
スズキが手がける乗用車モデルは、軽自動車の陰に隠れがちだが、スイフトを筆頭になかなかの実力車が揃っている。この秋に登場する新型フロンクスも、人気のコンパクトSUVにプレミアムキャラをプラスすることで、大きな飛躍が期待できそうな一台だ。
●文:月刊自家用車編集部
躍動的なデザインを随所に散りばめることで、サイズ以上の存在感をアピール
全長は約4mとヤリスクロスよりも一回り小さなサイズになるが、クーペライクなボディシルエットや、フェンダー周辺の張り出し感を強調するなどの見せ方の工夫もあって、実際のサイズより大きく見える。プレミアム感を感じるデザインも大きな注目を集めている理由だ。
車両後方は、風の流れを意識させるクーペルックデザイン。ベルトラインを高めに取ることもあって、サイドウインドウはそれほど広いタイプではないが、スタイリッシュなサイドビューも注目を集める理由になっている。
アルミホイールは、異型5スポークの16インチをインストール。タイヤサイズは小ぶりな195/60R16。最小半径は4.8m。
広さを積極的にアピールするタイプではないが、質感は明らかにクラス上
インパネ中央部にディスプレイオーディオを配置する流行りのレイアウトを採用。メインメーターは二眼式で中央にインフォメーションディスプレイを配置する。キャビンスペースは、クーペプロポーションながらルーフ&リヤピラーを工夫することで、クラス相応以上のスペースを確保。気になる後席まわりも、標準的な男性が座っても頭上空間と足元まわりも十分な広さ。さらにシートの座り心地を高める工夫を加えることで、1ランク上の快適性とロングドライブ適性を手に入れている。
インパネは面積を大きく取ったメタル調加飾パネルや、トリムやシートにブラック&ボルドー落ち着いた色調の2トーンを用いる大人っぽい仕立て。これもプレミアムを意識させて特徴のひとつ。車載ITはスマホ連携機能を備えるディスプレイオーディオを採用。
撮影車は革&ファブリックのコンビシートを装着。ショルダー部はボルドー色を用いることでプレミアムな雰囲気を高めている。シート形状は身体を支えてくれるサイドサポート&フィット感を意識したタイプ。この選択からも、走りを相当意識していることをうかがうことができる。
前席は見晴らしの良さに加えて、シートのフィット感も十分。ドライバー優先の設計思想を垣間見える。後席の広さもしっかりと確保されているため、大人4名乗車もまったく苦にしない。
車載ITはスマホ連携機能を備えるディスプレイオーディオを採用。車両機能の設定などもタッチ操作で行える。
シフトはオーソドックスなストレートタイプ。その後端には電動パーキングブレーキ、ステアリングにはパドルスイッチが配置される。
ヘディングアップディスプレイも装着。
ステアリングは革巻きタイプ。
ブラック☓ボルドーのレザーコンビシートは、このクラスのSUVとしては上級設定。キャビンも徹底した遮音対策を実施したことで、静粛性とプレミアム感を高めている。
1.5ℓ直4DOHCエンジンは、燃費性能と低中速域での力強さに定評があるスズキのグローバルエンジンのひとつ。ISGが組み合わされるマイルドハイブリッド車として発売される。
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