ミニマムモビリティによる移動の最適化で、「今日より明日が良くなる未来」を目指すKGモーターズ株式会社は、2024年1月31日に試作1台目が完成したと発表。この車両を用いて、各試験の評価項目を検証・設定していくとした。
●文:月刊自家用車編集部
次世代チョイ乗りモビリティ「ミニマムモビリティ」
ミニマムモビリティは、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザインとなっている。小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティをコンセプトに開発がされた。
■スペック
全長：2,450mm
全幅：1,090mm
全高：1,500mm
定格出力：0.59kW
ピーク出力：5kW
航続距離：100km
充電AC100V：5時間
乗車定員：1名
原付ミニカー規格なので乗車定員は1名となっているが、ドア・エアコン付きで快適な走行を提供。AC100Vの家庭用コンセントで充電することができ、5時間の充電で航続距離としては100km、ソフトウェアはOTAアップデートが可能となっている。
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