してきたシトロエンを代表するモデル。親しみやすいデザインと充実した収納力[…]
ジープ・ラングラーの最もハードコアな仕様「ルビコン」が100台限定で復活 「Jeep Wrangler Rubicon(2ドア)」は、ジープ・ラングラーの中で最もハードコアな仕様に仕立てられたモデル。[…]
C 220 d 4MATIC All-Terrain Night Styleの概要 C 220 d 4MATIC All-Terrainをベースに、外装色には通常モデルではオプション設定の「オブシディ[…]
0-100km/h加速は3.3秒を記録 今回導入される「RS6 Avant GT」は、RS 6 Avant performanceをベースに、シリーズの頂点に君臨するモデルにふさわしい装備を採用してい[…]
人気記事ランキング(全体)
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
国産車と欧米車の方向性の違いを知らしめた多国籍車 いすゞ自動車が巨人GMとの全面提携に調印した1971年から、ベレット・ジェミニの開発は始まっている。 この頃デトロイトのGM本社では、子会社オペルのカ[…]
ホテルより快適かも? トヨタのハイエースがベースのキャンパー ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言っても[…]
最新の投稿記事(全体)
1985年東京モーターショー・日産ブースの主役は、丸い2灯ヘッドランプの可愛いヤツだった ちょっと古い話だが、「時代と寝た女」とは、写真家の篠山紀信氏が山口百恵さんの引退に際して彼女を評した名言だった[…]
iPhoneやiPadに対応するミラーリングケーブル 今回発売されるミラーリングケーブルは、iPhoneやiPadのUSBタイプCからHDMIタイプA端子に変換し、画面を車載ナビへ映すことができる。 […]
カロッツェリア トゥイーター取付キット 発売される取付キットは、クロームメッキのリングが象徴的にあしらわれた、車室内に溶け込む高品位なデザインを採用しており、ドアミラー裏のパネル部にカロッツェリアの適[…]
ワイヤレス接続可能な大画面ディスプレイオーディオ 「DMH-SF900」は、ワイヤレスで自動的に「Apple CarPlay」「Android Auto」に接続でき、使い慣れたiPhoneや Andr[…]
オンライン対応のサイバーナビ サイバーナビは、同梱もしくは別売のネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できる株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の車内向けインターネット接続サー[…]
- 1
- 2