
ホンダ車の純正アクセサリーを開発、販売するホンダアクセスは、2024年秋にマイナーモデルチェンジを予定しているHonda「CIVIC(シビック)」用純正アクセサリー情報の一部をホームページで先行公開した。
●文:月刊自家用車編集部
実効空力技術を投入したシビック用純正アクセサリー
2024年秋のシビックマイナーモデルチェンジに合わせて設定されたた「テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)」は、シビックTYPE Rのテールゲートスポイラーデザインを踏襲し、東京オートサロン2023で展示されたコンセプトモデル「シビック e:HEV SPORTS ACCESSORY CONCEPT」のデザインエッセンスを引き継ぎ、新たに開発された。
日常の速度域でも体感できる空力効果のキーワード“実効空力”技術が投入され、実走を重ねてシビックに最適な主翼や翼端板の形状を追求したという。
テールゲートスポイラー開発の様子。
Modulo開発アドバイザーの土屋圭市氏も参画した。
また、シビックの流れるようなハッチバックスタイルを際立たせる「テールゲートスポイラー(ダックテールタイプ)」も新たにラインアップされ、好みに合わせて選べる2タイプが設定された。また、今回のモデルチェンジで新形状となったフロントバンパーの、サイド部分に装着する「フロントバンパーガーニッシュ」も用意された。
テールゲートスポイラー(ダックテールタイプ)
フロントバンパーガーニッシュ
さらに、フロントフェイスのイメージに変化を与える「フロントグリルガーニッシュ」、「ロアーグリルガーニッシュ」がラインナップ。ボディーカラーとクリスタルブラック・パールの2種類から選ぶことができ、ボディー同色のコーディネートで一体感が高まる「TOURING LINE(ツーリングライン)」、ブラックコーディネートで精悍さを強調する「SPORTS LINE(スポーツライン)」などのコーディネートが可能となる。
また、夜間や悪天候時の運転をサポートするLEDフォグライトを設定。従来モデルから好評のブラックエンブレム(Hマーク+車名エンブレム)とブラックエンブレム(e:HEVエンブレム)も新たに設定された。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
「エスプリ アルピーヌ」と「テクノ」の2グレードを新設定 今回導入される新型キャプチャーは、内外装加飾とパワーユニットを刷新。グレード構成は新たに「エスプリ アルピーヌ」と「テクノ」の2タイプが用意さ[…]
WLTCモード燃費は20.6km/L、環境性能割1%も適用 今回導入されるプジョー308 GT Hybridは、新開発のガソリンターボエンジンと電動モーターを内蔵した6速デュアルクラッチトランスミッシ[…]
最新DNGA技術の注入で、高い基本性能と最新の安全性能を獲得 ムーヴは1995年の誕生以来、30年にわたり販売されている軽自動車。これまでの累計販売台数は340万台を超えるなど、幅広い世代から支持を[…]
好評の特別装備を追加した買い得な限定モデル 今回発売される「Grateful PINK」シリーズは、小型ハッチバックEV「BYD DOLPHIN」をベースに、カーボン調のインテリアトリムや電動テールゲ[…]
11.2インチ画面とSnapdragon搭載で、UX機能が大きく進化 今回の改良モデルでは、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上や内外装のリフレッシュ、快適性・安全性・環境性能の改善が図られている。[…]
最新の関連記事(ホンダアクセス)
スパーダを、さらに漆黒に染める専用パーツを発売 今回発売されるステップワゴン・スパーダ用エクステリアパーツは、黒色を感情に訴えかける力強さと存在感を表現するカラーとして捉える「Emotional Bl[…]
リサイクルした素材を使用する純正アクセサリーを商品化 ホンダ車の純正アクセサリーを専用開発しているホンダアクセスは、以前から製品にサステナブルマテリアルを採用し、環境保全への取り組みを強化しているが、[…]
新デザインやカラーをプラスすることでイメージ一新 今回のステップワゴン スパーダ用純正アクセサリーは、従来の「Emotional Solid(エモーショナルソリッド)」から「Emotional Bla[…]
サイドからルーフトップにかけて、よりアグレッシブなイメージに 2025年のカラーリングは、昨シーズンのカラーリングに引き続き、64号車の特徴となっているグラフィティをサイドからルーフトップにかけて大胆[…]
「Modulo 30th Anniversary」と銘打ったコンテンツが目白押し 「Modulo THANKS DAY 2025」は、ホンダアクセスが手掛ける純正カスタマイズブランド“Modulo”の[…]
人気記事ランキング(全体)
ベース車両は日産のNV200バネット 日産「NV200バネット」は、2009年に登場した小型商用バン。全長4400mm、全幅1695mmという取り回しのしやすいサイズ感で、都市部でも扱いやすいことが大[…]
樹脂パーツの劣化で愛車が古ぼけた印象に…。でもあきらめないで! いつも目にしている愛車が、なんとなく古ぼけた感じに…。それ、樹脂パーツの劣化が原因かもしれない。最近の車種は、フェンダーやバンパー、ドア[…]
エブリイ“ワゴン”をベースにしたことで得た快適性 RS1+のベースとなるのは、スズキ・エブリイワゴン。同じくATV群馬が展開する「RS1」がバン仕様であるのに対し、RS1+は乗用モデルならではの快適性[…]
ミニバンの余裕を生かしたキャンパー設計 「フリースタイル」のベース車は、ホンダ・フリード+。もともとフリード+は、2列シート+広大な荷室という構成で、荷物の多いユーザーや趣味を楽しむ人々から支持を集め[…]
ソニーの最新技術を採用、夜間も強いニューモデル コムテックは、様々なタイプのドライブレコーダーをリリースしており、ハイエンドから普及機、ユニークなモデルなど、多様なユーザーの要望に対応する。また、ドラ[…]
最新の投稿記事(全体)
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
高速道路上での不意の車両トラブルに迅速に対応できる緊急表示器「パープルセーバー」 高速道路や自動車専用道路では、緊急のトラブルでクルマを停車させる場合、後続車にその危険性を認知させるため、停止表示器材[…]
幼少期の記憶から始まるモータースポーツの入口 子どもの頃に遊園地やテーマパークで気軽に乗れたゴーカートの楽しい思い出は、大人になっても色褪せないものである。でも今までは、それが単なる楽しい思い出で終わ[…]
描かずにはいられない、「的」となる人々 来場者の似顔絵を描いてもらえるかも!? また、会期中は小川けんいち氏本人が会場に在廊し、来場者の似顔絵をその場で描く特別サービスも実施予定です。作家と直接触れ合[…]
車載クーラー標準装備で夏も快適。「ツェルト キリマ」 12V車載クーラーを標準装備しているので外部電源を必要とせず、大容量サブバッテリーで駆動可能なこのエアコンは、暑い夏の夜でも快適な車内環境を保つ。[…]
- 1
- 2